オナニーで自律神経の乱れを整えられる|ホルモンバランスが整いリラックス効果も
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オナニーと健康の関係を調べて12年になります。周囲からすっかりとオナニーマニア、健康オタクなんて言われるようになりました。この記事では、私がこれまで調べたオナニーと健康の関係にまつわる話を紹介します。なお、医学的な内容については、医師に聞くのが一番です。あくまで参考程度に読んでください。
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■オナニーで自律神経は整う ■交感神経と副交感神経が乱れて起こる「自律神経失調症」とは? ■オナニーで自律神経が整う理由3つ ・①オナニーでオーガズムを感じることによってホルモンバランスが整う ・②オナニーで分泌されるオキシトシンはストレス解消になりリラックスできる ・③オナニーはテストステロンの分泌を促す ■男性の場合はオナニーすると自律神経が乱れる ・男性はテストステロン値が下がる7日間を目途にオナニーしよう ■オナニー以外で自律神経を整える方法 ・かかりつけ医に相談する ・サウナは自律神経失を整える効用がある ・規則正しい生活をする(生活リズムの改善) ・炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン類・ミネラルなど食生活を改善する ・軽い運動をしてストレス発散 ■オナニーと自律神経の関係を知って健康的なオナニーをしようオナニーで自律神経は整う
オナニーをすると自律神経が整う。このような話があるのは事実です。よく言われるのは、オーガズム(イク)によるリラックス効果の影響。ストレスが軽減され、リラックスできるので、自律神経が整うといった話です。性的にイくと・幸せな気分になる・ストレスの軽減・緊張を和らげる・不安と恐怖の減少・学習意欲向上・自律神経を正常にする・安眠できるなどメンヘラにとって救世主となる様々なリラックス効果があるので積極的にオナニーしていこうワイ女、今日も2回やったで pic.twitter.com/qBm3zpyl57— ねぎゅチュブ@助けてって言えないよな。言えたらこんなに死にたい訳がないよな。@病み垢 (@negyutyubu) July 27, 2020
女性だけでなく、男性でも似たような報告があります。ただ、これらの話はあくまで感情論。科学的な証明が行われたものではありません。あくまで、オーガズムによる好影響があるのではないか?くらいの話です。 その一方で、自律神経失調症の詳細を知ると、オーガズムで症状が緩和するといった話への説得力が生まれるのも事実です。というわけで、次に自律神経失調症について少し詳しく見ていきます。射精すると体調良くなるときあったけど間違いじゃなかった。勃起時は副交感神経が優位で、射精時には交感神経が優位となる。つまり、自律神経が乱れたときオナニーは有効な回復手段である。今日みたいな低気圧で体がダルい日に、オナニーすると良くなるという仮説です。— ·♂️相 馬²⑸ (@deai_hosii) May 27, 2021
交感神経と副交感神経が乱れて起こる「自律神経失調症」とは?
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自律神経失調症は、文字どおり自律神経が失調した(バランスが崩れた)状態です。(中略)自律神経のバランスが乱れると、安静にしているのに心臓の鼓動が激しくなる、胃腸の具合がよくない、突然からだがほてるといった、多くの不快な症状が引き起こされます。 引用:一般社団法人日本臨床内科医会具体的な症状としては、動悸の乱れや胃腸の不具合、様々な不快感などが挙げられます。とくに自分の弱い部分(胃腸や凝っている肩など)に目立って現れやすいと言われています。なぜこのような状態になるのでしょうか? ざっくり言えば、自律神経を構成する交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れることで、体内の様々な器官に悪影響が及ぶためです。
自律神経のバランスが崩れる直接的な原因は特定できませんが、間接的には、ストレスや生ライフスタイル活習慣の乱れが影響していることが多々あります 引用:一般社団法人日本臨床内科医会多くの場合、ストレスや生活習慣の乱れが原因となって生じるため、原因に自覚が持てないケースが目立ちます。
治療は、原因の特定から始まり、その原因となっている問題の解消が基本です。そのため、通常は自己流の対策がNGとされます。 医師による診察を経て、問題となっている内容ごとに専門医による治療が原則です。ちまたでは、自律神経失調症を自分の力で治すなんて話があふれています。 しかしながら、自己流の治療で治すのは現実的ではありません。「おかしいな」と思ったら、まずは内科や心療内科などに相談しましょう。【自律神経失調症】産業医をしていて、この病気の方が増えていると感じます。交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)のバランスが乱れて様々な症状が出現します。精神的ストレスや生活の乱れが原因のことが大半です。ストレス源(職場?家庭?他?)を振り返り、一緒に対処していきましょうね。— Dr.ごろり@皮膚科医/産業医/大学院生 (@dr_gorori) March 19, 2021
オナニーで自律神経が整う3つの理由
