オナニーの副作用8つ|AGA・ED・膣内射精障害など様々なことが起こり得る

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オナニーをすると、体がだるくなったり、やる気がなくなりますよね。そんなとき、「オナニーの副作用」が気になるのではないでしょうか。特にやり過ぎると、「何か副作用がありそう」と感じます。 そこでこの記事では、「オナニーの副作用をまとめ」ました!オナニーをするときに、「どのような副作用があるのか」を正しく知っておくと、オナニーに対する不安感も払拭されます。
  ■この記事を書いている人  

性欲が強めのプロのAV・風俗ライター。オナニーと健康についても日々調査して記事を執筆している。オナニーが体に与える影響について、正しい知識を広める活動も実施中。

  記事の全体を10秒で読む【こちらをクリック】 ■オナニーの副作用8つ ■副作用①:週に2回以上オナニーするとハゲやすくなる ・週に1回のオナニーでAGA予防 ■副作用②:足ピンのやり過ぎでセックスでイケなくなる ・リラックスしたあぐらの体勢でオナニーをする ■副作用③:オナニー後にだるくなる(賢者タイム) ・オナニー後の「だるい」は人間の正常な反応 ■副作用④:アダルトグッズでしかイケなくなる ・刺激を弱めてオナニーをする ■副作用⑤:刺激の強いオカズでしか興奮しなくなる ・刺激が強すぎるオカズからは距離を置く ■副作用⑥:老化する ・オナニーの回数を週1回にする ■副作用⑦:清潔にしないと雑菌性尿道炎になる ・性器を常に清潔に保つ ■副作用⑧:ED・膣内射精障害 ・刺激の強い変なオナニーはしない ■オナニーの副作用は多い!しっかりと対策するのが大切!

賢者タイムからED・膣内射精障害など!オナニーの副作用8つ

それでは、具体的にオナニーの副作用8つを見ていきましょう。オナニーの副作用について、科学的にお伝えするので、ぜひじっくり読み進めてください!副作用だけでなく、対策についてもお伝えします。

オナニーの副作用①:週に2回以上オナニーするとハゲやすくなる

まずオナニーの副作用として、「週に2回以上するとハゲやすくなる」ので注意しましょう。
射精から5~7日経過した際に体内のテストステロン量が上昇していることから判断すると、この期間にAGAの発症・進行を促しても矛盾はありません。 引用:WILL AGA CLINIC
オナニーをすると、「テストステロン(男性ホルモンの一種)が上昇」します。そして酵素と結びつくと、髪の毛の成長期の期間を短縮させる「ジヒドロテストステロン(男性ホルモンの一種)」に変換するのです。 通常なら、髪の毛のサイクルは「数年単位」ですが、ジヒドロテストステロンの働きが活発になると、「数カ月」まで減少。この「髪の毛のサイクルの短さ」がハゲ・抜け毛につながるのです。 オナニーを「週に2回以上している人」は、ジヒドロテストステロンがずっと活発になっている状態なので、髪の毛が抜けるサイクルを早めています。オナニーをすると男性ホルモンが上昇するのと同時に、やり過ぎると「ハゲる原因」にもなるので注意してください! 〇関連記事:AGAの原因はオナニーにもある|やり過ぎるとDHTが増えて1年でハゲることも

週に1回のオナニーでAGA予防

上記で引用したように、「射精をすると5日~7日でテストステロンの値がピーク」になります。週に2回以上のオナニーをしていると、「テストステロンが常に活発な状態になり、ジヒドロテストステロンの値も増加」するのです。 射精後に、テストステロンが上昇して元の値に戻るサイクルは、「大体7日間」となっています。そのため、テストステロンのサイクルに合わせてオナニーをすると、「週に1回が適切な回数」です。 オナニーの副作用で、「ハゲる」とはよく聞きますが、こういう科学的な理由があります。ハゲたくない人は、「テストステロンのサイクル」をしっかりと理解しましょう!

