オナニーした後に眠い理由|ストレス軽減・良眠効果のあるセロトニンが出るため
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オナニーを科学するエロライターです。気持ちいいオナニーをするためには、オカズ選びも重要ですが、オナニーが体にどんな作用をするのか知るのが大切。オナニーについて、医師のコメントも含めてしっかり解説します。
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■オナニー後に眠い理由は「プロラクチン」「セロトニン」などが原因 ■「セロトニン」「プロラクチン」とは? ・「セロトニン」 ・「プロラクチン」 ■オナニー後の疲労感や副交感神経が優位になり眠くなることも ・オナニーで使うカロリー消費は21キロカロリー ・副交感神経が優位になると眠い原因にも ■オナニー後に眠い人が取るべき対策5つ ・夜オナニーする人はそのまま眠った方がいい ・朝オナニーに切り替える ・食生活を見直してみる ・瞑想でドーパミンを増やす ・ツボを押してみる ■オナニー後に眠いのは理由があった!理由を知ってしっかり対処しよう!オナニー後に眠い理由は「プロラクチン」「セロトニン」などが原因
オナニーした後、眠くなる人は多いです。セックスした後も眠くなる人がいますが、オナニー後のほうが、眠気が強いと口コミされています。仕事が手につかなくなるほど、眠くなってしまったとの声もありました。オナニーした後の倦怠感ってセックスの時と違ってただただ眠いよな。— うんちまん (@SiNxxxxx0325) September 29, 2020
男性だけでなく、女性もオナニーの後は眠いと、つぶやいているのです。1時間半オナニーの後に仕事回したの完全にミス。眠い。寝るだけやあとは— nobu (@nobunaga_chan) February 4, 2021
なぜオナニーの後、眠くなるのか。それはオナニー後に、体内でホルモン量が増減するからです。特に影響するのが、「セロトニン」と「プロラクチン」と呼ばれるホルモン。以下の章では、両ホルモンがオナニーで、どう増減するか詳しくご説明します。女性もオナニーした後やっぱり眠いんですね💤— ぐらんぶる (@grand_blue_sexy) June 11, 2020
「セロトニン」「プロラクチン」とは?
ではセロトニン・プロラクチンというホルモンは、オナニーでどのくらい増えたり減ったりして、体にどんな影響を与えるのか?眠気の原因になるのか?しっかり解説します。「セロトニン」
オナニーすると、体内でホルモン・セロトニンが増加するといいます。セロトニンと言われるような 幸せホルモン これがオナニーをするとでます。 引用:くぼたクリニック松戸五香セロトニンが増えると、ストレスが軽減されるのです。逆に減ると、精神的に悪い影響が出ます。
セロトニンが不足すると、慢性的ストレスや疲労、イライラ感、向上心の低下、仕事への意欲低下、協調性の欠如、うつ症状、不眠といった症状がみられます。 引用:医療法人社団 平成医会またセロトニンが増えると、睡眠に良い影響があるのです。セロトニンはオナニーだけでなく、朝一番で日光浴すると大量に放出されます。それが良い眠りに、つながるといいます。
セロトニンは夕方までの時間帯に分泌されますが、朝一番に太陽の日差しをしっかり浴びてセロトニンをたくさん放出しておけば、夜に質の高い睡眠が手に入るだけでなく、その日1日をベストコンディションで過ごせるのです。 引用:東洋経済ONLINE「オナニーする」→「セロトニンが増える」→「眠い」 そんな因果関係があるのです。詳しく知りたい人には、関連記事をおすすめします。 〇関連記事:オナニーはセロトニンが分泌されてストレス解消・発散になる!医学的にも実証済み
「プロラクチン」
オナニーするとホルモン・プロラクチンが体内に出ます。プロラクチンは男性が射精後に感じる脱力感、いわゆる賢者タイムを促す成分です。男性は、オルガズムに達すると射精し、その後、何もやる気が起 きなくなる「賢者タイム」といわれる状態になることがあります。 これは、射精により「プロラクチン」というホルモンが大量に分泌され、やる気のもとである「ドーパミン」の分泌を抑制してしまうからです。 引用:TENGAオナニーでプロラクチンが増えて、ドーパミンが減り、体内のホルモンバランスが崩れると、疲れやだるさを感じるのです。
