ソープでコンドームを使ったほうが良い理由4つ|性病に感染するリスクは非常に高い
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安心・安全に風俗を楽しむための方法を模索し続けて13年になりました。知人・友人からは、風俗博士として慕われています。風俗部では、安心・安全に風俗を楽しむための情報を発信。風俗で失敗したくない男性を支援しています。
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■ソープの性病感染リスクは大きい!コンドームはつけるべき ・ソープ嬢が性病を持っている ・前の客の細菌が感染してしまう ・ベッドやアダルトグッズなどに細菌が残っていて感染する ・コンドームをしていてもサイズが合っていないとペニスとの隙間から細菌が入る ■ソープでコンドームを付けないと感染してしまう性病9つ ・クラミジア ・淋病 ・梅毒 ・尖圭コンジローマ ・性器ヘルペス ・トリコモナス症 ・毛じらみ ・A型・B型肝炎 ・HIV感染症・エイズ ■ソープで遊ぶときにはコンドームをして性感染症予防をしようソープの性病感染リスクは大きい!コンドームはつけるべき理由4つ
ソープランドに限らず、風俗と性病感染リスクは切っても切れない関係にあります。「ソープランドで遊んだら性病にかかった」「風俗で性病をもらった」なんて嘆き声は、毎日のように鳴り止みません。こないだ行ったソープで性病もらったンゴ……— りゅう弾 (@ryudan513) November 24, 2015
ただ「風俗=性病のもと」なんて認識は、明らかに間違いです。風俗業界はその昔、エイズ問題で業界全体がつぶれかけました。 その経験により、多くのお店では性病対策に神経質になっています。性病だけではありません。風俗業界は何かと感染症の元凶扱いされやすい業界です。 だから、たとえば2020年から流行している新型コロナウイルスの対策についても、どこよりも神経質になって対応しました。 ・定期的に病院で検査し、その結果を把握している ・プレイ前に洗浄、消毒する(室内、性器など) 少なくとも性病対策として、多くのお店は上記2点を徹底しています。また新型コロナウイルスの感染拡大対策により、手洗い・うがい・換気・体調管理なども加わりました。 このように、2021年時点の風俗は、以前にも増して感染症対策がしっかりしています。とはいえ、多くの感染症は目に見えません。 どれだけ対策しようと100%防ぐのは不可能です。だから、感染リスク自体は消えていません。たとえば、これから説明するケースでの感染可能性はあります。💩あらさーちゃんの彼氏は(ソープ嬢)知ってるの?🦋知らない💩可哀想🦋なんで?💩性病もらいたくないじゃん笑🦋は?ソープ嬢は月1性病検査検査結果店提出必須。性病だった場合出勤停止。つまり彼氏が性病になったら私ではなく他者からもらった可能性大。言いたいことわかる?💩…はい— 🦋あらさーちゃん🦋 (@tqqcl) October 23, 2018
①ソープ嬢が性病を持っている可能性は非常に高い
まずソープ嬢が性病に感染していた場合、コンドームなしでセックスすれば感染する可能性は高いです。 先ほど伝えた通り、ソープ嬢に限らず風俗嬢の多くは定期的に性病検査をしています。しかし、さすがに毎日は検査していません。 検査後に性病を持ったお客さんと性交して感染する可能性は、案外少なくありません。実際、そういったケースで感染が広がることは珍しくないです。とはいえ昨今は、性病への感染が分かり次第、あとから連絡してもらえる場合もあります。昔と違い感染症対策には熱心なので、過度に不安がる必要はないでしょう。コンドームを着けて、自分の身を自分で守る努力はすべきですけどね。【朗報】コインチェックが近々復活という報告を受けたと同時にこの前プレイした吉原のソープ嬢から下記の報告を受けた。「梅毒(性病)にかかっちゃって、君も感染してるかもしれないから検査して欲しい。」【悲報】でんぼ、おちんちんハードフォーク pic.twitter.com/apcEqYQ2qK— でんぼ (@aroma_denbo) March 8, 2018
