圧迫・押し付けオナニーの危険性を解説|セックスでイケない・不感症のリスクがある

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女の人もてオナニーしますよね。女性にだって性欲があって当然だからです。でも、オナニーはあくまでセックスの代替手段。間違った方法でオナニーの習慣をつけてしまうと、セックスのときにイケなくなってしまう危険性も…。特に圧迫・押し付けオナニーはそのリスクが非常に高いです。あなたは圧迫や押し付けといった方法でオナニーしていませんか?自分のオナニーの方法が正しいのかチェックしつつ、セックスでもイケる正しいオナニー法を伝授しちゃいます!
  ■この記事を書いている人  

エロスのオールラウンダー、桃山ムラコ。レズではないけど可愛い女の子が大好き。AVからBLまでオールラウンドのエロ系ライター。中学生の時に団鬼六を読みSMに目覚める。趣味はコスプレとオナニー。過去に同人活動も行い、コミケはわりと常連。ハガレンのマスタング大佐のような恋人募集中。新宿・渋谷・秋葉原などにふらふらと出没する。趣味を活かした漫画・アニメ系のネタはお任せください!

記事の全体を10秒で読む【こちらをクリック】 ■圧迫・押し付けオナニーとは? ■圧迫・押し付けオナニーが危険な理由3つ ・セックスでイケなくなる ・クリトリスが刺激に慣れて不感症になることも ・膣内の感度が上がらない ■正しいオナニー方法を身に着けよう ・あぐら・M字開脚でオナニーする ・クリトリスを正しく刺激するやり方 ・筋トレをして「足ピン」を改善 ・オナ禁してみる ■脱!圧迫・押し付けオナニーで、本当に気持ちいいオナニーをしよう!

圧迫・押し付けオナニーとは?

「圧迫オナニー」または「押し付けオナニー」という言葉をご存じでしょうか?女性だとあまり耳にしたことがない方もいるかもしれませんね。 圧迫・押し付けオナニーとは、男性で言うところの「床オナ」と同じようなものです。つまり、床や枕、テーブルの角などにクリトリスを圧迫するようにして行うオナニーのこと。男性だけではなく、女性でもソレと知らずに行っているケース、意外と多いんですよ。 「あ、私…」と思い当たる点があるあなた!実はかなり危険かもしれません。男性の膣内射精障害を知っていますか?セックスのときに女性の膣に挿入したままではイケなくなってしまうという現象のことをいいます。 この問題、男性に限った話ではないんです。なぜって、膣内射精障害は、いわゆる「床オナ」が大きく関わっていることが多いから。その女性版である圧迫・押し付けオナニーも、危険がいっぱい潜んでいるんですよ! そのリスクや危険な原因をチェックしていきましょう。「押し付け・圧迫オナニー」タイプだったあなたに向けた、正しいオナニー法もお教えしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

圧迫・押し付けオナニーが危険な理由3つ|不感症やセックスでイケなくなる

さきほども軽くふれましたが、圧迫オナニー・押し付けオナニーが危険だと言われるのには理由があります。ここからは具体的なお話。圧迫・押し付けオナニーが危険な理由を具体的に3点解説していきますよ。

セックスでイケなくなる

一般的なオナニーでは、使うのは自分の指です。なかにはローターやバイブなどのアダルトグッズを使用する方もいるかもしれませんが、実はこちらもあまりおすすめできません。が、これは今回とは別のテーマ。気になる方は調べてみてください。 話を圧迫・押し付けオナニーに戻しましょう。圧迫・押し付けオナニーは実はかなり特殊なオナニー方法。クリトリスをグリグリと押し付けて刺激を加えるという行為は、セックスのときではあまり行われることない前戯ですよね。 その刺激に慣れてしまうと、セックスのときの愛撫では物足りなくなってしまいます。いわゆる「クリイキ」もしにくい状態に… ところが、圧迫・押し付けオナニーが危険だとされる本当の理由のひとつが、オナニー時の姿勢にあることをご存知でしょうか? 圧迫オナニー・押し付けオナニーを行う際、足をピンと伸ばした状態になります。こうすると力が入りやすく、イキやすいんです。男性で言うところの「足ピン」状態のことですね。この姿勢でイクことに体が慣れてしまうのが本当に危険な理由のひとつ。 なぜなら、セックスのとき女性が「足ピン」状態になることは非常にまれだから。正常位や騎乗位などの一般的な体位では、脚を広げて膝を曲げる姿勢になりますよね。圧迫・押し付けオナニーで「足ピン状態でイク」ことが常習化してしまうと、普段のセックスではイケなくなってしまうんです。

クリトリスが刺激に慣れて不感症になることも

圧迫オナニーや押し付けオナニーでは、その名のとおりクリトリスを押し付けるように強く圧迫します。そのほうが刺激が強くなり、得られる快感も大きくなるからです。 クリトリスとは、本来は非常に刺激に敏感でデリケートな場所。下着越しの軽い刺激でも十分快感を得られるようにできています。ですが、圧迫・押し付けオナニーではクリトリスにかかる力は相当なもの。その刺激が常習化してしまうと、単に指で触ったりクンニで優しく舐められた程度では快感を得られなくなってしまうんです。 オナニーはあくまでもセックスの代替手段。本番のセックスで感じられなくなってしまっては元も子もありませんよね。圧迫・押し付けオナニーにはセックス時の不感症のリスクも潜んでいるんです。

膣内の感度が上がらない

女性のオナニーの場合、クリトリス派のほうが圧倒的に多いです。クリトリスはそれだけ簡単に快感を得られる期間である証拠でしょう。ですが、圧迫・押し付けオナニーの強い刺激でしかイケない体になってしまうと、女性にとってもうひとつの性感帯である膣内の感度を高めることができません。 女性の膣内は、クリトリスとは違ってもとから性感を得られるようにはできていません。いわゆる「中イキ」ができない女性が多いのも、それが理由です。 でも、クリイキよりも断然大きな快感を得られるのが「中イキ」。つまり、中イキできるようになるには、膣の感度を上げるための開発や訓練が必要なんですね。 圧迫・押し付けオナニーにばかり頼っていると、クリトリスの感度が落ちてしまうだけでなく膣での快感も得られにくくなってしまうのです。

あぐら・M字開脚など正しいオナニー方法を身に着けよう!

