オナニーにはリラックス効果がある!3つのホルモン分泌でストレス緩和効果も
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オナニーにまつわる情報を集めて15年。オナニーが男女に与える影響を知り尽くしました。この記事では、オナニーが持っているリラックス効果を紹介します。ただ気持ち良いだけでないオナニーの神秘を伝えましょう。
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■リラックス・ストレス緩和のためにオナニーをしている男女は多い! ■オナニーで分泌される3つのホルモンがリラックス効果を生み出している ・オナニーはオキシントンが増加してリラックス効果 ・セロトニン・ノルエピネフリンは睡眠を ・脳内麻薬エンドルフィンで幸福感を高める ■オナニーにはリラックス効果以外にもメリットが多数 ・良質な精子を生み出せる ・オナ禁しすぎるとテストステロンが下がる ・前立腺がんの予防につながる ・免疫機能を改善できる可能性がある ・うつ病が和らぐ可能性がある ・早漏改善に使える ■しかしオナニーをやりすぎると体に悪影響なので注意! ■リラックス効果もあるがオナニーは週に1~2回を目安にしよう ■オナニーを適切にしてリラックス効果を味わおう!リラックス・ストレス緩和のためにオナニーをしている男女は多い!
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マスターベーションをする理由を聞きました。男女ともに最も多かった理由は「自分自身で性的快楽を得るため(男女ともに31%)」となりました。 引用:月刊TENGAアダルトグッズメーカTENGAの調査を見てみましょう。オナニーする理由の第一位は、男女ともに性的快楽のためです。 この点は、恐らく誰もが予想できたでしょう。しかし二位はどうでしょうか?実は、オナニーをする理由の第二位は、男女ともにリラックス/ストレス解消目的でした。 つまり多くの男女が、オナニーにはリラックス効果があると感じています。実際のところ、みなさんにも経験はないでしょうか?
・オナニー後にフワッとした幸福感に満たされ、そのまま眠ってしまう ・何だかマッサージを受けたかのような心地よさがある 恐らく誰でも一度くらいは、上記のような経験があると思います。これこそが、オナニーのリラックス効果です。 それではここから、なぜオナニーをするとリラックスできるのか?具体的な理由を紹介していきましょう。週に5日は、寝る前にローターをクリに当てて、ふわっとリラックスできた後に寝てる。これはオナニーというより、マッサージのような気がする。— かな (@kanakana1708) December 22, 2018
オナニーで分泌される3つのホルモンがリラックス効果を生み出している
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オナニーはオキシントンが増加してリラックス効果
オナニーは、幸福ホルモンであるオキシトシンを発生させます。よく愛情表現やセックスで発生するといわれているものです。マスターベーションで「性的快楽(オルガズム)」を感じると脳内に「オキシトシン」と「エンドルフィン」という2つのホルモンが分泌されます。 「オキシトシン」は別名「幸せを呼ぶホルモン」と言われ、ストレスを軽減させたり、緊張を和らげたりします。 引用:TENGAオキシトシンには、ストレス軽減効果や緊張緩和作用があるといわれています。
オキシトシンの主な作用としては、抗ストレス作用、摂食抑制作用が挙げられます。抗ストレス作用については、例えば、抑制系のニューロンで知られるGABAニューロンを活性化するなどして、恐怖刺激に対するすくみ行動を抑制することが、動物実験を通じて明らかにされています。 引用:生命科学DOKIDOKI研究室オキシトシンの作用は動物実験などでも証明されているんですね。つまり「セックスがコロナに効く」的な与太話とは、一線を画します。 前述の通り、オナニーでオキシトシンが分泌されることも証明されています。この話だけでも、オナニーのリラックス効果は確かといえるでしょう。
セロトニン・ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)は睡眠を改善する
