ペペローションの成分は?安全性やプレイ別の選び方を解説!

73 views

セックステクニック(女性編) PR

ペペローションの成分の安全性について、まとめて解説します。今やアダルトローションとして知らぬものはいないほどの有名ローションですが、成分については詳しく知らない方がほとんど。実は使用法によっては体に良くない場合もあるため、やりたいプレイにあわせた成分の選び方を解説します!
記事の目次(クリックで表示)

ペペローションとは?

ペペローションは、中島化学工業が開発したアダルトローションの大人気シリーズです。高品質で安全性の高いローションは、ソープランドやアダルトビデオでも重宝され、一般カップルにも大好評。 またセックスだけでなくオナホールにもペペローションは不可欠なので、誰でも一度くらいは使った事がありますよね。ただ実際にペペローションの詳しい成分については良くわかっていない方も多いので、この記事でわかりやすく解説します!

ペペローションの中に入ってる成分「ポリアクリル酸ナトリウム 」

まず一番スタンダードな「ペペ360N」を例にとって、成分を見ていきましょう。どの会社のローションでも成分は似たようなものですが、ペペローションで使われている成分は以下の3つです。 ・ポリアクリル酸ナトリウム ・メチルパラベン ・水 このうち「水」は、ローションの基材となり粘度を調整するためのもの。水については説明は要らないと思うので、他の2つについて分かりやすく解説します!

「ポリアクリル酸ナトリウム 」の特徴

ポリアクリル酸ナトリウムは、極めて吸水性の高い素材でローションの基礎となる成分です。自重の数千倍もの水を分子内にため込む性質があり、水に混ぜるとたちまち水分を吸収してゲル状になります。 これがローションのヌルヌルの基本となり、極端にいえば水にポリアクリル酸ナトリウムを入れるだけでもローションは完成します。他に生理用品や化粧品などにも使われており、人体に対しても安全性の高い成分と言われています。 ただし膣内に入った場合は、腟分泌液などの水分も吸収してゲル化してしまうため、膣内粘膜を乾燥させたり、膣内に残留したりして細菌感染を引き起こす可能性があります。このためポリアクリル酸ナトリウムを含むローションは、セックスの際の潤滑ゼリーとしては使わないようにしましょう。

「メチルパラベン」の特徴

メチルパラベンは非常に多くの化粧品やスキンケア製品に使われている防腐剤で、ペペローションにも防腐剤として配合されています。腐敗の原因となるグラム陰性菌などの細菌の繁殖を抑え、雑菌による品質低下を防ぎます。 ペペローションには豊富な水分を含んでいるため、雑菌が繁殖しやすい環境です。このためメチルパラベンのような防腐剤が必要で、使用期限も大幅に伸ばす事が可能になりました。 メチルパラベンは基本的に安全な成分ですが、まれに化粧品などでは肌荒れを起こす方がいます。もし敏感肌の自覚がある場合は、ペペローションも肌の目立たないところに付けてテストしてから使ってください。

ペペローション各商品の成分を一気見!

ペペローションにはスタンダード以外にも様々な種類があり、使用する成分も違います。ポリアクリル酸ナトリウムでなく、グリセリンなどより安全性の高い成分のローションもあるので、成分別に選んでみましょう!

ペペ360N

引用元:Amazon
成分・水 ・ポリアクリル酸ナトリウム ・メチルパラベン
容量360ml
価格563円
ペペローションの最もスタンダードな製品で、成分も3つだけとシンプル。シンプルなゆえに大量生産しやすく、ソープランドやラブホの自販機などで見ない事はありませんよね。主成分のポリアクリル酸ナトリウムは吸水性が高いため、膣に入らないように注意しましょう。 男性用のオナホールに使ったり、セックスでは手コキやパイズリなどに使うのがおすすめ。さらに男性の間ではひげ剃りローションとしても人気で、肌が傷つかずに使いやすいと評判ですよ。

ぺぺ・プロローグ

引用元:Amazon
成分水・グリセリン・チャエキス・アルゲエキス・グリチルリチン酸2K・ポリアクリル酸Na・カルボマー・パラベン
容量200ml
価格2,379円
ペペローションの中でも、グリセリンを主成分として非常に安全性の高いローションです。粘度を出す成分はポリアクリル酸ナトリウムではなく、グリセリンを使っており、膣の中でもうるおいを保って残留しません。 グリセリンは人間を含む動物の体脂肪の一部であるため、人体にも親和性の高い成分です。他にも肌に優しい植物エキスや、炎症を抑えるグリチルリチン酸2Kなどが配合されており、非常に肌に優しいローションですね。 主にセックスの潤滑ゼリーとして使いたい方、肌が弱くて荒れやすい方などにおすすめです!