意欲や記憶、学習能力をつかさどっている「ドーパミン」「ノルアドレナリン」、興奮を鎮めてくれる「ギャバ」、精神を安定させる「セロトニン」などが代表的な脳内神経伝達物質で、これらのバランスが崩れるとイライラや落ち込み、意欲の低下など、心の状態が不安定になります。 引用:大正製薬「オナニーする」→「プロラクチンが増える」→「ドーパミンが減る」→「意欲の低下」→「眠くなる」 ちょっと複雑ですが、こんな変化が、体の中で起きています。オナニーと気持ちの関係、そしてホルモンの関係について、もっと知りたい人には関連記事をおすすめします。 〇関連記事:オナニーでやる気がなくなる理由はプロラクチン|やる気が復活する方法も紹介
オナニー後の疲労感や副交感神経が優位になり眠くなることも
オナニー後に眠いと感じる原因を、セロトニン・プロラクチンの関係から、解説しました。この2つのホルモンが、主な要因なのですが、他にもオナニー後に、眠いと感じる理由があります。以下の章で、詳しく解説しましょう。 まずはオナニーすると、どれくらい疲れる?のか、具体的に確認してみました。オナニーで使うカロリー消費は21キロカロリー
実際1回の射精で、何キロカロリーくらい消費するのでしょうか。答えは1回で21キロカロリー、消費するといわれています。男性は『射精』という行為があり、それが一回で21キロカロリーを消費すると言われています。男性の場合はオナニーによって、少ないのですがダイエットも期待できるかもしれません。 引用:ラブコスメ21キロカロリーは、体重80㎏の男性が、5分で子供を着せ替えさえた運動量と、同じくらいだそうです。
運動の代わりになるほどではありませんが、体力を消耗するのは間違いありません。なので疲れを感じて、オナニー後に眠いと感じるのです。引用:TANITA
体重別消費エネルギー量(kcal) 行動 1回あたりの時間(分) メッツ 45㎏ 50㎏ 60㎏ 70㎏ 80㎏ 着せ替え(座って) 5 3 12 13 16 18 21 着せ替え(立って) 5 3.5 14 15 18 21 25
副交感神経が優位になると眠い原因にも
オナニーすると眠いと感じつ原因で、自律神経が関係しているともいわれます。人間には交感神経と副交感神経、2つの自律神経があります。交感神経・・・活動しているとき、緊張しているときにはたらく 副交感神経・・・休息しているとき、リラックスしているときにはたらく 引用:まいにちdodaが 男女ともにオナニーしてオーガズムに達すると、ホルモン・メラトニンが体内で生成され副交感神経が働き、眠いと感じるのです。
男女ともセックスでオーガズムに至ると、脳内でメラトニンが分泌されます。メラトニンは副交感神経を優位にし、体温を下げて眠気を起こすホルモンで、セックスの後すぐに眠くなり、熟睡できるのはこれのおかげ。 引用:Tarzanなので寝つけないときにオナニーするのは、悪くはありません。むしろベストタイミングと、いえるかもしれないのです。 でもやっぱりオナニー後に眠いのは、不愉快でイヤだという人に、少しでも眠気を避ける方法を、以下で詳しくご紹介します。
オナニー後に眠い人が取るべき対策5つ
オナニーして眠くなる人に、対策法を詳しく解説します。眠れるときにオナニーするのがベストで、その理由も解説しますが、眠気を晴らして、頭をスカッとさせる方法も、詳しく見て行きましょう。夜オナニーする人はそのまま眠った方がいい
