オナニー依存とは?実際にあった事例を経験者から聞いてみた

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気持ちよくて癖になってしまうオナニー。毎日やっているという人もいるでしょう。しかしあまり頻繁にやってしまうと、「自分はオナニー依存なのではないか」と感じることもあります。 今回はオナニー依存についてご紹介。オナニー依存になった人の事例やチェック項目も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

オナニー依存とはオナニーのせいで日常生活に様々な支障が出ること

本来正しいやり方であればオナニーは毎日やっていても問題はありません。むしろ健康に良い様々なホルモンが分泌されます。頻度だけでオナニー依存かどうかを判断することはできません。回数は少なくても、オナニー依存になることがあるので注意が必要です。 オナニー依存かどうかを見分ける簡単な基準は、オナニーのせいで生活に支障が出ているかどうかです。 例えばオナニーに一日何時間もかけてしまうため、睡眠時間が確保できず常に寝不足だったり、性的なことしか考えられず仕事が手につかなかったりといった場合は注意が必要です。オナニーをしていなくても、性的な妄想をすることによって生活に支障が出るようであれば依存症と言えるでしょう。 またオナニーをすることに罪悪感を覚える人もいます。「またやっちゃった」くらいなら問題ありません。しかしオナニーをやめようと思ってもやめられず「自分はダメな人間だ」などと考えてうつ状態などになるのは依存症の可能性があります

実際にオナニー依存を体験した人々の事例

実際にオナニー依存とはどのようなものなのでしょうか。 いくつか事例をご紹介します。 まずはAさん。
1日最低2時間はポルノ動画を見ているAさん。次第にソフトコアなものには興味がなくなり凌辱系・レ〇プ系などハードな動画でしか興奮できなくなっていました。 実生活では女の子に優しいので恋人探しに困ることはありませんでした。なかなか勇気がでず10代では経験できませんでしたが21歳のときやっと童貞を捧げることに成功。 が、しかし!普段しているオナニーのような興奮が得られず、お互い不満足な結果に…。毎回こんなことが起きてしまい、いい加減愛想がつきたのか、彼女とはそのままお別れすることに…。 自分が女性に満足感を与えられないショックと苛立ち、「やっぱり生身の女はAVに勝てない!」…そんな気持ちからいっそうAVにのめり込み、気が付けば休みの日には半日ポルノ動画を貪っていました。Aさんは気が付けば勃起障害(ED)になっていました。バイアグラは効かず、悶々とする日々…。 もうダメだ…精神的に限界がきてしまったAさんは心療内科に行きました。Aさんは医師に「鬱病」と診断されました。 引用:AVの見過ぎで脳が委縮⁉〝ポル脳〟になる前に短期のオナ禁生活を始めよう!
性的な問題がきっかけでうつ病になるなど、依存的な症状がみられます。 続いてBさん。オナニー依存から脱却するためにカウンセリングを受けています。
 「1日に4~5回もマスターベーションをしてしまう。自分は異常ではないか」-。カウンセリングルーム「ナチュラルリソース」(東京・渋谷)には、そんな悩みを相談する40~50代男性がいるという。なぜ、やめられないのか。 そのきっかけとなる心理的・精神的な背景は人によってさまざま。愛情が少なく育った生育歴、仕事や家庭環境などの現状のストレス、妻への恐怖(相手にしてもらえない)、コミュニケーションが苦手な対人恐怖などだ。 相談者は「仕事に集中できない」「時間が有効に使えない」などの支障を訴え、射精後も満足感ではなく、「何でこんなことをしているのか」と、罪悪感やむなしさを抱くという。 引用:検証 55歳からの性 セックス健康法 男のマスターベーション依存は精神問題に直結
仕事に集中できない、射精後に罪悪感やむなしさを抱くという点で依存症になっているといえます。 最後は、離婚のストレスから依存症になったCさん。
ポルノ依存のパソコン画面の光は、それから8年間にわたって、私の自由な時間と頭の中の思考空間を、燃やし続けた。ポルノから離れることなんてできなかった。 この8年間で、私は、3つの矛盾した人格をやり繰りするのに憔悴するようになってきた。 離婚という結果を招いた猛烈サラリーマン、パソコン画面だけが唯一の家の灯りであるポルノ依存症者、困難だらけでもはや自由とはいえない自由気ままな独身男──。 ポルノに依存すればするほど、私のドーパミン量は急激に増加し、止められなくなっていった。 だがそこには、私がベッドの上で抱えていた新しい問題が潜んでいた。この2〜3年の間、私はED治療薬の「シアリス」や「バイアグラ」を次々に服用していたのだ。これらを購入するため、光熱費や車の支払いがたびたび滞りはじめた。 引用:ポルノ中毒だった私は、90日の「エロ動画断ち」で地獄から立ち直った
長年にわたりオナニー依存を放置すると、勃起障害などになる恐れがあり危険です。Cさんは多くの時間をポルノで消費したり、バイアグラなどを買うために生活費に手を出すなどの支障が見られます。