オナニーは、良質な睡眠に働きかける成分も分泌させます。セロトニンやノルエピネフリン(ノルアドレナリン)が代表格です。睡眠は脳全体の機能低下であると考えられていましたが最近では、脳幹下部の神経細胞によっておこる神経活動であると考えられるようになりました。神経伝達物質であるセロトニンが睡眠の開始および徐波睡眠の調節を行い、ノルエピネフリンがレム睡眠を調節して覚醒を促す作用があります。 引用:e-ヘルスネットセロトニンは健やかな眠りを導き、ノルアドレナリンが丁度良い覚醒を導いてくれます。この組み合わせにより、良質な睡眠が取れるんですね。
良質な睡眠は、体力・気力回復だけでなく、リラックスした状態を生み出します。つまりオナニー→セロトニン・ノルアドレナリン→良質な睡眠→リラックスの流れができるのです。日中のストレスから離れて、心おきなくゆっくり休めるのが睡眠です。くつろいでリラックスできる最高の時間であるべきです。良質な眠りであることが大事だと言うことです。— 親と子どものための睡眠専門家 椎葉ゆう子 (@Yawaraka_Sleep) January 13, 2021
脳内麻薬エンドルフィンで幸福感を高める
脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンも、オナニーによるリラックス効果を生み出してくれます。脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。(中略)β-エンドルフィンは性行為の際やおいしいものを食べたときなどにも分泌されることが分かっています。 引用:e-ヘルスネット脳内麻薬と言われるだけあり、エンドルフィンには鎮痛効果や気分高揚・幸福感増大効果があります。 運動中に痛みなどが気にならなくなるランナーズ・ハイ。これもエンドルフィンの作用と言われています。 エンドルフィンは性的な行為で分泌されることで有名。つまりオナニーによっても分泌されます。よって、オナニー→エンドルフィン→リラックス(幸福感)の流れが得られるわけです。
オナニーにはリラックス効果以外にもメリットが多数
オナニーには、リラックス効果以外の効果もたくさんあります。ここからは、女性と男性に分けてオナニーのメリットを紹介しましょう。 数々のメリットの中でも、とくに知っておきたいメリットを伝えます。ぜひ読んで、オナニーをする意義を感じてください。自信を持てるようになる【女性の場合】
女性の中には、オナニーを恥ずかしい行為だと考える人も見られます。しかしそれは誤解です。オナニーは決して恥ずかしい行為ではありません。むしろ、女性としての価値を上げる行為です。マスターベーションをして確実に作り出されるのは快楽物質(ドーパミン)です。その結果ストレスが減り、血行が良くなり、寝つきが良くなります。自律神経が安定し、内分泌系が整い、3種類の女性ホルモン濃度とバランスは健全な状態を取り戻し、健康バランスが整い、自尊心も回復すると言われています。つまりは、美しくなります。 引用:tellingオナニーをすると、快楽物質のドーパミンが分泌されます。ドーパミンはストレスを軽減し、血行を良くしてくれます。 睡眠の質も向上し、自律神経も安定化。結果的に心身ともに健康となり、活力を持てるようになるのです。つまり、一人の人間としてとても魅力的な存在になれます。 恥ずかしい行為どころか、人間としての価値を上げる行為といえるでしょう。はっきり言ってやらない理由がありません。
恋人との関係を良好にしやすくなる【女性の場合】
女性のオナニーは、恋人との関係を良くする効果もあるとされます。なぜでしょうか?答えは単純です。女性がマスターベーションをするとオーガズムに達する可能性が高まり、男女の関係をより充実させることできると、Puiu氏は考えています。 引用:GIGAZINE俗な言葉で言えば、イキやすくなるから。つまりセックス中の感度が上がり、恋人との肉体関係をより楽しめるようになるためです。 男女の関係において、体の相性ほど大切なものはありません。気持ち良くセックスできるかどうか。これが愛を育むのには最重要なのです。 オナニーは、まさに模擬セックスも同然。普段からイクのに慣れておいて、イキやすい体にしておきましょう。すると恋人とのセックスがより盛り上がり、お互いに深い愛を育めるようになります。
良質な精子を生み出せる【男性の場合】
男性の場合、オナニーをするメリットはいくらか限定されます。オナニーするメリットで大きなものは、精子の質を良い状態で保てるようになる点。昔から言われている通り、定期的に射精しないと古い精子が体内に残りやすくなります。ぎゃくに男性はオナニーしてないと精子が劣化して全体的に質が悪くなります。— 🔞怒助兵衛魔羅権先輩I💕🍕 (@Maragon___) December 27, 2020
