オナニーでのドーパミン分泌で起こる体への影響|快感増加やオナニー依存症も
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■この記事を書いている人
ヘルスケアに関しても、ライティング経験がある、ベテランエロライターです。オナニーは週1回程度ですが、若い頃より質を重視。1回のオナニーを最高に気持ちよくするため、最新情報のリサーチは今でも欠かしません。
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■オナニーのドーパミンには快感度を上げる作用や「依存症」のきっかけにも! ■オナニーのドーパミンが引き起こすメリット4つ ・幸せな気分になれる ・快楽が増す ・オナニーに集中できる ・オナニーにポジティブになれる ■ドーパミンはオナニー以外でも分泌されている ・食事を改善する ・生活に小さな目標を取り入れる ・音楽を聴く・瞑想する ・しっかり睡眠をとる ■オナニーのドーパミンは「オナニー依存症」の引き金になる可能性も ■ドーパミンをたくさん出してオナニーだけじゃなく人生を充実させよう!オナニーのドーパミンには快感度を上げる作用や「依存症」のきっかけにも!
ドーパミンは体内に存在する、神経伝達物質です。脳内のドーパミンが減少すると、「気持ちいい」と感じなくなります。反対に気持ちいい状態になると、ドーパミンがたくさん放出されるのです。 最近の研究では、脳が「気持ちいい」のを期待するだけで、ドーパミンがたくさん出るのが分かりました。辛い時はオナニーしよう、ドーパミンっていうやつが分泌して快楽とか幸福がなんとかこうとか…— きら(病み垢) (@KIRAyami47) April 25, 2018
例えばドーパミンは、「意欲」「運動」「快楽」に関係する神経伝達物質で、「気持ちが良い」「心地良い」と感じると出るといわれています。最近の研究で、ドーパミンは「この先何かいいことがあると感じたときに出るらしい」ということが分かってきました。 引用:生命科学DOKIDOKI研究室オナニーすると「気持ちいい」ですから、ドーパミンがたくさん放出されます。それは医学的にも、知られている事実です。
男性でも女性でも、オーガズム中にA10神経の根元にあるVTA領域と、A10神経が伸びていてドーパミンを放出している先の部位の双方が強く活性化していることがわかりました。 引用:幻冬舎plusしかしドーパミンには、気持ちいいと感じさせてくれる良い効果と、それが過剰になって「依存症」におちいる、悪い効果もあるといいます。
ドーパミン 喜びや快楽、意欲をもたらす働きがある。 過剰になると過食や買い物依存、アルコール依存になったりする。 引用:けんこう名探偵オナニーして気持ちいいと感じるとき、ドーパミンがどのように作用しているのか。以下ではドーパミンのメリットとデメリットを、分かりやすく解説します。これを知れば、あなたのオナニーライフが、充実するでしょう。
オナニーのドーパミンが引き起こすメリット4つ

幸せな気分になれる
ドーパミンは、人を幸せな気分にします。楽しさや嬉しい気持ちになるために、ドーパミンがたくさん出る必要があるのです。人が楽しい、嬉しいと感じるのはドーパミンがうまく分泌されていることが影響しているといわれています。 引用:医療法人社団 平成医会オナニーしてドーパミンがたくさん出れば、気持ちいいだけでなく、楽しい気分にもなれます。性欲を解消するだけでなく、晴れやかな気分でオナニーできるのです。
快楽が増す
ドーパミンは「快楽物質」と呼ばれています。人が気持ちいいと感じるとき、ドーパミンが脳内にたくさん出ているからです。次のようなとき、ヒトの脳の中にはドーパミンが分泌されていることがわかっています。 ・楽しいことをしているとき ・目的を達成したとき ・他人に褒められたとき ・新しい行動を始めようとするとき ・意欲的な、やる気が出た状態になっているとき ・好奇心が働いているとき ・恋愛感情やときめきを感じているとき ・セックスで興奮しているとき ・美味しいものを食べているとき 引用:幻冬舎plusセックスやオナニーをしているときにも、趣味やスポーツに熱中しているときも、ドーパミンがたくさん出ます。ですからオナニーをしてドーパミンが出ると、ますます楽しい気分になって、ますます気持ちいいと感じるようになるのです。
オナニーに集中できる
オナニーを楽しみたいなら、オカズに没入しないといけません。ドーパミンには、人を目的に集中させる効果もあります。楽しみ続ける、いわゆるフローの状態になるうえで重要なのが「ドーパミン」です。ドーパミンは海馬や扁桃体、エピソード記憶や感情記憶など、脳のさまざまなところに作用しています。ドーパミンによって好奇心が生まれ、「やりたい!」という心理状態が生まれます。 引用:DIAMOND onlineですからオナニーをしてドーパミンが出ると、ますますオナニーに集中できる心理状態になって、オナニーが捗るのです。
オナニーにポジティブになれる
オナニーはセックスと違い、自分でコソコソするような、ネガティブなイメージもある行為です。ですがドーパミンが出ると、気持ちがポジティブになるといいます。幸福物質とも呼ばれるドーパミン。 「この脳内物質が分泌されると、私たちは幸せな気持ちで満たされます。そして、やる気に満ちて、ポジティブに物事を捉えられるように。 引用:ananNEWSオナニーしてドーパミンが出ると、ポジティブなマインドにもなれます。なのでオナニーした後に、ちょっとモヤモヤしてむなしい気持ちになる人は、ドーパミンをたくさん出せるように、生活習慣を工夫してみるといいでしょう。 でもどうやったら、ドーパミンがたくさん出せて、オナニーライフを充実させられるのでしょうか。以下で詳しく、ドーパミンを出す方法を解説します。
