女性の体に触れないのに風俗に来る客

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風俗部ニュース PR

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――男が、恋人や友人ではない、風俗嬢にしか見せない姿や感情はどんなものだろうか。セックスをした「他人」だけに見せる、男たちの情けなさ、みっともなさ、滑稽さ、そして優しさをアラフォー風俗嬢がつづります。 どんどんプレイがハードになっていく風俗業界。特にデリヘルが増えすぎて、風俗店が飽和状態となり、生き残るためには料金を下げるか無料でいかにハードなサービスを売るかで店側も必死。 洗っていないちんこをフェラするいわゆる即尺、口内発射をさせたりそのまま精子をごっくん飲まされたり。強制ではないが、できる女の子は無料のオプションとして付けて、というものの中にアナルファックや浣腸、脱糞の項目がある店にいたこともある。ハードな行為だからオプションとして売ることができていたことが、今では基本プレイに組み込まれていることが多いように感じる。ちんこの先端から出てきた我慢汁をまんこに擦り付けてくるなんとも不衛生な人も結構いる。 よりハードで不衛生なプレイが増している風俗業界だけど、潔癖症で性病が怖くてたまらないといった、若いお兄さんがソープへやって来た。 部屋に入ってもまったく触れてこないし、あまり触ってもほしくないみたい。服を脱がせるお手伝いをしようとしたら、触らないでと言わんばかりに拒まれた。ご挨拶も早々に「風俗で働いてて病気とか怖くないんですか?」とか、聞いてくる。 「病気が不安なので、僕は保健所の性病の無料検診によく行くんですよ」って、ずっと性病が不安だという話ばかり。定期検査に行くことは素晴らしいけれど、性病にビクビクしながら風俗来るならやめたらいいのに。もう遊ぶと決めたのなら、せっかく高いお金を払うのだから、潔く遊ばないと。ちゃんと定期検査もしているのだったら尚更。 そもそも潔癖症の人が風俗に来るといのも、矛盾のような気もする。気をつけていたって、もらう時は何したってもらってしまう、運の悪い時もある。でも、このお兄さんは潔くなかった。 服を脱ぎ、シャワーを浴びて、湯船に浸かりながら歯磨き。イソジンの入ったコップでうがいをする。一通り洗い終わったら、私も一緒に湯船に浸かりキスをしてみた。すると、まだ軽いキスをしただけなのに、 「すみません、イソジンもう一回もらえませんか?」 「え? 今うがいしたばかりじゃない!?」 「だって、ばい菌が……」 え? 今なんて? もう絶句。 「今またイソジンしたって、これからプレイするんだから、全部終わるまで我慢したら?」 思わず、呆れながらも真面目に答える私。本当は、こんな失礼なことを言われたらプレイを中断したっていいくらいだったかもしれない。でも、ド真面目すぎる私は罵倒されようが貶されようが、きちんと仕事はこなす性格だ。 それにしても生まれて初めてだよ……キスして、ばいきんまん扱いされたの。いくら風俗嬢でも傷ついた。想定外の発言で、デブとかブスとか言われるより、はるかに傷ついた。 「汚いまんこを触りたくない」 数カ月後、別の女の子がこのお客さんらしき人に指名された。潔癖で失礼な変わったお客さんだったことを話していたので、彼女も覚えていた。「曼荼羅さんに入った例の潔癖お客さん、私にも入ったかも~」と。一切、体を触ってこないし、触らせてもくれなかったとか。そして、極めつきの一言。 勃起してベッドに横たわりながら、「俺、その汚いまんこを触りたくないから自分で乗っかって入れてくれる?」と、騎乗位で挿入を希望してきたそうだ。一応お客さんなので、言われる通りにはしたそうだけど、怒りを通り越し、呆れて笑いながら戻ってきた彼女。 いちいち一言二言多すぎ。風俗嬢だって人間なんだよ。君と同じように感情もある、傷つく人間。それを“ばいきんまん”だの“汚いまんこ”だの。赤ちゃんが生まれる時に通る、神聖なるまんこに向かってなんてことを。その汚いまんこから君は生まれてきたんだよ、と言ってあげたい。言ったところで何も感じないか……。 それにしても気の毒な男の子だな。20代の風俗離れやSEX自体をしない若者たちが増えている現代で、性欲があることは素晴らしい。でも、潔癖症で女性に触れることができないのに、性欲がしっかりあるなんて、むしろ童貞で生きていた方が幸せだったんじゃないだろうか。潔癖の性格じゃ、彼女を作ってSEXすることも不可能だろうし、好きな子のまんこを舐めるなんて、おそらく一生できないのでは。 まんこの気持ち良さだけは知ってしまった彼は、一体この先どうやってSEXライフを送っていくだろうか。 (出典元:サイゾーウーマン)
世の中には、極端に潔癖症の人がいるものだ。 電車のつり革もアルコールで拭かないと触れないとか、会社の電話もアルコール消毒してからでないとダイヤルにも触れることができないとかいう人がいる。 しかし、こういった潔癖症の人でも、ことセックスになると別だというのが普通だ。 消毒しないと会社の電話も使えないという女性が、ベッドの中では普通にフェラチオできたりする。 また、潔癖症の女性でも、彼氏にクンニされるのは大好きだったりするのだ。 人間の口の中って雑菌だらけなのにね。 つまり、潔癖症というのはきわめて精神的なもので、場所と状況によっては少しも気にならなかったりするもののようだ。 しかし、この記事のように、ここまで女性の体を不潔がる男性って、どういう人なのだろう。 こんなに潔癖症で、普段の生活に支障はないのだろうか。 記事の男性は性病も気にしているようだ。これはわからないでもない。 でも、これほど女性の体を不潔視するのには、それなりの理由があるのかもしれない。 たとえば、付き合っていた彼女に浮気されてしまったとか。 また、意外に多いのが、子供の時分に母親が父親以外の男性と、セックスしているのを目撃してしまったようなケースだ。 そういうことがトラウマとなって、大人になってから極端な潔癖症になることもあるらしい。 潔癖症の男性は、女性の体だけに嫌悪感を感じるのではない。 ありとあらゆるものを不潔と思っている。 だから、手洗いだってハンパではない時間と石鹸を使ったりする。 本当にひどい潔癖症の人だと、一度手洗いするのに石鹸ではなく、ママレモンなどの台所用洗剤を、丸丸一本使い切ってしまうというから、ここまでくるともう完全に病気だ。 もちろん、気になるのは手洗いだけではない。 家の中は抗菌グッズだらけで、常に消毒用のアルコールなどを持ち歩かないと気が済まない。 トイレのドアノブは素手では触れないし、トイレの便座も他人が使ったと思うとそのまま座ることができない。 実は、こういった潔癖症で悩んでいる人も相当多いらしい。 自分では治したいのに、どうしても精神的に受け付けなくてダメなのだ。 こうして見ると、風俗店に来て女性の体や女性器に触れなかったり、キスできないくらいはまだマシなほうなのかもしれない。