結果は乏精子症(精子濃度2000万/ml以下)と正常検体に分けられています。これを見ると、乏精子症検体では禁欲期間1日をピークに運動率が低下していくのが確認できます。一方で正常検体においては、禁欲期間7日目まであまり低下は見られないようでした。なお、いずれの群においても禁欲期間0日は運動率が悪くなっています。 引用:ウィメンズクリニックある調査によれば、禁欲期間が長くなるほど、射精される精子の運動率が落ちるとの結果が得られました。
男性では精子は造られた順番に精巣上体管という長い一本道の貯蔵庫にあって、あんまり禁欲期間を長くすると弱った精子のみ出てきてしまいかねません。 引用:かんとうクリニックまた、医師の話によると、禁欲期間が長くなるほど弱い精子しか出なくなるとも言われています。とくに妊活中の男性は注意すべきでしょう。 たっぷり膣内射精するために禁欲する!なんて男性もいますが、ほどほどにしておかないとかえって逆効果です。
オナ禁しすぎるとテストステロンが下がる【男性の場合】
男性の場合、オナニーを我慢すると男を下げる可能性があります。自慰行為をし過ぎるとテストステロンの値が下がり、逆に射精せずに精子を溜めておくと基礎分泌がどんどん上昇。そのピークは約1週間で、そこを超えても射精をしないとテストステロンの値は徐々に下がっていくという。 引用:テレ東プラスモテホルモンと呼ばれるテストステロン。禁欲をすれば増やせるなんて話がありますが、事実は逆。1週間以上オナ禁すると自然にテストステロン値は下がっていきます。 つまり、定期的にオナニーをしないとモテホルモンは減っていくのです。これを防ぐため、1週間以内にオナニーするべきでしょう。
テストステロンが減ると、筋肉がつきにくくなりメタボになりやすい体になります。それだけじゃありません。鬱っぽくなり、倦怠感ややる気というやる気を失いかねません。 確かにオナニーのしすぎでテストステロン値は減ります。一方、1週間以上我慢してもテストステロン値は減るので、我慢のしすぎは厳禁です。性ホルモン(テストステロン)のエビデンスまとめ・テストステロンが低いと鬱、メタボ、性機能低下へ。。。・運動でテストステロンUp・学歴が高いとテストステロン低い?!「抗加齢医学会2020Healthy Agingのための学会ステートメント(ガイドライン)作成に向けて」 https://t.co/dzAQ6VxCpJ pic.twitter.com/KWxKxsD7CO— RUT@ ヘルスケア × Dx × がんゲノム🧬 (@RUT_hhshark) October 19, 2020
前立腺がんの予防につながる【男性の場合】
オナニーは、前立腺がんの予防につながります。中年の時に月7回以下と21回以上の射精回数の男性では、その後の前立腺癌の発症リスクが後者で半分になるという研究結果が2004年に論文発表されていました。そしてさらに男性51529人の18年間の追跡調査結果が発表され、射精回数が多いと低リスクの前立腺癌、前立腺に限局した癌の発症リスクが低かったという結果が発表されました。 引用:かんとうクリニックある研究で、射精回数が多い群の前立腺がん発症リスクが有意に下がると報告されました。悪性度の高い前立腺がんは減らなかったようですが、それ以外は大きく発症者を減らせたようです。 長年の研究による報告なので、信憑性は高いといえるでしょう。オナニーするだけでガン予防になる以上、しない理由がありません。
早漏改善に使える【男性の場合】
オナニーは、早漏改善に役立ちます。といってもやり方次第です。方法は、上のツイートにある通りです。なるべくゆっくりとチンポをシゴいて、時間をかけてヌクだけ。たったそれだけ?と思うかもしれません。 それだけで良いのです。ただ一つだけアドバイスを加えるとしたら、絶頂感に至らないシゴき方はしない方が良いでしょう。我慢の必要がないオナニーなら、早漏改善になりません。 すぐイカないように耐えるのが重要なのです。つまりあっという間にイカない癖を体に覚えさせる。そのためにオナニーを活用するんですね。普段のオナニーを工夫するだけで、早漏改善をすることができます。方法は簡単。ゆっくり時間をかけて行う。たったこれだけです。これだけで、射精を我慢できるようになります。 #早漏改善— 早漏すぎてセックスを全く楽しめなかった早漏男が生セックスも楽しめるようになった早漏改善方法 (@souroukaizen) January 16, 2021