オナニーすると体内の様々なホルモンが増えたり減ったりして、結果的に眠いと感じるようになるとご説明しました。 従って寝る前にオナニーするのは、理にかなった行為なのです。ですが寝る前でなくても、問題はありません。後ほどご説明しますが、むしろオナニーは朝すべきだとの意見もあります。 思春期の悩み相談では、1日中オナニーしたければ、1度やってみた方がいいと、真面目に解説されるくらいです。Q.オナニーしちゃダメと思うから余計ずっとやりたいって思ってしまうのかもしれないですね。 A,そうです。抑制がかかってるから余計にしたくなるというのはあると思います。悩んでるくらいならしてしまった方が良いと思います。すっきりしてからまた勉強すれば良いです。 引用:ミークスですからオナニーする時間帯に、正解はありません。理想はオナニーして眠くなったら、寝れる時間帯です。それで今現在問題が無いのであれば、「夜オナニーして寝る習慣」を、無理に変える必要はないでしょう。 オナニーする時間帯について、詳しく知りたい人には以下の記事がおすすめです。 〇関連記事:オナニーの頻度や時間などベストなタイミングを解説|テストステロン値が高い日にシコろう
朝オナニーに切り替える
逆に夜寝る前にオナニーすると、賢者タイムになって、爽快感が無く、寝つきが悪くなる人もいるでしょう。 そんな人には朝オナニーがおすすめです。朝オナニーは ・目覚めが良くなる ・集中力が上がる ・ストレス軽減につながる ・睡眠の質が高まる などのメリットがあります。「あれ、今までの解説と真逆なのでは?」。オナニーするとホルモンのバランスが崩れたり、副交感神経が働いて、眠くなるはずですよね。 でも反面で、朝の寝起きは交感神経が働く時間帯だと知られています。交感神経が活発な時間帯に、性的興奮を高めて神経を緊張させると、射精後に副交感神経が活発になるのを抑える効果が期待でき、賢者タイムを防げるのです。 人により向き不向きがありますが、寝る前のオナニーで体調がイマイチの人は、朝オナニーを試してみましょう。朝オナニーのメリットについては、以下の関連記事で詳しく解説されています。興味がある人は、ぜひお読みください。 〇関連記事:朝オナニーを1ヵ月間やって感じたメリット6つ!寝る前のオナニーとの違いはホルモンにある食生活を見直してみる
オナニーの後に眠いと感じる理由は、体内のホルモンバランスが、一時的に崩れるのが理由です。なのでホルモンバランスを崩れさせないように、オナニーの後で減るホルモンを、食事で補う方法が考えられます。 オナニーするとホルモン・ドーパミンが減って眠くなりますが、ドーパミンはタンパク質を含む食材で、ある程度増やせるのです。ドーパミンの原料となるのは、たんぱく質です。 (中略) タンパク質が豊富な食べ物をしっかり摂取すると、肉体的、精神的な疲れを軽減することができます。フェニルアラニンやチロシンを多く含む食品には牛肉、豚肉、大豆、アボカド、バナナ、アーモンド、卵、チョコレート、コーヒー、緑茶、牛乳、ヨーグルト、チーズなどがあります。 引用:医療法人社団 平成医会これらの食材をバランスよく日々の食事に取り入れると、ドーパミンが増える効果が期待できます。
瞑想でドーパミンを増やす
瞑想(めいそう)も、ドーパミンを増やす効果があります。ある研究によると、ヨガニドラ(深くリラックスするメディテーションをベースにしたヨガ)によって内因性のドーパミンの放出が65%増加しました。 引用:ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメントメディテーションは、英語で瞑想の意味です。瞑想するなどリラックスタイムを取り入れると、ドーパミンが増えるので、オナニー後に眠いと感じるのが、少なくなる可能性があります。 ストレッチや散歩など軽い運動も、ドーパミンを増やすのに効果的です。
ツボを押してみる
顔や首筋にあるツボを押すと、頭がスッキリします。昼食後に昼寝して、午後仕事する前にツボを押すと効果があるそうです。以下のようなツボが、例としてあげられます。風池(ふうち) 肩や首、頭の血行を促して脳を活性化させるため、頭をスッキリさせます。風邪や頭痛、利尿作用の効果もあるのだとか。字のごとく、頭の中に風が通るように頭や気分をスーッと爽快にさせてくれる効果が。 引用:まいにちdodaただしツボ押しは、東洋医学の療法なので、むやみにツボ押しをするのは危険です。ヒドイ眠気で、日常に支障が出るようなら、オナニーとは別の原因かも。そんな時は、素人考えでツボ押しするのではなく、医師の診断を受けましょう。