②前の客の細菌が感染してしまう
先ほど伝えたケースとかぶりますが、たとえば自分の直前に入ったお客さんが性病を持っていた場合。このケースでも性病に感染する可能性はあります。2021年にもなると、はっきり言って生セックスをさせるソープランドは多くありません。極々一部の高級店に限られます。 そういった高級店の多くは、比較的頻繁に性病検査をさせる傾向があるのも特徴的。だから、昔と比べて性病感染リスク自体は減っています。 しかしながら、お客さん側は性病検査なんてほとんどしていません。だから自分の一つ前に入ったお客さんの性病が伝播する可能性は、意外と高いです。 このケースに対する対策は、コンドームを着ける以外にありません。せっかく生セックスOKのお店なのに!と思うかもしれないですが、身を守るためには大切です。風俗は性病感染がマジで怖いぞ。おっパブだってコンパニオンは洗わずに前の客の舐めた胸を次の客に舐めさせるらしいし、多くのヘルスやソープはコンドームなしでフェラや生中出しだからいつ感染してもおかしくない。クラミジア、ヘルペス、HIV、肝炎、どれにでも罹る可能性がある— Ragna (@R_agna) May 23, 2014
③ベッドやアダルトグッズなどに細菌が残っていて感染する
性病の中には、菌やウイルスに粘膜が触れる形で感染するものがあります。このような感染症の場合、極端な話をすればベッドやアダルトグッズに付着した菌・ウイルスによって感染する可能性があります。 通常、ソープランドの多くは、お客さんが出た後に一度清掃を行います。とりわけ新型コロナウイルスの感染拡大以降の衛生管理は、以前の比でありません。 しかし人間のやることですから、どうしても抜け漏れはあるものです。とくに小さなアダルトグッズだと、洗い忘れがないわけでありません。 だからアダルトグッズを使う際には、直前に一度洗うなど、自分でも注意しましょう。また直接粘膜が触れないように、コンドームをした上から使うのもポイントです。④コンドームをしていてもサイズが合っていないとペニスとの隙間から細菌が入る
コンドームをしっかりしても感染リスクがゼロになるわけでありません。たとえば、コンドームのサイズがペニスサイズに合っていないとき。 コンドームとペニスの間に隙間が生まれ、そこから侵入した体液を通じて性病に感染するリスクがあります。Sサイズ | 円周約9.7~10.0cm |
Mサイズ | 円周約10.6~11.3cm |
Lサイズ | 円周約11.9~13.1cm |
XLサイズ | 円周約13.8~17.8cm |
ソープでコンドームを付けないと感染してしまう性病9つ
ソープランドでコンドームを着けずにセックスすると、性病への感染リスクが生じます。ところで、感染するリスクのある性病とはどんなものでしょうか?性病名 | 症状 |
クラミジア | 尿道の痛み、痒みなど |
淋病 | 排尿時の痛み、尿から膿が出るなど |
梅毒 | 感染部位にしこり、鼠蹊部のリンパ節に腫れなど |
尖圭コンジローマ | 陰茎などにカリフラワー状の腫瘤など |
性器ヘルペス | 外陰部の不快感など |
トリコモナス症 | 尿道炎など |
毛じらみ | 感染部位のかゆみ |
A型・B型肝炎 | 発熱、食欲不振、倦怠感など |
HIV感染症・エイズ | 免疫不全など |
クラミジア
クラミジアは、自覚症状がないため、気付かない内に感染してしまう性病です。クラミジアは症状がほとんどないので気がつかないことが多いです。クラミジアという病気は、すでに感染している人と性的な行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)をすることで感染してしまう性病の一つ自分が感染しているのか分からない点が、本当に厄介です。気付かずセックスすることで感染が広がっていきますからね。 感染していることに気付かず放置すると、精巣上体炎・骨盤内炎症疾患などを引き起こすので注意が必要。 不妊の原因にもなるので、不特定多数の女性と生セックスをしたら、都度検査するようにしましょう。引用元:あおぞらクリニック
淋病
