オナニー依存とは?実際にあった事例を経験者から聞いてみた
8 views
オナニー依存とはオナニーのせいで日常生活に様々な支障が出ること
本来正しいやり方であればオナニーは毎日やっていても問題はありません。むしろ健康に良い様々なホルモンが分泌されます。頻度だけでオナニー依存かどうかを判断することはできません。回数は少なくても、オナニー依存になることがあるので注意が必要です。 オナニー依存かどうかを見分ける簡単な基準は、オナニーのせいで生活に支障が出ているかどうかです。 例えばオナニーに一日何時間もかけてしまうため、睡眠時間が確保できず常に寝不足だったり、性的なことしか考えられず仕事が手につかなかったりといった場合は注意が必要です。オナニーをしていなくても、性的な妄想をすることによって生活に支障が出るようであれば依存症と言えるでしょう。 またオナニーをすることに罪悪感を覚える人もいます。「またやっちゃった」くらいなら問題ありません。しかしオナニーをやめようと思ってもやめられず「自分はダメな人間だ」などと考えてうつ状態などになるのは依存症の可能性があります。実際にオナニー依存を体験した人々の事例
実際にオナニー依存とはどのようなものなのでしょうか。 いくつか事例をご紹介します。 まずはAさん。1日最低2時間はポルノ動画を見ているAさん。次第にソフトコアなものには興味がなくなり凌辱系・レ〇プ系などハードな動画でしか興奮できなくなっていました。 実生活では女の子に優しいので恋人探しに困ることはありませんでした。なかなか勇気がでず10代では経験できませんでしたが21歳のときやっと童貞を捧げることに成功。 が、しかし!普段しているオナニーのような興奮が得られず、お互い不満足な結果に…。毎回こんなことが起きてしまい、いい加減愛想がつきたのか、彼女とはそのままお別れすることに…。 自分が女性に満足感を与えられないショックと苛立ち、「やっぱり生身の女はAVに勝てない!」…そんな気持ちからいっそうAVにのめり込み、気が付けば休みの日には半日ポルノ動画を貪っていました。Aさんは気が付けば勃起障害(ED)になっていました。バイアグラは効かず、悶々とする日々…。 もうダメだ…精神的に限界がきてしまったAさんは心療内科に行きました。Aさんは医師に「鬱病」と診断されました。 引用:AVの見過ぎで脳が委縮⁉〝ポル脳〟になる前に短期のオナ禁生活を始めよう!性的な問題がきっかけでうつ病になるなど、依存的な症状がみられます。 続いてBさん。オナニー依存から脱却するためにカウンセリングを受けています。
「1日に4~5回もマスターベーションをしてしまう。自分は異常ではないか」-。カウンセリングルーム「ナチュラルリソース」(東京・渋谷)には、そんな悩みを相談する40~50代男性がいるという。なぜ、やめられないのか。 そのきっかけとなる心理的・精神的な背景は人によってさまざま。愛情が少なく育った生育歴、仕事や家庭環境などの現状のストレス、妻への恐怖(相手にしてもらえない)、コミュニケーションが苦手な対人恐怖などだ。 相談者は「仕事に集中できない」「時間が有効に使えない」などの支障を訴え、射精後も満足感ではなく、「何でこんなことをしているのか」と、罪悪感やむなしさを抱くという。 引用:検証 55歳からの性 セックス健康法 男のマスターベーション依存は精神問題に直結仕事に集中できない、射精後に罪悪感やむなしさを抱くという点で依存症になっているといえます。 最後は、離婚のストレスから依存症になったCさん。
ポルノ依存のパソコン画面の光は、それから8年間にわたって、私の自由な時間と頭の中の思考空間を、燃やし続けた。ポルノから離れることなんてできなかった。 この8年間で、私は、3つの矛盾した人格をやり繰りするのに憔悴するようになってきた。 離婚という結果を招いた猛烈サラリーマン、パソコン画面だけが唯一の家の灯りであるポルノ依存症者、困難だらけでもはや自由とはいえない自由気ままな独身男──。 ポルノに依存すればするほど、私のドーパミン量は急激に増加し、止められなくなっていった。 だがそこには、私がベッドの上で抱えていた新しい問題が潜んでいた。この2〜3年の間、私はED治療薬の「シアリス」や「バイアグラ」を次々に服用していたのだ。これらを購入するため、光熱費や車の支払いがたびたび滞りはじめた。 引用:ポルノ中毒だった私は、90日の「エロ動画断ち」で地獄から立ち直った長年にわたりオナニー依存を放置すると、勃起障害などになる恐れがあり危険です。Cさんは多くの時間をポルノで消費したり、バイアグラなどを買うために生活費に手を出すなどの支障が見られます。
オナニー依存がもたらす実生活へのデメリット
ではオナニー依存になると実際にどのようなデメリットがあるのでしょうか。オナニーは基本的に1人で行うものです。誰にも迷惑をかけていないからいいのではないかと思う人も多いでしょう。 オナニー依存になることで、身体的にも精神的にもダメージがあります。対人関係などにも影響が出てきてしまいます。主なデメリットは以下の通りです。①毎日オナニーすると1カ月で15時間がムダになる
「週刊プレイボーイ」が18歳から40歳の300人に「オナニー1回あたりの使用時間」をアンケートしています。「Q2 1回にかける平均時間は?」 ・「5分」41人 ・「10分」93人 ・「20分」53人 ・「30分」70人 ・「40分」12人 ・「60分」26人 ・「61分以上」5人 引用:「週2、3回で平均時間は20分以下」300人アンケートで見えた成人男性の「自慰」実態1回に30分以上かけている人は113人。しかしおかずにするAVなどを探したりする時間や賢者タイムなどを含めると、20分と回答した人でも30分程度はかかっていると考えられます。 1日オナニーに30分かけるとすると、30日で900分。900分は15時間です。これだけ時間を使ってしまうと、本来やらなければいけないことが後回しになってしまう可能性があります。計画性を持って生活することが難しくなるでしょう。