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①オナニーでオーガズムを感じることによってホルモンバランスが整う
オナニーにはホルモンバランスを整える力があります。この力が、自律神経の不調をいくらか緩和するのに役立ちます。成城松村クリニックの松村圭子先生によると、オーガズムを感じることで心身ともにリラックスして血行が良くなり、寝付きがよくなったりするとのこと。(中略)セルフプレジャーで快感を得ている状態は副交感神経(リラックスモード)が優位になっているので、気持ちの落ち着きとともにホルモンバランスが整うといわれています。 引用:DIMEオーガズムに達すると、心身がリラックス状態になり、血流の改善や安らぎがもたらされます。この状態は、自律神経が調整されている状態に近いと言われています。 そのため、自律神経の乱れによって生じていた不調がいくらか和らぎます。よく体調不良のときにオナニーして、イクときに不調が消えて感じられるのはこのためです。 またオーガズムは、その後快眠を呼び込みます。自律神経の乱れは、睡眠の不具合によって発生しているケースも多く、睡眠の改善による良化する可能性も生まれます。
②オナニーで分泌されるオキシトシンはストレス解消になりリラックスできる
オナニーにはストレス解消効果があります。セックスの際に分泌されるオキシトシンは、2人の絆を強くするので「恋愛ホルモン」呼ばれることもありますが、マスターベーションでも分泌されるとのこと。2015年に発表されたオキシトシンに関する研究では、オキシトシンが増加するとストレスに関係するホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、リラックスにつながることが分かっています。 引用:GIGAZINEとくに恋愛ホルモンと呼ばれるオキシトシンの効果は絶大。鬱屈としていた気持ちを晴れやかにするほどの力があります。 自律神経失調症の多くは、ストレスによってもたらされると言いました。オナニーは、そのストレスを緩和してくれるため、自律神経失調症対策として価値を持ちます。
③オナニーはテストステロンの分泌を促す
オナニーには、テストステロンの分泌を促す力があります。これは男性だけの話ではありません。女性も同様です。解析の結果、FSH、DHEA、テストステロンは自慰の頻度が多い人でより妊娠に向いた数値になっていることが分かった。しかし、エストラジオールやSHBG(性ホルモン結合タンパク)には関連が認められなかった。 引用:medicaltribune「テストステロンは男性ホルモンなのに、女性のオナニーでも分泌されるの?」と思うかもしれません。しかしある調査において、女性のオナニーでもテストステロンの増加が認められています。
男性ホルモンはテストステロンといいますが、テストステロンが低下すると動悸やほてり、気分の落ち込みなどの症状が見られます。 引用:ひだまりこころクリニックこのテストステロンが減ると、自律神経失調症の症状や抑うつ状態などが生じやすくなります。逆を言えば、オナニーによってテストステロンの分泌を促せば、それらの発生を減らせるのです。
研究では、びっくりしたことに、射精をする前に徐々に男性ホルモンであるテストステロンが上昇し、射精時をピークにして下降するということがわかった(中略)つまり、射精をすることで、男性ホルモンが増加するということがわかります。 引用:ヨミドクターなお、男性の場合もオナニーによってテストステロンの分泌が促されると言われています。男女ともに、オナニーはテストステロン分泌に役立ち、自律神経失調症防止に役立つと言えるでしょう。 ただ男性の場合、オナニーのやりすぎは厳禁です。この点については、次に紹介します。彼氏のいる女性は、ぜひこのまま読んでください。
男性の場合はオナニーすると自律神経が乱れる
男性がオナニーすると、テストステロンの分泌は促進されます。しかし射精すると、テストステロン値は下がると分かっています。 あくまで射精直前まで分泌が精力的になるだけなのです。つまり男性の場合、オナニーのしすぎは、逆に自律神経を乱す可能性があります。深夜にオナニーをしてしまう男性は、さらにリスクが高まります。睡眠の乱れは、自律神経の乱れにつながりますからね。 ただ睡眠前のオナニーが悪いとは言い切れません。なぜならば、オナニーには睡眠の質を向上させる効果が期待できるからです。そのため、注意すべきは就寝前のオナニーではなく、深夜のオナニーと言えます。高校のとき夜が明けるまで耐久オナニーみたいなの良くやってたんだけど、あるときにイッたあとめちゃくちゃ胸がいたくなって、え?こんなんでしんじゃうのかな私……ってなって急に怖くなったことある(普通にオナニー朝までし続けたせいで自律神経失調症になった)— きゃろっと🥕 (@tn2masaru) January 2, 2021
男性はテストステロン値が下がる7日間を目途にオナニーしよう
男性の場合、理想的なオナニー頻度は7日に1度です。先ほど伝えた通り、オナニーをしすぎれば、テストステロン値が減ります。自律神経に悪影響を与えかねません。だから、なるべく頻繁にしないようにするのが大事です。なお、理想の頻度が7日に1度なのは、テストステロンのピークが7日程度だからです。テストステロンは、オナ禁をしすぎても減ると言われており、そのピークが7日に来ています。 だから7日に1度は射精して、テストステロンのピークをリセットするのがベストです。「7日間も我慢するのは大変だ」と思う男性も多いでしょう。 しかし健康的にオナニーするには、重要なポイントです。心身の健康を保つためにも、ぜひ意識して欲しいですね。彼氏がいる場合は、ぜひこの重要ポイントを伝えてあげてください。 〇関連記事:テストステロンを増やすオナニー方法|1週間に1回のオナニーで数値を保てるこちらの泌尿器科医の先生によると、・普段は寸止めオナニーで7日に1回オナニー・セックスで射精するのがテストステロンを高位でキープできる最強サイクルだそうhttps://t.co/lKmxssXTwy— ライフハックforMEN💥 (@lifecraft365) December 24, 2017
