2019年07月20日 風俗部ニュース PR
「北海道から外に出るのも飛行機に乗るのも初めてだったんですよ」 札幌で医療系の専門学校に通う田中麻里さん(仮名/18歳)は童顔に道産子らしい白い肌が印象的。はきはきと答える姿は初々しいが、彼女もまた春休みを利用して上京、横浜の痴漢イメクラ「ラブステーション」で働いている。 風俗で働くことにしたのは、実家に余裕がなく、2年間で300万円近くかかる専門学校の学費を自力で払うため。札幌には大歓楽街のススキノがあるが、彼女は出稼ぎで横浜に行くことを選んだ。 「ススキノで働く友達は周りにけっこういたんで、それほど抵抗はなかったです。それよりも風俗店が多い分、競争が激しくって思ったよりも稼げないんですよ」 出稼ぎのきっかけは経験者の友人。「横浜の店舗型が稼げる」と聞き店に自ら連絡をいれたという。 「知らない土地に飛び込むのは、不安でしたが、お店が旅費も出してくれるし、寮があるのも大きかったです。寮は店から近いワンルームのアパートで、テレビなど家具、エアコン完備で快適です」 「ゆあ」という名前で働く彼女はこの日は朝9時に出勤。18歳の制服姿という“リアルさ”に惹かれるのか、22時までの間に9人が指名を入れる人気ぶりだった。 「店舗型はスタッフさんが近くにいるから、デリヘルと違って安心して働けます。給料は日払いで最初は、『こんなに貰えるのか!!』と驚きました。稼ぎはすすきの3倍近くになるかな。疲れるときもあるけど、どんどん貯まっていく通帳をみて『よし頑張るぞ!』ってヤル気が出るんですよね」 週一回の休みには、中華街に行き旅行感覚も同時に味わったと楽しそうに話す。いいことずくめに聞こえる出稼ぎライフだが、唯一、故郷を離れた孤独感に襲われることがあるという。 「元々寂しがり屋なので、休憩時間や仕事上がりは男女問わず友達にLINEを送りまくってます。自宅から大好きな“ウサギのぬいぐるみ”を持ってきたので、毎晩抱きしめて寝ていますよ(笑)」 取材当日で残りの出稼ぎ期間は4日。現在、彼女は地元札幌に戻って専門学校生とバイトの二足の草鞋で忙しい日々を送っている。 「地元が好きなのでやっぱり札幌にいたい。でも凄く稼げるのは確かなので、次はGWあたりにまた横浜か、行ったことなくて観光もできる地方に出稼ぎしようかなって思っているんですよ」 (出典:週刊SPA!)