偽りの風俗求人。風俗業界に与える影響とは？
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“有料でデート相手などを演じる「レンタル彼女」の求人と偽り、応募してきた女性を性風俗店に紹介したとして男らが逮捕された事件で、男らはネット上に偽の求人サイトを１５０ほど開設していたことがわかりました。 職業安定法違反の疑いで１６日に送検された吹田市の会社社長・中井賢吉容疑者（４５）。中井容疑者は去年１月、大阪市の職業紹介会社社長・草開幸一郎容疑者（３６）らと共謀し、有料でデート相手などを演じる「レンタル彼女」の求人広告をネット上に出し、応募してきた女性（２０代）に「もっと稼げる仕事がある」と言って性風俗店を紹介した疑いです。 警察によりますと、中井容疑者らはネット上に「レンタル彼女」や「キャバクラ」などの仕事を募った求人サイトを１５０ほど開設し、これまでに千数百人の女性を風俗店に誘導したということです。調べに対し中井容疑者は「関係ない」と容疑を否認していますが、警察は指示役とみて調べています。”引用 : MBS NEWS URL : http://www.mbs.jp/news/kansai/20180116/00000066.shtml 女性からしたら風俗店で働くとなると多少なりとも不安を感じるのではないだろうか。今回のこのニュースはそんな女性の不安をさらに煽るようなニュースとなったと思われる。 レンタル彼女の求人に応募したということは、女性はそもそも性的なサービスを行おうとは思っていなかったと思われる。それがうまいこと言いくるめられて千人以上もの女性が性風俗へと送り込まれてしまったのですから恐ろしい話だ。中には喜んで入って行った女性もいるかもしれませんが、そう多くはないだろう。 このようなニュースが飛び交うようになってしまうと女性も風俗に挑戦するハードルが上がってしまう。そうすると風俗を利用する我々が困るのだ。せっかく美しい女性がいて風俗に挑戦しようとしていてもこうしたニュースを見ると怖くて挑戦できないかもしれない。このようなことが次々と起こると風俗業界が人手不足となり、また、女性のレベルも落ちてしまう。由々しき問題だ。 しかしうまく言いくるめられてしまう女性側にも問題があるのではないかと私は思う。まずはなぜこのような怪しい求人に応募したのかだ。風俗業界に参入するとなればそれなりに色々と疑ってかかるべきだと思う。今回性風俗を紹介された女性達は言い方が悪いかもしれないが何も考えずに求人に応募したのではないだろうか。普通は色々とサイトの情報を調べてどの会社が有力なのかであったり会社の詳細な情報であったりを調べるだろう。こうした情報収集を怠ったがために怪しい求人に応募し、性風俗を勧められたのではないだろうか。 次になぜ紹介された性風俗に簡単に流れて行ったのかだ。元々望んでいなかった性風俗を紹介されて流されてしまうのはお金に目がくらんだからだろうと思う。 詳しいことは記載されていないので分からないが、騙されて性風俗嬢になった可能性も考えられる。それにしてもいくら稼げるからと言って本当に自分の体を売るのかどうかはよく考えてほしいところである。というのも、客目線で言うなら、仕方なく体を売っていると考えながら接客している女性は少なからずそうした考えが伝わってくるのだ。また、露骨にそのような考えが態度に現れる嬢もいる。これだとこちらも何だか申し訳なくなってくるし、せっかく体を売って働いているのに指名が取れず、結局仕事がなくなっていくという、本末転倒な結果になってしまうのだ。そのため性風俗業界に足を踏み入れるかどうかは慎重に考えていただきたい。 最後にこうした怪しい求人に騙されないためにはどうすればいいだろうか。それは、やはり事前にしっかりと調査をすることだろう。いくら信頼できる友達に勧められたお店だとしても必ずホームページ等をチェックするようにしてほしい。 しっかりしたお店ならホームページは綺麗に作られており、更新頻度も高いはずである。また、具体的な会社の所在地も明記されているはずである。こうした点をチェックすべきだ。それでも心配なら、大手のグループが経営しているお店に入るといいだろう。大手の会社になると運営もしっかりしているので偽りの求人や、怪しい請求などは一切ないだろう。 少し話が逸れてしまったが、今回のニュースを受けて風俗業界に挑戦しようと思う女性の数は減ってしまうだろう。今後の風俗業界の発展のためにもこうした詐欺やトラブル等が起こらないことを願いたい。
