テンガが保険適用される日が来るかも!?医療×TENGAの最新事情

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TENGA(テンガ)といえば、言わずと知れたスタイリッシュ・オナニーグッズ。 20~30代の男性の認知率は、2012年時点で50%を超え(TENGA調べ)、コンビニで発売されるなど、「赤と白のラインがかっこいい」ニクいヤツです。 黒のバージョンもあります。 黒テンガ (DMM参考価格880円) さて、『オナニー』といえば、元気なペニスのための道具のように思えますが、実はちょっと元気のないペニスにも効果があることをご存知でしょうか。 早漏の方や、膣内射精ができない方の治療にテンガが有効だと言われているのです。 そこで、今回は医療×TENGAの最新事情をお伝えしたいと思います。

1 ペニスにまつわる病気

テンガの使用で回復が期待されているのは、早漏と、膣内射精障害と言われています。

早漏とは

ご存知の方も多いと思いますが、早漏とは「早くイってしまう(射精してしまう)人」のことを指します。 ラブリサーチの調べによると、平均挿入時間は10分~20分。 女性側が早漏と感じる時間は大体5分未満で、5分以内と答えた女性は「はやくてあまり満足できない」と語っています。 女性側も不満かもしれませんが、挿入した瞬間にイってしまうのは、男性側にとっても辛いものですよね。

膣内射精障害とは

膣内射精障害とは、オナニーではいけるのに、実際のセックスでは射精ができない、という状態のことを指します。 この原因は、オナニーの際に強い力で行っているためと言われています。 布団や床に陰茎を押し付ける『床オナ』や、かたいものにこすりつける『こたつオナニー』などをおこなう人に多いのだとか。 女性の膣の中はやわらかいため、刺激が足りず、膣内で射精することができなくなります。 また、「セックス時に自分の性的な感覚に集中できない」という理由や、妊娠を希望する女性と行う際に「過度のプレッシャー」を感じて、この状況に陥る方もいるようです。

2 テンガで治る可能性も

早漏に効果があると学会で発表 セックスに支障が出る病気の治療の専門家であるロドリゲス先生(スペイン・ムルシア在住)が、「勃起不全や早漏・遅漏などの問題の大半は心因性」であることを指摘し、自分で練習することが治療に有効だと語っています。 TENGAに出会ったとき、 「これこそ最高の治療道具だ!」 と思ったロドリゲス先生は、早漏治療の論文を書きたいとテンガに打診。 テンガの商品提供により、治療を開始したそうですが、その結果、早漏に効果があることが証明されました(2015年6月にICSMという性機能に関する学会にて研究結果を発表)。 彼曰く、『性機能の治療は100年近く、精神的なカウンセリングとバイアグラなどの薬物使用から発展していなかった。TENGAは性機能の治療に革命をもたらす製品だ』とのこと。 テンガの内部は柔らかく、動かさなければ低刺激のため、ペニスを刺激に徐々に慣らしていくことが可能なのだそうです。 今後は、早漏だけではなく、遅漏やEDなど、広い範囲でTENGAを使って治験していくとおっしゃっていました。

射精障害の治療方法

実際に、日本の医療の現場では、テンガはリハビリテーションツールとして使用されています。 独協医科大学越谷病院の小堀善友医師は「テンガを使った射精障害のリハビリ治療」に関する論文を、日本性機能学会で発表しています。 泌尿器科で行われている治療方法は、まず、TENGAカップシリーズのハードタイプを使用します。そして、徐々にスタンダード、ソフトと刺激を弱めて、低刺激に慣れさせていくそうです。 これは友人の経験談ですが、テンガを使うと性的なことに集中できるうえに、相手の存在がないので、プレッシャーを感じることがなかったそうです。

3 テンガ×医療『TNEGAメンズルーペ』

医療とテンガの連携はさらに進んでいます。 獨協医科大学越谷病院 泌尿器科の小堀善友先生と、株式会社TENGAは『TENGAメンズルーペ』を開発いたしました。 こちらは、スマートフォンにレンズを取り付けると、550倍の大きさで精子を見ることができるというキット。価格は1,500円とお求めやすい価格になっています。 自分で見るだけではなく、動画で撮ることもできるので、毎日元気に動く精子を記録するもよし。動きが悪いと感じたら、生活習慣を見直すなど、セルフコンディショニングに役立つそう。 実際の購入者は、最初の方は付属の磁石プレートに固定するのが難しいものの、慣れるとのことです。 元気にチョロチョロ動く精子を見たときには、愛おしさもひとしおなのではないでしょうか。 また、中には、 「子供を欲しがっていた彼女に、これで安心してプロポーズできる」 という人も。 自分の精子を見る機会なんて、そうそうないと思うので、一度は体験してみたいですね!

TENGAヘルスケア

このほかにも、TENGAは、医療福祉向けの製品の開発・提供のほか、性教育の支援や情報提供を目指し、 『TENGAヘルスケア』を大田区の創業支援施設BIGあさひからスタートさせました。 「薬を使用しない治療」として、テンガは今、医療の現場から注目されています。 現在はまだ『大人のおもちゃ』というイメージの強いテンガですが、医療機器として認定されれば、今後は保険適用も行われるかもしれません。 「使い捨て」というところが衛生的な反面、金銭的な面(9種セット価格7,980円)で、「庶民には日常的に使いにくい」とされていたテンガですが、保険適用されることになれば、毎日テンガを使うこともできそうですね!これからも、テンガの動向から目が離せません! 白テンガ(ソフト) (DMM参考価格606円)