ドーパミンはオナニー以外でも分泌されている
オナニーすると快楽物質・ドーパミンが出て、ますますオナニーが気持ちよくなる、いい循環があると分かりました。 それなら「ドーパミンが増える生活をすれば、オナニーはもっと気持ちいいはず」。そう思われる人が、多いでしょう。実際その通りで、ドーパミンを増やすと、オナニーライフの充実につながります。 ではどうやったら、ドーパミンが増えるでしょうか。具体的な生活習慣を、ご提案します。食事を改善する
食事によって、ドーパミンは増やせます。カフェインやスパイスなどに、ドーパミンを増やす効果があるようです。主に体への刺激となる成分を含むものです。代表的なところではカフェインを含むコーヒーや、スパイスをふんだんに含むカレーや激辛料理などです。これは食事による刺激そのものがドーパミンを増やすという働きもありますし、交感神経が刺激されることでドーパミンの分泌が促されるという側面もあります。 引用:いとう耳鼻咽喉科他にはチーズや大豆などが、ドーパミンを増やすといわれています。
ドーパミンの原料となるのは「チロシン」というアミノ酸で、最も多く含んでいる食品は乳製品です。(中略) そのため、乳製品の中でもチーズは特におすすめ。(中略) そのほかの食材として、大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など、大豆食品にも多く含まれます。 ドーパミンを増やすために、チーズなどの乳製品と大豆食品を積極的に食べることをお薦めします。 引用:Reライフ.netただし食べ過ぎは、逆効果です。太るのは、絶対ダメ。オナニーが気持ちよくなるどころか、性欲が減退します。
食欲のままに暴飲暴食をすることは一時的には満足感や幸福感を得るが、長期的には良い影響をもたらさない。発酵食品を摂取し、十分な睡眠、そして油や糖分は控えること。 引用:excite.ニュースバランスよく食事し、ドーパミンを増やす食材を意識して、多めに摂取する程度にしましょう。
生活に小さな目標を取り入れる
人が何かを達成したと感じると、ドーパミンがたくさん出ます。マラソンランナーが完走すると、どんなに苦しくてもまた走りたいと思うのは、ドーパミンが出た結果だといわれています。 ですがマラソンで完走するのは、さすがにハードルが高い。なので日常生活に、小さな目標を立て、それを達成する喜びを感じ、ドーパミンを出すように心がけましょう。ポイントは「達成しやすい小さな目標やタスクを設定する」ことです。目標を大きく設定してしまうと、かえってモチベーションがあがらず、何も手につかなくなり、燃え尽き症候群のような状態に陥る可能性があるためです。達成しやすい小さな目標を設定することでドーパミンを継続的に分泌できます。 引用:Reライフ.net・歩数計を使い、通勤・通学で目標歩数をクリアする。 ・後回しにしていた仕事を、1つ今日中に終える。 ・英単語を1個、覚える。 すぐに達成可能な目標を立て、クリアする喜びを感じると、日々のオナニーも充実するはずです。
音楽を聴く・瞑想する
好きな音楽でリラックスしたり瞑想すると、ドーパミンがたくさん出るといいます。心を穏やかにしてリラックスすると、気持ちよくなってドーパミンが出るのです。定期的に瞑想をすることにより、ドーパミンが著しく増えることが確かめられている。深いリラクゼーション効果も見られ、集中力アップも見込めるので、日常生活にぜひ組み入れたい。 引用:excite.ニュース・5分間瞑想してからオナニーする。 ・オナニーの前に音楽を聴きリラックスする。 これだけでドーパミンが出て、気持ちいいオナニーができるでしょう。
しっかり睡眠をとる
アクティブなったり、リラックスしたり、生活習慣を意識するのと同じくらい、睡眠にも気を配りましょう。睡眠が十分でないと、ドーパミンが十分に出ないと、医師が指摘しています。しっかり睡眠をとることができると、起床時にはドーパミンがたくさん貯金・チャージされた状態になります。ところが、日中の仕事・家事などの活動によってドーパミンが少しずつ消費されていき、だんだんドーパミンの量が減っていくようになります。 引用:札幌パーキンスMS神経内科クリニックたっぷり睡眠をとった後に、オナニーすると、ドーパミンがたくさん出て、最高に気持ちいいのです。極端な例が「朝オナニー」。朝からオナニーなんて…と思われるかもしれませんが、気分もスッキリして充実した1日が迎えられます。 詳しく知りたい人には、関連記事をおすすめします。 〇関連記事:朝オナニーを1ヵ月間やって感じたメリット6つ!寝る前のオナニーとの違いはホルモンにある ここまで読むと、ドーパミンはたくさん出るほど、いいように思えます。しかしドーパミンが出すぎると、悪影響もあるのです。 続いては、知っておきたいドーパミンのデメリットを、ご紹介します。
オナニーのドーパミンは「オナニー依存症」の引き金になる可能性も

自慰行為そのものには健康への害はほとんどありませんが、「自慰中毒」は存在します。自慰を行うと、脳内でドーパミンやセロトニンといった、報酬系を刺激する神経伝達物質が放出されます。自慰行為の頻度が高くなりすぎると、ドーパミンやセロトニンに対する脳の反応閾値(いきち)が高くなり、ちょっとやそっとのことでは幸福感や満足感を覚えられなくなってしまいます。 引用:Gigazinつまりオナニーをし過ぎると、ドーパミンやその他の興奮物質が出続けて、少しの気持ちよさでは、満足できない体になってしまうのです。それでもっと気持ちよくなりたいと、オナニーを繰り返し、ついにオナニー依存症になります。 バランスのいい食生活、質のいい睡眠、瞑想などは、気持ちいいオナニーだけでなく、生活の質全体を良くする行為です。 オナニー依存症にならないためには、ドーパミンが出やすい生活習慣が、オナニーのためだけでは無いと、しっかり理解する必要があるでしょう。