オナニー依存がもたらす実生活へのデメリット

ではオナニー依存になると実際にどのようなデメリットがあるのでしょうか。オナニーは基本的に1人で行うものです。誰にも迷惑をかけていないからいいのではないかと思う人も多いでしょう。 オナニー依存になることで、身体的にも精神的にもダメージがあります。対人関係などにも影響が出てきてしまいます。主なデメリットは以下の通りです。

①毎日オナニーすると1カ月で15時間がムダになる

「週刊プレイボーイ」が18歳から40歳の300人に「オナニー1回あたりの使用時間」をアンケートしています。
「Q2 1回にかける平均時間は?」 ・「5分」41人 ・「10分」93人 ・「20分」53人 ・「30分」70人 ・「40分」12人 ・「60分」26人 ・「61分以上」5人 引用:「週2、3回で平均時間は20分以下」300人アンケートで見えた成人男性の「自慰」実態
1回に30分以上かけている人は113人。しかしおかずにするAVなどを探したりする時間や賢者タイムなどを含めると、20分と回答した人でも30分程度はかかっていると考えられます。 1日オナニーに30分かけるとすると、30日で900分。900分は15時間です。これだけ時間を使ってしまうと、本来やらなければいけないことが後回しになってしまう可能性があります。計画性を持って生活することが難しくなるでしょう。

②寝る前にオナニーすると睡眠の質が落ちる

AVなどを見ながらオナニーをすると、ドーパミンなどの興奮物質が脳内に多く分泌されます。オナニーしたあと、なんだか冴えてしまって眠れないという経験のある人もいるでしょう。それはこのドーパミンの働きによるものなのです。 ドーパミンが出ている時の脳は興奮しています。しかしリラックスするためのホルモンも分泌されるのです。すると脳は興奮しているけれどリラックスしているという矛盾した状態になります。そのためオナニーをしたあとはどうしても浅い眠りになりがちです。 睡眠の質が低下し長時間寝てもぐっすり寝た感覚がなかったり、疲れが取れていないように感じることがあります。

③射精障害になる

刺激の強いAVや妄想などでオナニーをしていると、セックスの際に十分な性的興奮を感じず、いけなくなることがあります。これを射精障害といいます。 射精障害になるとセックスで射精できないことにコンプレックスを感じて相手とギクシャクしてしまったり、劣等感を強く感じるようになってしまいます。オナニー依存から射精障害になり、そのために精神的な病気にかかる例も多いです。

オナニー依存になる3つの原因

オナニーはコストもかからず1人で完結します。この手軽さがオナニーに依存してしまう要因になります。依存症になるまでのハードルが低く、依存症になっても気が付かないでいることも。 オナニー依存症になるのはなぜなのでしょうか。それは人によってさまざまですが、多くの人の場合精神的な問題が絡んでいます。大きく分けて3つの原因があります。

