2019年07月20日 風俗部ニュース PR
現役ヘルス嬢のひなのさん(21歳/仮名)は、開口一番に彼氏がいるかどうか聞いてくるお客さんは多いと話します。 彼女らはアイドルではないので、店側に恋愛を禁止されたりはしていませんが、私の周囲の風俗嬢友人は“身体を売る”という仕事をしている以上、「彼氏は作らない」派が多いです。中には、風俗店で勤務する中で男性に辟易してしまい、「彼氏なんていらない」という子までいます。また、店を辞めても“風俗嬢だった過去”に後ろめたさを覚え、「彼氏が作れない」という子もいたり。逆に「内緒で付き合っている」子もいます。 ひなのさんはというと、風俗嬢であることを許容している男性と交際中です。 「彼氏以外に抱かれたくない」という感情 ひなのさんも以前までは、「彼氏は作らない」派でした。仕事とはいえ、彼氏以外の男性と肌を合わせるのは、彼氏に申し訳ないと思っていたからです。しかし、ある時「風俗嬢として他の男性と肌を合わせること」を受け入れてくれる男性と出会い、交際をスタートさせました。 「彼氏は元出張ホストです。今は普通の仕事をしています。彼も仕事の中で枕営業的なことをしていたから、私の仕事にも理解を示してくれています。業種は違えど、迷惑なお客さんの愚痴とか共演し合えるのも大きいかも。そういう商売を経験してない男性は、愚痴を聞いても困惑するだけでしょうし」 彼氏は「彼女が風俗嬢」であることを許容していますが、ひなのさん自身が交際開始直後に困惑する変化があったそうです。 「彼は『風俗いいよ』って言ってくれているけど、私が彼以外の男性に抱かれたくないって思うことが付き合いたての頃に結構あって。今まで仲が良かった常連のお客さんでさえ、内心『嫌だ』と思うようになりました。性的なことより、キスをするのが一番気持ち的に無理でしたね。よくよく考えたら、風俗の仕事を辞めたらいいんですけど。でもまだ事情で続けなくちゃいけないから、ひたすら我慢。数カ月経って、やっと慣れた感じです」 彼女が勤めるのは、学園系のヘルスです。店が「イチャイチャ系」と謳っているのもあってか、色恋系の接客を求めてくるお客さんも多いそうです。 「仕事と割り切ってやってます。まあ、でもそれは彼氏と付き合う前からそうですね。風俗って性的なサービスだけじゃなくて、精神的な安らぎ、みたいなものも提供する仕事だと思っているので。たまにガチ恋っぽいお客さんに『彼氏いるの?』『いないなら店の外で会おうよ!』攻撃を食らいますが、それはのらりくらりとかわしています」 (引用 : messy http://mess-y.com/archives/60556)