ゴムなしセックスは22%でデキちゃう!彼氏に求められた時の対処法を解説
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外出しでも要注意!生セックスでも妊娠する可能性はある
「外出し」とは、生でセックスした後に膣外射精で終わることです。意外かもしれませんが、「コンドームの使用」に次いで、二番目に多く利用されている避妊法なんです。 ですがメジャーな避妊方法なのに、不確実で失敗が多いのも事実。そこで最初に生セックスにおける妊娠のリスクについて解説します。生セックスで妊娠する可能性は22%
生セックスをして外出しで避妊した場合、妊娠する可能性は約22%とかなり高い確立になっています。これは2019年の研究論文でも明らかになっており、外出しで避妊が失敗したケースがとても多いことを記していますね。参考資料:日本における予定外妊娠の医療経済的評価
ちゃんと外出しができたとしても、4%の確率で妊娠してしまうのもびっくりですね!きちんと避妊をしようと思えば、外出しは避けておいた方がいいでしょう。
生セックスで妊娠する原因
①ペニスを抜く前に膣内射精してしまう 外出しの避妊は射精前に膣内から男性器を引き抜くだけで済むのですが、実際にセックスの最中にこのタイミングを見計らうのは至難の業なんです。 さらにセックスの経験が少ない男性だと射精をコントロールするのは難しいです。私のセックス経験を踏まえても、たとえ経験豊富な男性でも100%上手くいくとは限りませんね。 抜くタイミングを間違えて中で出してしまうと、当然ですが妊娠の可能性は上がります。いくら相手のことが好きでも、「外で出すから」の言葉にはリスクがあることを覚えておきましょう。 ②射精する前にも精子が出ている 男性は射精する前に「カウパー腺液」と呼ばれる液体が出ています。いわゆる「我慢汁」ですね。これは無色透明なヌルヌルした液体なのですが、興奮したときなどに分泌されます。 この我慢汁の中にもわずかに精子が含まれており、外で射精しても膣内にわずかに残った我慢汁(精子)から妊娠するケースがあります。妊娠だけじゃない!生セックスで怖い性病のリスク
外出しの避妊方法がいかに不確実であるかが分かりますが、妊娠以外にも性病のリスクがあります。 自分の体を守るためにも、生セックスで感染する恐れがある病気を知っておきましょう。生で挿入されるのはこんなにも危険!
生セックスをすると、性器の粘膜が直接触れ合うので性病のリスクが上がります。粘膜は皮膚に比べて菌が侵入しやすいため、さまざまな病原菌がいてもおかしくありません。
生セックスでリスクがある性感染症
これだけたくさんの病気のリスクがあると、特定のパートナー以外と生でセックスするのが怖くなりますね!予防するにはコンドームを正しく装着することが大切なのです。
・淋菌
・クラミジア
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・梅毒
・HIV
・B型肝炎
・性器ヘルペス
・尖圭コンジローマ
・トリコモナス
・HPV など
どうして!?ゴムなしでセックスしたがる男の心理とは
ゴムなしでセックスをする=妊娠の可能性があるのは誰にでも分かる事なのに、どうして男性は生セックスをしたがるのでしょうか?①生セックスが一番気持ちいいから
単刀直入ゴムを付けてするセックスより、生でする方が気持ちいいので快楽重視になってしまい避妊しないパターンが一番多いですね。 膣内の温かさや、ヌルっとした感触、デコボコ感など、生で入れた時のダイレクトに感じる気持ちよさが、ゴムなしでしたくなる大きな理由でしょう。 その感覚を一度味わってしまった人はもちろん、まだ体験していない人も「ゴムなしのほうが気持ちいい!」となんとなく知っているので、実際に試して見たい気持ちでやってみる場合もあります。②生セックスという行為自体に興奮するから
男性がよく見るAVの作品にも「生中出し」や「生セックス」など、やたら生を強調したものが多くリリースされています。 それによって、男性の脳みそには「生でセックス=めちゃくちゃエロい」と植え付けられており、多くの男性にとって憧れの行為でもありますね。 「生でセックスしたい!」という願望はド直球な欲求であり、興奮要素が強いものであるので、ついついセックスで盛り上がった時などは生でセックスする流れになる場合も多いのです。③妊娠してもいいと思っている
特定のパートナーがいて、結婚を考えている男性の中にはこの際妊娠してもいいと考えて生セックスする人もいます。 しかし、女性側の同意を得ていない以上は非常に身勝手な行為ですので、その点だけは注意しておきたいですね。 また、責任を取る覚悟もなければ妊娠しようがどうでもいいと考える、とんでもない人もいるので気を付けましょう。彼氏に生セックスを求められた時の対処法3つ