圧迫・押し付けオナニーが持つ危険やリスク、ご理解いただけましたか?これまで圧迫・押し付けオナニーを行ってきたというあなた。ご安心ください。正しいオナニー方法を身に付ければ、これからでも十分セックスで感じられる体に戻すことは可能なんです! というわけで、ここからは感じる体になるための正しいオナニー方法を紹介しちゃいます。早速今日から実践してみてくださいね。

あぐら・M字開脚でオナニーする

圧迫・押し付けオナニー脱出の第一歩となるのが、オナニー時の姿勢の改善です。圧迫・押し付けオナニーでは、脚をピンとまっすぐ伸ばして脚全体に力が入っているケースがほとんど。まずは脚の力を抜いてリラックスすることから始めましょう。 仮にクリトリスへの刺激が圧迫・押し付け時と同程度の強さだったとしても、脚の付け根を曲げて開き、膝を曲げる姿勢をとるだけでも十分改善効果が見込めます。 寝そべっているならカエルのような「正常位」の姿勢、上半身を起こしているなら「M字開脚」や「あぐら」などの姿勢でオナニーを行うのが効果的でしょう。

クリトリスを正しく刺激するやり方

さて、以上のような圧迫・押し付けオナニー対策を行いながら覚えたいのが、正しいクリトリスの刺激方法。セックスでも感じられてクリイキできるカラダを取り戻すためにも、普段のオナニーから正しいやり方を身に付けましょう。 クリトリスは本来、非常に敏感な場所。正常な感度を持っていれば、強すぎる刺激は苦痛以外の何物でもありません。つまり、クリトリスオナニーの基本は「ソフトに優しく」。いきなり触ってはいけません。また、膣の感度も高めるために、膣周辺も刺激すると良いでしょう。 クリトリスオナニーの正しいやり方については、こちらの記事が非常に参考になります。ぜひぜひ最後まで目をとおしてくださいね! 〇関連記事:気持ちいいクリトリスオナニーのコツ|クリイキ必至のいじり方を紹介

筋トレをして「足ピン」を改善

圧迫・押し付けオナニー以外の方法でもイケる体になるためのもう一つの方法が、筋肉を鍛えること。脚には沢山の種類の筋肉があります。ようは、「足ピン」で鍛えられている以外の筋肉を鍛えてあげればいいわけです。 女性がイクためには、ある程度体に力が入っている状態が必要だと言われています。先ほど紹介した、正常位や騎乗位・あぐらなどの姿勢で使用する筋肉を集中的に鍛えれば、自然と「足ピン状態」でなくてもイケるようになります。 肛門や下腹部に力を入れるのを意識しながら行うスクワットがとても効果的!毎日10回でもいいので、継続して続けていきましょう。その際は、動作をゆっくりと行うのがポイント。ゆっくり5まで数えながらしゃがみ、同じスピードでゆっくりと元の姿勢に戻ります。慣れたら回数を増やしていってください。

オナ禁してみる

正しいオナニーをしばらく続けても改善の兆しが見られない方に試していただきたいのが、「オナ禁」です。圧迫オナニー・押し付けオナニーをメインに行ってきたクリトリスは、刺激に対して鈍感な状態になっています。強い圧のかかる刺激でないと感じない体になってしまっているのです。 そこで有効なのが、クリトリスを触らない「オナ禁」。クリトリスに刺激を与えるのをしばらくお休みして、通常の感度にまで戻してあげましょう。目安はだいたい一週間程度。きっとクリトリスの感度が上がっていることに気が付くはずです。 枕や布団などで圧迫・押し付けオナニーを行っている人は、ちょっと要注意。なぜなら、枕や布団は毎日使うものだから。ベッドに入ったら無意識のうちにオナニーを行ってしまう可能性が高いんです。オナ禁期間中は意識して注意してくださいね。

脱!圧迫・押し付けオナニーで、本当に気持ちいいオナニーをしよう!

女性版「床オナ」である「圧迫・押し付けオナニー」の危険性、ご理解いただけましたか?オナニーはあくまでセックスの下位互換。肝心のセックスで気持ちよくなれてこそ、女性本来の快感が得られるというものです。 圧迫・押し付けオナニーがクセになってしまっているあなた、本文で紹介した方法をぜひ試してください。ただし絶対に焦らないことが重要!一度強い刺激に慣れてしまったクリトリスの感度を通常に戻すには、多少時間が必要だからです。焦らずじっくり本来のクリトリスの快感を取り戻しましょう! ・圧迫・押し付けオナニーは感度を下げる ・セックスでは感じない・イケない体になってしまうことも ・正しいクリトリスオナニーを身に付ければ、セックスでの快感も倍増 以上、風俗部編集部からのお届けでした。 ◯関連記事 ・足ピンオナニーの危険性|イキ癖が付いたりセックスでイケなくなることもノーハンドオナニーのやり方|コツは骨盤底筋を動かして性感帯を刺激する