オナニーの副作用②:足ピンのやり過ぎでセックスでイケなくなる

「特殊なオナニー」をしていると、副作用も出やすくなります。特に、足に力を入れる「足ピンオナニー」は要注意。まずは、「どうして力を入れるのか」を確認してください。
オルガズムとは、交感神経の反射が置きていて筋緊張で骨盤底筋がリズミカルに動くものなのです。このとき、同じリズムでビクビクビクっと骨盤底筋が収縮します。男性も射精のときには、ぴゅぴゅぴゅっとリズムがありますが、これも同じ骨盤底筋群が痙攣をしているもの 引用:bdaORGANIC
上記に引用したように、射精をすると「体がビクビク動く」のは誰もが経験しますよね。これは「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉の働きによるものです。足ピンオナニーは、足の筋肉に力を入れて強制的に筋肉を収縮させています。 骨盤底筋は足の付け根に近い場所にあるので、足ピンをして無意識に骨盤底筋を刺激しようとしている可能性が高いです。このように、「強制的に直ぐに気持ちよくなれる」のが足ピンオナニーですが、セックスでイケなくなるリスクもあります。 つまり、「足ピンオナニーの強い刺激に慣れ過ぎて、セックスで感じなくなる」のです。オナニーするとこきに、毎回のように足ピンをしている人は副作用に注意しましょう!

リラックスしたあぐらの体勢でオナニーをする

足ピンオナニーの対策としては、「リラックスした体勢でオナニーをする」しかありません。最初のうちは慣れないかもしれませんが、足ピンの癖がついている人は、早めに矯正してください。 リラックスできるおすすめの体勢が、「あぐら」。ヨガで瞑想をするときも、あぐらの体勢になりますよね。あぐらは体全体の力が抜けるので、足ピンオナニーを矯正するのに向いている体勢です! 〇関連記事:あぐらオナニーでイキ癖・遅漏を改善!正しいやり方と応用編も紹介

オナニーの副作用③:オナニー後にだるくなる(賢者タイム)

オナニーの副作用で、「賢者タイム」は誰もが感じますよね。射精が終わると、一気に「だるい」と感じるのも副作用です。実は、この賢者タイムと同じような現象は、「女性の出産後」にも見られます。
女性の不妊症の患者さんに、この値の高い方が多くいます。そしてこれは、男性でも高い場合があります。プロラクチンが高いと、精液所見(精液検査の結果)の悪化や性機能障害をもたらします。 引用:Medical Note
女性の出産後は、性的興奮を制御する「プロラクチン」の値が高くなり、「セックスがしたくなくなる」のです。オナニーをした後も同様に、「プロラクチンの値が上昇」します。 性欲を制御する「プロラクチンの値が射精後に高くなる」ので、「一気に性欲がない状態(賢者タイム)」に。急激な性欲の減少が、オナニー後に「だるい」と感じる理由です。

オナニー後の「だるい」は人間の正常な反応

オナニー後に「だるい」と感じるのは、「人間という構造上、誰もが感じる」副作用。逆にオナニーした後も性的興奮が止まらずに、勃起状態が続くほうが危ないです。オナニー後に「だるい」と感じるのは、人間として正常な反応なので、何も心配する必要はありません。 しばらくすると、プロラクチンの値が下がって、性欲も戻ってきます。過度に心配することなく、「こういうものだ」と割り切るようにしましょう!

オナニーの副作用④:アダルトグッズでしかイケなくなる

オナニーをするときに、「毎回のようにオナホ・アダルトグッズを使っている人」は要注意。オナホやアダルトグッズは、「めちゃくちゃ気持ち良い」ですが、副作用もあります。それは、「アダルトグッズでしかイケなくなる」リスク。 アダルトグッズは、「気持ちよくなれるように設計」されています。オナホの場合だと、「強烈な締めつけと裏筋への強い刺激」。女性が使う電マだと、「一定のリズムで強烈な振動」があります。 どちらも、「セックスでは味わえない気持ちよさ」があるので、ハマるとセックスでは気持ち良いと感じなくなるのです。アダルトグッズは即効性があって気持ち良いですが、使う頻度が多い人は副作用に注意しましょう!