①ネットで簡単に刺激的なオカズが見れるため

最近は無料動画などでも刺激的なAVが数多くあります。それをスマートフォンなどで見ることができるようになったため、刺激の強い映像に簡単にアクセスすることが可能です。 こういった動画を見ながらのオナニーは非常に刺激的です。また一人になれる環境さえあれば簡単に行うことができます。そのため暇つぶしとして刺激的なオナニーが簡単にできてしまい、オナニー依存の原因の1つになるのです。

②ストレス発散法にオナニーを選ぶため

オナニー以外にストレス発散の方法がないということも原因の1つです。 スポーツや音楽などの趣味がある場合は趣味に時間を費やすことによってストレスを発散できます。また人に話すことでもストレスを発散できるため、定期的に友人などと会ってお酒を飲んだりすることでもストレス発散になるでしょう。 しかしストレスの上手な発散の仕方がわからないため、オナニーでストレスを発散しようとする人も多いようです。確かにオナニーをするとストレスを和らげるホルモンが分泌されるため、ストレスは軽減されます。 しかしオナニーでしかストレス発散ができないとなると問題です。ストレスを感じた時にオナニーを繰り返してしまいなかなかやめられなくなり、オナニー依存となってしまいます。

③オナニーする自分をダメな人間だと考えるため

オナニー依存になる原因として心理的な要因もあります。オナニーをすることは本来自然なことです。しかしオナニーを汚らわしいこと、悪いことと思っている人も多くいます。そういった人はオナニーをすることで罪悪感や自罰感情を持ってしまうことも。 こういった感情は真面目だったり、自分に対して厳しい人におこりがちです。 これらの感情を持ってしまうと、オナニーをするたびにストレスを感じてしまいます。そしてそのストレスを発散するためにまたオナニーをしてしまうという悪循環に陥ることも。 重症の人になると自分はだめなんだと思い込み、うつ病を発症してしまうケースもあります。

オナニー依存を抜け出すのに効果的!克服するための3つの方法

自分はオナニー依存なのではないか、そうだとしたら克服したいと考える人も多いです。まだ自分はオナニー依存ではないけれど、オナニー依存にならないように気を付けたいと思っている人もいるでしょう。 どうすればオナニー依存から脱却できるのでしょうか。そのための方法をご紹介します。オナニー依存を克服するためだけでなく、健康的な生活を送る上でも効果的です。

①悩みを相談できる相手を見つけ理解してもらう

ストレスからオナニー依存になってしまう人も多いです。大切なのはストレスをなるべく溜めないこと。そのために悩みを相談できる相手を作ることが大切です。気軽に悩みなどを話せる人を作るようにしましょう。 どうしても悩みなどを話すことに抵抗があるという人は、カウンセリングや専門治療機関などに相談するという手段もあります。カウンセラーなどはプロです。悩みに寄り添ってくれ、適切な回答を得ることができます。もちろん秘密も守ってくれるでしょう。 一人で悩んでいると深みにはまってしまうのがオナニー依存。誰かに相談することで脱却への一歩を踏み出しましょう。

②集中力を必要とする趣味や遊びを見つけ、オナニーする暇を作らない努力をする

何か新しいことを初めて、時間とエネルギーをオナニーに割かないようにすることも効果的です。 リフレッシュ効果のあるスポーツや、集中力を必要とする習い事などがいいでしょう。何か新しいことを始めるといっても、自分だけで取り組むジョギングや通信講座などは挫折しやすいです。挫折してしまうと自己嫌悪などのストレスでまたオナニー依存になってしまうことも。 そのためパーソナルトレーナーのつくジムや、個別指導の英会話などの相手のいるものがおすすめです。

③オナニーするのは当然のこと。悪いことだと思わず前向きに考える

繰り返しますが、オナニーをするのは自然なことです。ある国勢調査によると、男性の95パーセント、女性の89パーセントがオナニーをしています。思春期には多くの人がセックスを体験する前にオナニーをしているのです。 オナニー依存にならないために、オナニーをすることに対してあまりネガティブにならないようにしましょう。時間を費やしてしまっても、「まあ、いいか」くらいに軽く考えることが重要です。

