オナニーでの性病リスクは少ない|しかし膿が出る雑菌性尿道炎の可能性はある
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ほぼ毎日オナニーしているアラサー。10代前半からオナニーに目覚め、今ではマニアックなプレイも多々経験。オナニーには性病などの不安が付きものですが、今回の記事を通して少しでも不安を減らしてもらいたいです。
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■オナニーで性病になるリスクは低い!しかし雑菌性尿道炎になることも ■不衛生な状況でのオナニーで雑菌性尿道炎|白い膿が出る症状も ・男性の症状 ・女性の症状 ・オナニーで雑菌性尿道炎になった場合の対処法 ■性病の種類と症状 ・淋病 ・クラミジア ・軟性下疳 ・梅毒 ・性器ヘルペス ・ヒト・パピローマ・ウイルス感染症 ・尖圭コンジローム ・トリコモナス ・カンジダ ・HTLV-1 ・AIDS ・ケジラミ症 ・A型肝炎 ・B型肝炎 ・C型肝炎 ・アメーバ赤痢 ■清潔なオナニーや正しいセックスで性病や雑菌性尿道炎のリスクを下げよう!オナニーで性病になるリスクは低い!しかし雑菌性尿道炎になることも
性病や性感染症(STD)は性器や肌と肌の接触などで人から人へと感染するため、基本的にはオナニーでの感染はほとんどありません。オナニーでの性病へのリスクは、かなり低いといって良いです。 しかし不衛生な状態でオナニーをすると、病気になる場合もあります。今回はオナニーでもかかってしまう病気の名前や症状とともに、セックスなどで感染する可能性のある主な性病や性感染症を詳しく見ていきましょう。 オナニーやセックスをしていれば誰でもなる可能性のある病気ばかりなので、当てはまる症状がないかどうか最後までチェックしてみてください。不衛生な状況でのオナニーで雑菌性尿道炎|白い膿が出る症状も
オナニーの際に手や性器、使っているアダルトグッズなどが不衛生だと雑菌性尿道炎になる可能性があります。雑菌性尿道炎は男性だけでなく女性でもなる病気で、尿道に雑菌が繁殖して起こる病気です。 「非クラミジア性非淋菌性尿道炎」とも呼ばれ、感染するとさまざまな症状が現れます。性病ではありませんが、気を付けなければならない病気の1つです。以下に男性、女性の症状をそれぞれ詳しくまとめたのでチェックしていきましょう。男性の症状
男性の場合は排尿痛や尿道からの膿、尿道の違和感やかゆみなどが主な症状です。雑菌性尿道炎は淋菌やクラミジア以外の微生物が繁殖して起こる病気で、クラミジア性尿道炎や淋菌性尿道炎とほとんど同じ症状なのが特徴。 そのため症状や見た目だけではどの尿道炎なのかが判断できません。当てはまる症状がある場合は、専門機関に見てもらうと良いでしょう。尿検査などで病名が分かる場合もありますが、雑菌性尿道炎の主な原因菌ははっきり分かっていないのです。 主にマイコプラズマ属やウレアプラズマ属の細菌、大腸菌、アデノウイルスなどが関与しているとされています。しかしこれらの細菌は健康な人の尿にも見られるため、一概に大きな原因だとは断定できないようです。 潜伏期間は1~3週間と長く、症状も軽い場合が多いため病気に気が付かない人もいます。オナニーはもちろん、セックスやオーラルセックスでうつる可能性のある病気なので、注意が必要です。 症状が軽いからといって放置してしまうと、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎などのほかの病気になる場合もあります。違和感や痛み、膿が出るなどの症状があるときは我慢せずに病院に行きましょう。女性の症状
女性の場合は男性よりも症状が軽く、無症状な人も多いです。性器のかゆみやおりものの増加が主な症状で、いつもとは違うおりものが出たり軽いかゆみが出たりします。女性は雑菌性尿道炎ではなく、雑菌性膣炎と呼ばれる場合も。 不正性な手や性器でオナニーするのはもちろん、ホルモンバランスの乱れなどでも起こる病気です。おりものが灰色だったり、強い悪臭がするときは雑菌性膣炎を疑いましょう。放置すると宮内膜炎、卵管炎や骨盤腹膜炎を引き起こす可能性があります。 女性はオナニーやセックスだけでなく、日常生活の中で感染する場合があるのが大きな特徴。知らないうちにパートナーにうつすことがないよう、セックスなどでは性病予防のためにコンドームの着用をおすすめします。オナニーで雑菌性尿道炎になった場合の対処法
オナニーで雑菌性尿道炎になった場合は、自分で対処せずに病院に向かいましょう。雑菌性尿道炎を含む尿道炎は多くの人がなる可能性のある病気で、病院に行くのは恥ずかしくありません。 症状が軽い場合でも、違和感があるときは病院で診てもらうのがおすすめです。病院では尿検査や血液検査のほか、患部の表面を綿棒などで擦るなどして細菌を調べます。原因となる菌が分かれば、最適な薬が処方されて治りも早くなりますよ。 放置しておけば良くなると思う人も多いですが、性病や性感染症は放っておくとほかの病気に繋がる可能性もあります。ほかの人にうつしたり悪化したりする前に、しっかり治療しておきましょう。性病の種類と症状
症状や見た目などから、オナニーによる雑菌性尿道炎ではないと感じる場合は性病の可能性があります。以下で性病の名前と症状を一覧で記載したので、あわせてチェックしてみてください。淋病 | 排尿痛・膿やおりものの増加 |
クラミジア | 尿道や性器のかゆみ |
軟性下疳 | 性器に痛みのあるコブができる |
梅毒 | 性器にしこりができる |
性器ヘルペス | 性器に痛みとかゆみのある水泡が多数 |
ヒト・パピローマ・ウイルス | 尖圭コンジロームや子宮頸癌の原因となる |
尖圭コンジローム | 性器や肛門にイボができる |
トリコモナス | 排尿痛やかゆみ・おりものの増加 |
カンジダ | 性器の腫れやかゆみ |
HTLV-1 | 成人T細胞白血病の原因となるウイルス |
AIDS | 急な体重の減少・激しい寝汗・下痢 |
ケジラミ症 | 性器の激しいかゆみ |
A型肝炎 | 下痢・発熱・倦怠感・吐き気、濃尿・黄疸 |
B型肝炎 | 発熱や倦怠感・黄疸 |
C型肝炎 | 自覚症状なし |
アメーバ赤痢 | 粘血便・腹痛 |