刺激を弱めてオナニーをする

アダルトグッズを使って「強い刺激」に慣れている人は、刺激を弱めるのが大切です。おすすめなのは、「ローションを使って20分以上オナニーをする」対処法。優しく刺激して、じっくりと「イク」ようにしてください。 最初は発射するまで時間がかかりますが、直ぐに慣れてきます。長くオナニーをすると、性器を傷つける場合もあるので、ローションを使うようにしましょう! ただ寸止めオナニーを繰り返すのではなく、気持ちよくなったら20分以下で発射しても問題ありません。

オナニーの副作用⑤:刺激の強いオカズでしか興奮しなくなる

オナニーをするときは、「エロ動画やエロ漫画」を見る人が多いですよね。「いつも妄想でオナニーをしている人」は、少ないのではないでしょうか。そして、オナニーの「オカズ」は、徐々に「過激な内容」になりがち。
ある刺激が長時間繰り返し与えられることにより、その刺激に対して鈍感になり、反応が徐々に見られなくなっていく現象を馴化と言います。 慣れとほぼ同義と考えてよいでしょう 引用:サイコタム
上記に引用したように、人間の脳は「同じような刺激を与えられると、徐々に鈍感」になっていきます。そのため、「もっと刺激が欲しい!」と脳が刺激の強い内容のオカズを求めるのです。刺激の強いオカズに手を出すと、「かなりグロイ内容でしか興奮できない」ようになります。 オナニーの副作用として、「同じ内容のエロ動画・エロ漫画では興奮が慣れる」のも意識するようにしましょう!

刺激が強すぎるオカズからは距離を置く

エロ動画やエロ漫画を見ていると、たまに「こんなグロイ内容の作品、誰が見てるんだろう?」と思うときってありませんか?グロイ内容の作品があるのは、「需要があるから」です。 ただグロイ内容の作品が好きな人も、「いきなりグロイ内容の作品」にたどり着いたわけではありません。「徐々に」刺激が強い作品にたどり着いています。そのため、「ある程度のところで、意識的に刺激が強い作品とは距離を置く」のは大切です。 「同じ刺激に慣れる副作用」が出る前に、刺激が強すぎるオカズからは離れるようにしてください!引き返せない場所まで、行ってしまう危険性もあります。

オナニーの副作用⑥:老化する

オナニーはやり過ぎると、「老化」するリスクもあるので注意が必要。オナニーをやり過ぎた場合、「テストステロン」の働きが抑制されるので、健康的な肌が作られません。
テストステロンは骨格や筋肉量、体毛など男らしい身体を作るほか、生殖機能の向上、そして肉体面・精神面の健康にも関与するなど、そのはたらきは多岐にわたります。 引用:大東製薬工業株式会社
テストステロンとは、上記のように「肉体面や精神面の健康に、大きな影響を与えるホルモン」です。「テストステロンは良いホルモン」なのですが、オナニーをやり過ぎると、テストステロンは減少します。
自慰行為をし過ぎるとテストステロンの値が下がり (中略) 井上先生によると自慰行為の理想のペースは1週間に1回 引用:テレ東プラス
上記に引用したように、週に2回以上オナニーをした場合、テストステロンが減少して「老化につながる」のです。肌や健康への副作用にも、注意してください!

オナニーの回数を週1回にする

テストステロンの値が下がるのは、「週に2回以上のオナニー」です。そのため、オナニーの副作用で「老化を回避する」には、回数を減らすしかありません。オナニーの回数を週1回にすると、テストステロンが正常に働いて、老化の防止が可能です!
「あまりしなさ過ぎても、体が『精子を作らなくてもいいや』となってしまって、不妊や前立腺がんのリスクが上がってしまう可能性が」と、週1ペースをオススメ 引用:テレ東プラス
あまりにオナニーが少ないと、上記のように別の病気になるリスクもあるので、全くオナニーをしなくなるのも副作用があります!