淋病は、オーラルセックス(フェラチオ)を通じて喉への感染が広まりやすい性病です。もちろん生セックスでも感染します。男性の尿道感染はうみと激痛!女性は無症状の場合も多くあります喉に感染した場合、自覚症状はほとんどありません。そのため、フェラチオを通じてどんどん感染が広がります。 とくに不特定多数の男性にフェラチオを行う風俗は、淋病の媒介になりやすいので注意が必要。ただ先に伝えたように、多くの風俗店は、感染源にならないよう検査しています。 感染する可能性があるとすれば、検査後に感染しているケースでしょう。予防するには、ゴムフェラをするしかありません。 淋病に感染した場合、男性だと排尿時の痛みや尿道から白っぽい膿が出るなどの症状が現れます。分かりやすい症状が多いですね。異常を感じたら、すぐに泌尿器科などを受診してください。引用元:STD研究所
梅毒
コンドームなしのセックスを通じて感染する性病の中で、恐らく最も有名な病気でしょう。梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来します。感染すると全身に様々な症状が出ます。早期の薬物治療で完治が可能です。感染すると、全身に赤い発疹などの様々な症状が現れます。梅毒は、感染後の時間経過で症状が重くなっていく病気でも有名。 第一期:感染後3週間程度 第二期:感染後数ヶ月 第三期:感染後数年 第一期では、感染部位にしこりや腫れが見られることがあります。痛みがないケースも多く自然に軽快する可能性がゼロでありません。 治療しないまま数ヶ月が過ぎると第二期に至ります。第二期では、手のひらや足の裏など、体の様々な部位に赤い発疹が現れます。 そして数年後。これだけの期間放置すると、皮膚や筋肉にゴムのような腫瘍が発生。心臓や血管、脳などに異常が生じ、最悪の場合死に至ります。 梅毒は非常に危険な性病です。ソープランドを利用したり、不特定多数の女性とセックスしたりするなら、定期的に検査を受けて感染の有無を確認すべきでしょう。もちろん、コンドームによる感染予防は重要です。引用元:厚生労働省
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは、生殖器周辺に特徴的な隆起が見られる性病です。尖形コンジローム(Condyloma acuminatum)は、ヒトパピローマウイルス6、11型などが原因となるウイルス性性感染症で、生殖器とその周辺に発症する。淡紅色ないし褐色の病 変で特徴的な形 態を示し、視診による診断が可能である。自然治癒が多い良性病変であるが、パピローマウイルスの型によっては悪性化にも注意しながら経過観察することが必要カリフラワーのようなデキモノが現れるなど、異常が視認可能。感染が分かりやすい性病で知られます。とはいえ、初期は自覚症状に乏しく、ある程度ひどくなってから分かる点がネック。 一応初期症状で、多少の違和感やうずくような痛みが出ることもあるので、そのような症状が見られたら病院に行きましょう。 放っておくと目に見えて奇妙な病変が性器周辺に現れるので、おぞましい物を見た気分になります。人によっては不安で仕方なくなるでしょう。予防法としては、やはりコンドームの使用が必要です。引用元:国立感染症研究所
性器ヘルペス
性器ヘルペスは、性器周辺にデキモノが現れる性病です。性単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって性器やその周辺に水疱や潰瘍等の病変が形成される疾 患である。感染症法下では4類感染症定点把握疾患に分類されている。感染はHSV に感染している相手との性交によって起こり、相手の性器に明らかな病変がある場合のみならず、無症状でも性器の粘膜や分泌液中にウイルスが存在する場合には感染する。感染当初は、男性だと包皮や亀頭、女性だと外陰部に不快感が生じます。発熱や全身の倦怠感を感じる人もいるようです。 放っておくと水疱や潰瘍などの病変が生じ、目に見えて異常だと分かるようになります。早期に治療できるに越したことはありません。不快感などを覚えた時点で通院しましょう。 基本的に、粘膜同士の接触を通じたウイルス感染によって罹患します。だからコンドームを使ってセックスするのが一番の予防法です。引用元:国立感染症研究所