ペペ360 オーガニック

引用元:Amazon
成分植物由来成分99.7%
容量360ml
価格1,104円
ペペローションの中でも、石油由来の合成成分を一切使用せず、水と植物エキスのみで作られているローションです。鉱物油アレルギーのある方でも安心して利用でき、天然成分ながらローションとしての粘度もしっかりあります。 植物由来だけにやや青臭さがあるとの口コミもありますが、よっぽど大量に使わなければ気にならないレベル。具体的な配合成分は非公開ですが、ぺぺの営業担当が安全性アピールの為にこのローションをその場で飲み干した伝説もあるほど、人体に無害なローションです。 よってフェラでも平気なので、ローションどろどろのペニスをフェラしてもらいたい時に使いましょう!非常に敏感肌で、特に鉱物油アレルギーのある方にはおすすめのローションとなります。

ペペ360 ラバ・ラバ

引用元:Amazon
成分水・グリセリン・ヒドロキシエチルセルロース・ポリアクリル酸Na・EDTA-2Na・メチルパラベン
容量360ml
価格1,320円
ペペローションの中でも最も粘度が高く、長時間ヌルヌルを楽しみたい方向けのローションです。ソープランドのマットプレイでもよく使われ、そのまま使う他にお湯で伸ばす事で全身ヌルヌルのプレイも楽しめます。 成分はポリアクリル酸ナトリウムとグリセリンを混ぜ、さらに保水性の高い炭水化物であるヒドロキシエチルセルロースを使用しています。複数の成分を組み合わせる事で今までにない粘度を生み出しており、とにかく長時間乾燥しないローション、ヌルヌルを長く楽しみたい方におすすめです。

ペペ360 OMEGA3

引用元:Amazon
成分水・ポリアクリル酸Na・カルボマー・プルケネチアボルビリス種子油(インカインチオイル)・サンショウモドキ種子エキス(ブラジリアンペッパーオイル)・オレイン酸ソルビタン・PEG-20ソルビタンココエート・メチルパラベン
容量360ml
価格813円
通常のペペローションに、ドーパミンの分泌を促す植物油成分を組み合わせた、言わば「媚薬ローション」です。ドーパミンは「やる気ホルモン」と言われ、特にセックス中に大量に分泌される事が知られています。 複数の植物油を組み合わせ、ハーブのような効果でドーパミンの分泌を促します。セックスやオナニーの気持ちよさがより一層アップし、気持ちの昂りを抑えられなくなる危険もアリ。激しいセックスを楽しみたい方は、ぜひ一度使ってみてください。

ペペローションの成分は安全だがプレイ別に選ぼう

ペペローションに使用される成分について、まとめて紹介してきました。使われているのはとても安全性の高い成分ばかりですが、中にはプレイによって向いていない成分もあります。 特にポリアクリル酸ナトリウムは膣内に入れないほうが良いため、潤滑ゼリーとしては使わないようにしましょう。 ポリアクリル酸ナトリウムのローションは、手コキやパイズリなどに。潤滑ゼリーとして使うには、グリセリン系のローションや植物由来のものを使いましょう。 さらに植物由来のローションは飲んでも大丈夫なので、フェラに使うローションとしても最適。 ペペローションは成分別に商品を選べるため、自分がやりたいプレイにあわせて最適な成分を選びましょう! 以上、風俗部編集部からのお届けでした。 ◯関連記事 ・グリセリンでローションを作る方法|粘度の高め方や保管方法も紹介ドン・キホーテでローションは買える?婦人科で推薦される安全性の高い商品がある