生セックスを上手に断る方法を知っておけば、いざというときでもムードも壊さずに自分を守れます。ここからは、男性心理を理解したうえで確実に生セックスを回避する方法を伝授しますね!①自ら進んでゴムをつけてあげる
そもそもゴムを付けたがらない男性には、つけるのが面倒に感じている人もいますし、つけている間の姿が恥ずかしいと思っている男性もいます。 そこで、こちらから「つけてあげよっか?」と可愛く言うと、拒否する男性は大幅に減りますよ!「コンドームをつけてくれる心遣いが嬉しい」(Dさん・28歳男性/営業)実は女性の方からコンドームをつけてもらう行為に興奮したり嬉しく思う男性もいるので、勇気を出して一声かけてみましょう。引用元:MENJOY
②変わったコンドームを買ってみる
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③違う方法で気持ちよくしてあげる
セックスの途中で「ゴムがない」と言われたら、やっぱりストップしたいですよね。ところが無理にやめようとすると、不機嫌になる男性もいます。せっかくラブラブな時間なのに一気に気まずくなって、ケンカになることも…。 そんな時には、別の方法で気持ちよくしてあげることを提案しましょう。例えば積極的に「口でしてあげよっか?」と言ってあげたら嫌がる男性はほとんどいないでしょう。 加えて「今度はゴムつけて最後までしようね」と言ってあげれば彼も自分も傷つかないですし、次のエッチにもつながります。はっきり断ればいい話でもありますが、そうもいかない場合はこのような方法でやんわり回避するのが一番です。 〇関連記事 ・男が喘ぐほど気持ちいい!上手いフェラの仕方とイカせるコツを伝授もしもの時のために備えておこう!妊娠確率を下げる3つの避妊方法
「エッチの時のいい雰囲気を壊したくない…」と。そこでどうしても彼のお願いを断れなかった時のために、コンドーム以外の避妊方法があることを覚えておいてくださいね。①妊娠率0.3%!低容量ピルを飲んでおく
低用量ピルとは「経口避妊薬」のことで、女性ホルモンの作用を利用して妊娠を防いでくれます。 医師の診察で処方してもらったり、最近ではオンライン診察で郵送してもらえるサービスもありますね。費用は月2,000~3,000円程度で、ピルにも様々な種類があるため保険適用のものもあれば、自費になるものもあります。低用量ピルのメリット
■99.7%の高い避妊効果を得られる
ピルは服薬するタイプの避妊方法で、飲むタイミングなどを正確にする必要があるものの、欠かさず服用すると99.7%の避妊効果を得られます。
■ニキビや肌荒れ改善効果あり
ピルには男性ホルモンを抑制する効果のあるタイプのお薬があるため、ニキビや肌荒れが改善されるといった効果もあります。
■安価で続けやすく、やめたい時にすぐ辞められる
ピルは保険適用と自費のものがありますが、だいたい2,000~3,000円程度で済みます。しかも、妊娠を希望する場合や薬が合わなかった場合はすぐにやめられるので、将来の事を心配する必要はありません。
②精子をキャッチ!直前に殺精子剤を膣内に入れておく
殺精子剤とは、セックスの直前に膣内に挿入する薬剤のことです。主な成分は「界面活性剤」で、入ってきた精子を殺す働きで避妊効果を得られます。 ですが持続時間が60分程度で、挿入にコツが必要。また避妊の成功率は75%ほどで、ピルと比べてやや低いです。殺精子剤のメリット
■手軽で簡単に使える
殺精子剤の多くはセックスの直前5~10分以内に挿入し、薬品の効果を発揮する時間制限があるものの、挿入するだけで良いため手間いらずです。
■副作用がほとんどない
ピルや子宮内避妊用具だと副作用が出る人もいて心配な場合もありますが、殺精子剤では副作用がほとんどないと報告されています。
③12時間以内なら避妊率99.5%!アフターピルを飲む
アフターピルとは「緊急避妊薬」のことで、避妊が失敗した妊娠の可能性があるセックスのあとに飲む錠剤のお薬です。 飲むのが早ければ早いほど効果が高く、12時間以内の服用で99.5%、72時間以内で58%の避妊成功率となっています。しかし、副作用が出やすいものが多く、体への負担が懸念されるため「どうしてもの場合」に選択される場合が多いですね。アフターピルのメリット
■緊急時にすぐに処方してもらえる
最近ではアフターピルの処方に対して柔軟な対応をとってくれるクリニックが増えてきました。その為、避妊が失敗した場合もすぐに対策をとることができます。