オナニーは麻薬と一緒の効果がある!メリットは多いが恐ろしい中毒症状も
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■この記事を書いている人
■テツヤ 男の欲求とロマンを追い求めるライター。モテテクやエロ話はもちろんだが、健康・医療のスペシャリストでもあり、人体の構造から見る本当に気持ちいいオナニーやセックスを解説。メンズライフを充実させるための健康管理にも精通しています。
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■オナニーで分泌されるドーパミンは麻薬と同じ効果があり中毒になる ■オナニーで分泌される脳内麻薬「ドーパミン」とは? ■薬物・喫煙・酒・ギャンブル中毒者は脳内麻薬「ドーパミン」を欲しがっている ■「ドーパミン」に似た脳内麻薬成分 ・ノルアドレナリン・アドレナリン ・エンドルフィン ・セロトニン・メラトニン ■脳が常に快楽を欲しがってしまうオナニー中毒者も ■オナニーで増える脳内麻薬「ドーパミン」にはメリットもある ・やる気が高まる ・ポジティブ思考になる ・集中力が高まる ■【結論】オナニーはメリットも多いので適正回数を意識して楽しもう ■オナニーで増える脳内麻薬には良い点と悪い点があるオナニーで分泌されるドーパミンは麻薬と同じ効果があり中毒になる
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オナニーで分泌される脳内麻薬「ドーパミン」とは?
オナニーをすると、脳内では様々なホルモンが分泌されて身体や心に変化を与えていきます。「やる気ホルモン」として知られるドーパミンもその1つで、射精直後にはドーパミンが大量に分泌されて「多幸感」「満足感」などが得られ、燃えたぎった性欲を鎮める賢者タイムが訪れるのです。 このようにドーパミンはオナニーによる快感、満足感に大きく関わっており、人間の脳はドーパミンによる幸福を記憶します。しばらくオナニーしないと下半身がムラムラしてくるのは、実は脳がドーパミンを求めているサインでもあるのです。 脳に幸福感を記憶させて求めるようにする性質は、実は麻薬とそっくり。このためドーパミンは「脳内麻薬」とも呼ばれています。脳内麻薬であるドーパミンが過剰分泌されると、麻薬中毒者のように依存してしまうのです。薬物・喫煙・酒・ギャンブル中毒者は脳内麻薬「ドーパミン」を欲しがっている
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「ドーパミン」に似た脳内麻薬成分
オナニーをすると大量のドーパミンが分泌されますが、脳内麻薬と呼ばれるホルモンはこれだけではありません。脳内報酬系を強く刺激するドーパミン以外の脳内麻薬ホルモンについても、わかりやすく解説します。ノルアドレナリン・アドレナリン
アドレナリン・ノルアドレナリンはドーパミン以上に有名なホルモンかも知れません。一般的にアドレナリンは「気持ちが高ぶったき」に分泌されるホルモンとしてよく知られており、アドレナリンは身体に、ノルアドレナリンは脳に作用して身体を活動モードにします。 ノルアドレナリンは交感神経を優位にさせて、体全体をあらゆるストレスに対応するための戦闘モードを導くホルモン。この気分の高揚感が、脳内麻薬として強く作用するのです。大声を出したり激しい運動によって、アドレナリン分泌を増やす事が出来ます。エンドルフィン
エンドルフィンは脳内麻薬の由来ともなったホルモンで、手術用の麻酔として使われたモルヒネと似た作用を持っています。強い痛みや身体的ストレスを感じた時に分泌され、本物の麻酔薬であるモルヒネの6.5倍もの鎮痛作用があるとされているのです。肉体的苦痛に際して脳内で生成されるβ-エンドルフィンの鎮痛効果はモルヒネの6.5倍と言われており、また脳内麻薬の呼称は多幸感をもたらすことから来ている。 引用:Wikipedia手術用の麻酔薬よりも強い鎮痛作用を、人間は自分の脳内から出すことができるのです。生命の進化って凄いですよね。
セロトニン・メラトニン
セロトニンは「幸福ホルモン」として知られており、主にリラックス効果や幸福感・安らいだ気持ちをもたらしてくれます。セロトニンは起床時に日光を浴びると分泌され、分泌されたセロトニンは夜になるとメラトニンに変わり「睡眠ホルモン」となるのです。 メラトニンは睡眠を導く作用があるため、気持ちよく眠りたいなら朝にしっかり朝日を浴びてセロトニンは増やしておくのが重要。しかしセロトニンもメラトニンもバランスが崩れて過剰分泌すると、倦怠感やうつ病の原因となるため、やはり麻薬として注意が必要です。脳が常に快楽を欲しがってしまうオナニー中毒者も
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およそ5年前から過度なマスターベーションに耽るようになったEさんは、一度「自慰スイッチ」が入ると、マスターベーションをするためにトイレの個室にこもってしまうのだという。それは自宅だろうが、職場だろうが、時間や場所は一切問わない。 引用:ヤフーニュースこの方の場合は、仕事中であろうがムラムラしてしまったら我慢できなくなり、トイレに籠もってオナニーしてしまうそうです。1日5回を超えてくると射精もなく、ペニスから流血する場合もありますが、それでもローションを塗ってシコシコせずにはいられない。 ここまで重症だと「性依存症」と呼ばれる立派な病気で、専門クリニックを受診したそうです。オナニー中毒の症状は「ムラムラしたら我慢できない」「射精せず痛みがあっても辞められない」「仕事や人間関係に大きな支障が出ている」などがあり、この自覚がある方は専門クリニックでの治療も検討しましょう。 〇関連記事:何回してればオナニー中毒?判別方法と改善法を紹介