オナニーの副作用⑦:清潔にしないと雑菌性尿道炎になる

「性器が不潔の状態」でオナニーをすると、「雑菌性尿道炎」のリスクが増加。
雑菌性尿道炎は、淋菌、クラミジア以外の微生物を原因とし、尿道炎を引き起こす性感染症を言います。 (中略) 尿道違和感、排尿痛、排膿など尿道炎症状があらわれます。 引用:青山セレスクリニック
雑菌性尿道炎になると、上記のような症状が出るので、異変を感じたら病院に行くようにしてください。雑菌性尿道炎は、オナニーをした後に「適当に処理をして寝たり」、風呂で性器を洗わないと発症します。 また、「性器が汚い状態でオナニーする」と、副作用で雑菌性尿道炎になるリスクも高くなるので、注意が必要です!

性器を常に清潔に保つ

雑菌性尿道炎のリスクを下げるには、基本的なことですが、性器を清潔に保つしかありません。特にオナニーが終わったときに、適当にティッシュでちょんちょんと拭くだけはNG。しっかりと、精液を出し切るようにしてください。 精液を出し切らないと、下着に精液がついて、そこから尿道に雑菌が移ります。またオナニーをする前に、性器を綺麗にするのも重要。汗をかいたりしたときは、まずウェットティッシュで性器を綺麗にしてから、オナニーをするようにしましょう!

オナニーの副作用⑧:ED・膣内射精障害

オナニーの副作用で、最もキツイのが、「ED・膣内射精障害」。EDや膣内射精障害になると、セックスのときのストレスが増大します。
マスタベーションでは射精ができるのに、セックスだとできない場合、「膣内射精障害」といいます。全国で270万人いると言われているので、成人男性の20人に一人、約5%ですね。 引用:Peachy
上記に引用したように、膣内射精障害は意外と多く、男性の5%が膣内射精障害といわれているのです。膣内射精障害になると、「ED」にもつながりやすくなります。ED・膣内射精障害の原因は、「刺激の強いオナニーをしている」場合がほとんどです。 足ピンや床オナ、さらにはオナホを使っている人は注意しましょう。ED・膣内射精障害になると、「セックス自体がストレス」に感じてしまうので、早めの対処が必要です。

刺激の強い変なオナニーはしない

ED・膣内射精障害になる人は、普段のオナニーが「変わっている」人がほとんど。「強過ぎる刺激を性器に与えている人」に出る副作用です。まずは、自分が間違った方法でオナニーしていないか確認しましょう! 早く気持ちよくなろうとし過ぎると、ついつい性器への刺激が強くなりがちです。時間のないときにオナニーをすると、「ただ発射するだけ」が目的になってしまいます。 ED・膣内射精障害になると、治すにも時間がかかるので、普段のオナニーから「低刺激でゆったりする」ようにしましょう!

オナニーの副作用は多い!しっかりと対策するのが大切!

それでは最後に、記事の内容を簡単にまとめます。 ・オナニーの働きを理解する ・オナニーの頻度は週に1回がベスト ・間違った方法のオナニーは副作用が出やすい ・副作用を放置すると、EDや膣内射精障害になる この記事では、オナニーの副作用についてまとめました。オナニーの副作用は、しっかりと「正しい知識」を身に着けることで、十分対処は可能です。オナニー後の「賢者タイム」や「だるくなる」理由についても、科学的な根拠を元に詳細にお伝えしました。 オナニーの副作用が出てくるのは、「週2回以上の頻度」のときです。オナニーの回数が多いと、「テストステロンの働き」が悪い方向に出てきます。そのため、オナニーの副作用が気になる人は、「週に1回のオナニー」を意識するようにしましょう! 「間違った方法でオナニー」をすると、副作用も出やすいです。足ピンやアダルトグッズを頻繁に利用している人は、注意が必要。あまりにも強い刺激ばかりを与え続けると、最悪の場合、「EDや膣内射精障害」にもつながります。 オナニーは適正な回数を守ると、ストレス解消や生殖機能の向上にも効果的です。そのため、もう一度この記事を読み直して、オナニーの副作用を理解した上で気持ち良く発射するようにしましょう! 以上、風俗部編集部からのお届けでした。 ◯関連記事 ・オナニーで金玉が痛いのは血液の減少・平滑筋の負担にある|金玉摘出した話も紹介オナニーを限界までしたらどうなる?実際に1日21回射精したケースも紹介