オナニー以外で自律神経を整える方法
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かかりつけ医に相談する
自律神経を安定させたいとき。自律神経失調症になってしまったとき。最も優先すべきは、医師への相談です。自律神経失調症を治すためには一定の専門的な知識が必要であり、自力で治すのは難しいでしょう。そのため、症状から自律神経失調症を疑っている場合も、すでに診断をされている場合も自力で治そうとせず、まずは医師に相談することが重要です。 引用:メディカルノートとくに自律神経失調症の改善には、医学的アプローチが重要です。へたに自己流の方法を試すよりは、早々に医療機関を頼った方が回復を望めます。
自律神経失調症のように多彩な症状が現れる病気は、診察対象が細かく専門化されている大きな病院で診てもらうよりも、気軽に通院できるかかりつけ医のほうが適しています 引用:一般社団法人日本臨床内科医会医療機関を頼る場合は、まずかかりつけ医を頼るのが良いでしょう。自律神経の問題を解決するには、どうしても複数回の通院が必要になるケースが多いです。 また細やかな相談をする必要もあります。そのため普段から相談し慣れている医師の方が、治療を進めやすい可能性が高いです。 ただ、かかりつけ医が内科方面への治験がないといった場合は、別の医療機関を利用した方が良いでしょう。
サウナは自律神経失を整える効用がある
サウナには自律神経失を整える効用があると言われています。もちろん個人差がありますし、科学的な根拠があるわけではありません。ただ自律神経が整ったと伝える人が多く、何よりサウナは血行改善やストレス発散に役立ちます。そのためとくにストレスが原因で不調を来している人にとっては、やってみる価値があります。サウナパワーで自律神経整いまくってオナニーがめっちゃ気持ちいいし、即寝したしすごく深い眠りだった。二度寝する。— すず屋。 (@ayuzu_s) November 5, 2020
規則正しい生活をする(生活リズムの改善)
自律神経の乱れを改善する方法として、生活リズムの改善はよく使われます。とくに意識したいのは睡眠。早寝早起きのリズムを作ることで、心身の疲労が取れます。これにより、自律神経の乱れの改善が期待できます。 そもそも自律神経の乱れは、不規則な生活習慣によって生じている可能性が低くありません。そのため生活リズムを正して、適切な状態を作り出す価値は高いです。そうですね、自律神経失調症の類のような症状ですね。騙されたと思って早寝早起きなど規則正しい生活と食事、ストレッチなど毎日数ヶ月続けてみて下さい。意外と改善する場合があります。 #Peing #質問箱 https://t.co/NsNGsS0R2n— 匿名医師 (@freelifedoctor) September 20, 2020
炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン類・ミネラルなど食生活を改善する
生活習慣の改善と合わせて、食習慣も改善しましょう。炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン類、ミネラルなどをバランスのよく取るように心がけましょう。 引用:メディカルノート栄養バランスの取れた食事を取ることで、ホルモンバランスが正されます。また体内の様々な器官の活動が良好になり、多くの不調が取り除かれます。 体が健康的になることで、自律神経の乱れも緩和されていくでしょう。健康的な心身は健康的な食事によって作られます。些細なことではありますが、とても重要なポイントなので、ぜひ注意してください。
軽い運動をしてストレス発散
軽い運動は、自律神経の乱れを改善する優れた対策です。ご自身からでも始められる可能性がある症状緩和方法がストレスの軽減です。ストレスは環境変化や対人ストレス、女性の方はホルモンバランスなど様々なものがあり、症状には複数のストレスが関係している場合もあります。可能性のあるものを整理してみることが症状の緩和につながるかもしれません。 引用:mizenクリニック自律神経失調症をもたらすストレス。ストレスを軽減しないことには、自律神経の乱れを改善するのは難しいです。
適度な運動が精神衛生を向上させるのに役立つことは、多くの研究で明らかにされています。ストレスの軽減に役立つのはもちろん、血行を改善し体の不調を緩和する効果も期待できます。 そのため、自律神経の乱れを感じたならば、生活に運動を取り込みましょう。軽いストレッチや週に一度の散歩で構いません。出来る範囲で、運動を始めましょう。うつ病で悩まされる人も多いスウェーデンの精神科医の研究によると、週に2度、汗ばむ程度の運動をするだけで健康や精神衛生の改善に大きな効果があるそうです。運動は尊いです。その中でもキックボクシングのストレス発散効果は高いです。キックボクシングで名古屋から日本を元気に! — JKF新瑞橋(ジャパンキックボクシングフィットネス) (@nagoyajkf) April 17, 2021