免疫機能を改善できる可能性がある
オナニーは、免疫機能を改善する可能性があります。こちらは男女問いません。この効果には、少し前に説明したセロトニンとノルエピネフリンが関係しています。 先ほどの説明を思い出してください。セロトニンとノルエピネフリンは、睡眠を良質なものにすると伝えました。 これは、いわゆるレム睡眠やノンレム睡眠を調節する形で作用します。実は、この過程に免疫機能を改善する鍵があったのです。その過程で炎症作用や免疫機能において重要な働きを担っているサイトカインというタンパク質も放出されるため、Puiu氏は「マスターベーションは免疫機能を改善するかもしれません」と結論付けています。 引用:GIGAZINE免疫機能において重要な役割を担う、サイトカインの放出が観測されたのです。それにより、免疫機能改善の可能性が示唆されました。 オナニーをして、良質な睡眠を確保することで、免疫機能をも改善できるのです。むしろオナニーしない方が損するといっても過言じゃないでしょう。
うつ病が和らぐ可能性がある
オナニーをすると鬱っぽくなる。そんな話を聞いた経験があるかもしれません。全くの誤解です。むしろオナニーは、うつ病を改善する可能性を秘めています。Puiu氏は、「マスターベーションがうつ病の症状を誘発したり、増幅させたりすることをほのめかすような証拠は存在しません。むしろ、マスターベーションにより分泌される気分を改善させるホルモンのおかげで、うつ病が和らぐはずです」と述べました。 引用:GIGAZINEそもそもオナニーがうつ病を促進させるようなエビデンスはありません。テストステロンの減少で抑うつ症状が現れる話はありますが、一時的なものです。 むしろ今回の記事で伝えた通り、オナニーにはリラックス効果があります。ストレス解消にもつながり、いっそうつ病を予防するのに役立つほど。 確かにオナニーのしすぎはマイナスの感情を生むかもしれません。しかしながら、適度なオナニーならばそんな心配もいりません。適度にオナニーして、健全な精神を保ちましょう。 〇関連記事:オナニーはうつ病を和らげる?ストレス軽減・誘眠効果がありシコった方が良い
しかしオナニーをやりすぎると体に悪影響なので注意!
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加齢男性でのテストステロン減少は、抑うつ状態、性機能低下、認知機能の低下、骨粗鬆症、心血管疾患、内臓脂肪の増加、インスリン抵抗性の悪化、HDLの低下、コレステロール値とLDLの上昇に寄与し、メタボリック症候群のリスクファクターになります。 引用:順天堂大学医学部附属順天堂医院とくに男性は注意してください。オナニーのし過ぎでテストステロン値が下がると、様々な負の影響が発生します。 抑うつ状態を招いたり、メタボを招いたり、何一つ良い事がありません。ちなみに女性の場合は、疲労感が募るくらいで済むケースが多いです。 以前、風俗部でもオナニーのやり過ぎについて情報をまとめました。オナニーをせずにいられない!なんて状態の人は、ぜひ一度目を通してください。 〇関連記事:オナニーを一日一回すると起こる体への影響7つ|ニキビ・ハゲる可能性も
リラックス効果もあるがオナニーは週に1~2回を目安にしよう
オナニー頻度の目安は1週間に1〜2回くらいが良いでしょう。 とくに男性の場合、1週間でピークを迎えるテストステロンの特性を考慮すべきでしょう。多くても1週間に2回程度にし、適切なテストステロン量を保てるよう意識する方が良いです。 女性の場合は、自身の体力や体調を目安に、できそうなときにするくらいで良いと思います。やりすぎは体の負担になるので良くありませんが、男性ほど負の影響はありません。男性の場合は、オナニーする際のオカズにも注意してください。過激な映像をオカズにしたり、床オナなどの間違った方法をしたりするのはオススメしません。 オナニーの頻度が多い人なら尚更です。変な癖がついて、セックスでイケなくなるので注意しましょう。 いくらオナニーにリラックス効果があるといっても、失うものが多いのであれば、好ましい行為だと言えません。適切なマスターベーション回数月に21回以上射精する人は前立腺がんのリスクが下がる可能性がある1日に何回もすると射精しにくく、刺激の強いマスターベーションとなり膣内射精障害のリスクになる1週間程度のオナ禁は男性ホルモンを高めるだからやりすぎず適度に楽しめばいいんです— TENGAドクター福元 (@fukumenshealth) January 29, 2020