トリコモナス症
トリコモナス症は、寄生虫による生じる性病です。長径10~25μm(0.01~0.025mm)程度の大きさのトリコモナス原虫という寄生虫による感染症です。主な感染部位は、男性では尿道や前立腺です。女性では腟・子宮頸管・下部尿路です。男性だと尿道や前立腺に感染します。そのため排尿時に痛みを感じたり、尿道口から膿が出たりするようになります。 無症状の場合も多いので、感染に気付かない男性も多いようです。女性の場合、トリコモナス症を発症すると、陰部から異常な悪臭が出ます。 膣周辺から明らかに異臭がする女性との生セックスは、控えた方が良いでしょう。どうしてもするときは、コンドームの利用を強くおすすめします。引用元:恩賜財団済生会
毛じらみ
毛じらみは、陰毛(チン毛)に感染する性病です。シラミの一種である「ケジラミ」が、直接的な接触により陰毛に感染します。感染した部位周辺に異常なかゆみが発生します。無症状の性病と違い、あからさまに異常なかゆみを感じられます。恐らく、感染して気付かない男性はいないでしょう。 毛じらみの場合、コンドームをしていれば感染しないと言えません。対策するとすれば、常に性器周辺を清潔にすること。また、不衛生な女性とのセックスを控えることでしょう。 感染後は、病院にて治療用の薬を処方してもらえます。性器周辺がかゆいままでは、日常生活に支障を来すでしょう。早めに通院してください。引用元:STD研究所
A型・B型肝炎
意外に感じる男性もいるかもしれません。実はA型肝炎やB型肝炎も、性感染症に位置付けられています。肝炎もウィルスの感染により性行為感染症となることはよく知られています。A型肝炎に感染した場合、発熱や全身倦怠感などの症状が現れます。その後、食欲不振・嘔吐といった消化器症状を感じるでしょう。数日経過すると、黄痰などの肝機能低下による症状が現れます。 B型肝炎に感染した場合も、A型肝炎同様の症状が見られます。B型肝炎の場合、みぞおちの右側に痛みを感じたり、お腹が張るような感覚が発生することもあるようです。 A型肝炎にしてもB型肝炎にしても、基本的に病院での治療が必要です。少しでもおかしいと感じたら、直ちに病院に行きましょう。引用元:松木泌尿器科医院
HIV感染症・エイズ
梅毒と並び、日本国内で広く知られている性病です。後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome, AIDS, エイズ)は、ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus;HIV)感染によって生じ、適切な治療が施されないと重篤な全身性免疫不全により日和見感染症や悪性腫瘍を引き起こす状態をいう。昔は感染してしまうと対処のしようがない病気で知られました。しかし近年は、治療薬の開発が進んでおり、服薬で通常生活が送れるようになってきています。 そうは言っても、世界で年間100万人もの人が亡くなっている病気には違いありません。防げるのであれば、防ぐべき病気でしょう。 HIV感染症・エイズは、血液や体液を媒介とした接触以外で感染しません。未だに誤解している人も見られますが、唾液など少量の分泌液による感染事例は現状ゼロです。 つまりセックスにおいても、コンドームをした状態であれば、感染リスクは大きく抑えられます。HIV感染症・エイズに感染した場合、最終的に免疫不全に至ると言われています。 先ほど伝えた通り、初期段階で治療ができるかどうかが重要。早期発見できれば、そうした深刻な状態に至らないようにすることが可能になっています。 なお、感染初期にはインフルエンザに近い症状が出るのが特徴。ただし、無自覚の場合もあります。その後最大10年ほどの無症状期間を経て、免疫に異常を来す症状が発現します。 感染を予防するには、性行為をするときのコンドーム利用が必須。とくにソープランドのような不特定多数の男性と交わる女性とのセックスでは、コンドームを使わない理由がありません。 コンドームを使えば、もちろん相手のソープ嬢を守ることにもつながります。お互いのため、忘れずにコンドームを使いましょう。引用元:国立感染症研究所