あなたは大丈夫?オナニー依存かどうかを5つの質問で診断してみよう

これからする質問は、オナニー依存かどうかを簡易的に判断するためのものです。気になる人はぜひチェックしてください。 質問は5つありますが、全ての質問にまったく当てはまらないという人は少ないでしょう。いくつかひっかかる質問があるはずです。質問に当てはまるからといって絶対にオナニー依存だとは言い切れません。心配な人は専門治療機関に相談してみましょう。

質問① 1日数時間をオナニーに費やしていませんか?

オナニーは毎日やってもいいので、平均して毎日15分程度であれば問題ありません。しかしそれ以上の時間をオナニーや性的な活動に費やしているという人は注意が必要です。 特に1日のうちでオナニーに2時間以上費やしている場合はオナニー依存を疑った方がいいでしょう。

質問② 不安やストレスを紛らわす手段としてオナニーをしていませんか?

オナニーが気持ちよくて好きだからやっているという場合はあまり問題ありません。問題なのは、他に不安やストレスを解消したりする手段がないからなんとなくオナニーをしてしまうという場合です。癖になりやすく、オナニーに依存しやすいといえます。

質問③ オナニーの回数を減らそうとしたら減らせますか?

オナニーをたくさんしてしまって不安だからオナ禁しようと思う人も少なくありません。よく「オナニー依存になったからオナ禁して脱却した」という内容の記事などを見かけますが、自分の意思でオナ禁ができるのであればオナニー依存とは言えません。 依存症とは自分の意思でコントロールできないものです。オナニーの回数を減らしたい、オナニーをしても気持ちよくないと思いながらも回数を減らせない場合はオナニー依存を疑った方がいいでしょう。

質問④ オナニーをすることに嫌悪感や罪悪感をもっていませんか?

これはとても大切な質問です。オナニーをすることによって、「自分は悪い人間だ」「こんなに時間をかけて何をやっているのだろう」という感情を持つことがあります。それでもやめられないのであれば依存症の可能性が高いです。 嫌悪感や罪悪感を持ちながらもやめられないというのは依存症の典型的な症状と言えます。パチンコ依存症の人がパチンコをやめようと思っていてもやめられず、自己嫌悪に陥るのと同じです。

質問⑤ オナニーや妄想をすることによって、人間関係や仕事に問題がおきていませんか?

これも大切な質問です。オナニーをすることに時間をかけてしまい仕事や勉強が手につかないなど、生活に重大な問題が発生することがあります。また、オナニーをすることによって劣等感などを持ち、人とうまく関われないなども危険信号です。 重症化すると、仕事に遅刻したり就業中にぼんやりするなどの症状のために解雇になることも。またうつ病を発症したり性犯罪の加害者になってしまう場合もあります。

大事なことは悩み過ぎないこと!罪悪感を失くし気楽にオナニーを楽しもう

この記事で大切なことをおさらいしましょう。 ・オナニー依存症とは、オナニーをすることで生活に支障が出る状態のこと。 ・オナニー依存症になると、時間が有効に使えない、睡眠の質の低下、射精障害などのデメリットがある。 ・オナニー依存症になる原因には、簡単に刺激的なオナニーができることやストレス発散の手段としてオナニーをすることなどが挙げられる。 ・オナニー依存症を克服するためには、カウンセラーなどに頼ることも時には必要。 ・趣味を持つこともオナニー依存症脱却の足掛かりとなる。 ・あまりオナニーすることに対して嫌悪感や罪悪感を抱かないことが大事。 大切なのはオナニーをすることに罪悪感を持たないことです。オナニーをすることは自然なこと。気軽にオナニーを楽しみましょう。 ◯関連記事 ・フェラでイケないのはオナニーのやり方が問題!口内射精する方法床オナニーは射精障害になるため危険!安全で気持ちいいオナニーとは