男より性欲の強い女は癒し系の女性向け風俗では満足できない

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女性の性について、あるいは性欲について(そもそも「性について」って何だろう?)、広く世間に誤解されていると日々思う。たとえば、「男の方が女よりも性欲が強い」「女の性欲は愛情ありき」とか。そんなの個人差でしかない。 あるweb記事を読んで、ちょっと腹が立っている。日刊SPA!掲載の、大島薫さん執筆の記事だ。大島さんは「カリスマ男の娘」で、男装だとカッコイイ少年だし女装だと美少女。大島さんの出演しているAV作品を少しだけ見たことはある。 そんな大島さんが、「男」と「女」を肉体の性別だけで区分して『男性の恰好のときよりかは女性のことをわかってきたつもりでいた。そこらの男性より女性の気持ちはわかるほうだろう、と。しかし、実際のところ、ボクは「男」以外の何者でもない。女性にはなれないし、女性の気持ちは一生わからない。わかったフリが上手になっただけだ。女性のフリが上手になった今のこの見た目のように』と書いていることを残念に思った。 ■「女性向け風俗」の世界を覗いたら、自分が「男」だと実感した【カリスマ男の娘・大島薫】 上記の記事で、大島さんは東京都内の「レズビアン風俗」を取材している。在籍キャストにインタビューして、『一番衝撃を受けたのは「結構な数の女性客がセックスを目的としていない」ということだ』ったという。そして、『性欲というのはつまり、男性ホルモン』だから『女性は基本的に男性より性欲がない』。ゆえに『女性たちはむしろ性欲とは違った理由』で性風俗を利用し、『そこで満たされるのは性欲ではない。有り体にいえば「癒し」や「心の不安の解消」なのだろう』と結論づけている。 また、取材先の風俗店店長が「女性客は他のキャストに浮気をしない」という話を受けて、『できることなら多くの女性と身体を交わしたいと思うのは、男性の本能だとよくいわれる。子孫繁栄の視点が違うからだ。女性は長きに渡り子育てをしなければいけないからパートナーを逃さない工夫をするが、男性は種を付けてしまえば他の女性を探したほうが子孫を増やすのには効率がいい』と大島さんは綴る。 風俗店のキャストや店長が「女性客にはこういう傾向がある」と話すからには、そういう女性たちがいるのだろう。肉体の快楽ではなくて「癒し」や「心の不安の解消」を求める女性。浮気をしない女性。でも、実はがっつり肉体的に満足させてほしい、イキまくりたいという欲望を持っていても、それがお金で叶えられる場所は女性にとって本当に本当に少ない。 私はレズビアンではなく、女性と裸で触れ合うことに抵抗感があって、できれば好みの容姿の男性キャストを性風俗で指名したいが、出張ホストの店舗に「好みの男性キャスト」が並んでいることはまずないし、好きじゃないどころか「好み」でもない男を金払って呼びつけて裸で触れ合うなんて罰ゲーム過ぎるから利用していない。需要がないんじゃなくて、そもそも供給が少なすぎるから指名を選べないし利用する気になれない(5万円払って出張ホストを呼ぶより、5対5の合コンで5000円払って見た目が好みの男としたほうがよっぽど安上がりだしラクだ)。 女性がいつでも「この人の子供を産みたい」と思う相手とだけセックスしているかといったら絶対に違うし(西原理恵子はそうだったらしいけれど)、セックスのたびにいちいち妊娠して出産してたら体がいくつあっても足りないんだから当然みんな避妊している。 子供を産みたいとか育てたいというのが「女の本能」で、子孫繁栄のためあちこちでヤリたいのが「男の本能」だと“科学的に証明”されているとしても、「本能」がたとえば理性や計画性や倫理観や人生観より重要視すべきものだということにはならない。本能に抗って妊娠しないセックスをあちこちの男とする女がいてもいいし、生物として繁殖行為に参加しなくてもいいし、同性としたっていい。 女の性欲を安易に「薄い」「ない」と決めたり、性行動を「出産のため」に押し込めることは、女を人間であることから遠ざけることになるから危険だと私は考えている。すべての女性がエロが嫌いだとかエロに迷惑しているというわけでは全然ないし、コンビニのエロ本陳列に眉をひそめる女もいれば、そのエロ本に欲情する女もいるわけで。女はエロの客体だけでなく主体でもあるし、清潔で正しい生き物ではなく、下劣な欲望を抱えた普通の人間だ。 何が言いたいかというと、結婚を最終目標にしないセックスを無駄打ちとか嘆く必要はないし、癒しとか擬似恋愛とか不要のピンサロみたいにサクッとイケる女性向け風俗もあってほしいし、18歳以上の男たちは「女は裸になれば稼げるからいいよな~」とか言ってないでそこで舐め犬として働いてほしい。男たちも性的サービスをすれば日銭くらい稼げるし、高級ソープ嬢ほどの魅力があればその道で立身出世できるかもしれない。というわけで、女の性欲をナメないでいただきたい。 (messy)
女性の性欲については、いろんなことが言われている。 中でもよく聞くのが、女性がエクスタシーに達したときの快感は、男性の数倍も気持ちいいということだ。 果たして本当だろうか。 男性は女性の快感を体験することができないから何とも言えないが、ひとつだけはっきりしていることがある。 それは、男性はエクスタシーに達しても、女性のように失神することはないということだ。 女性の中には、エクスタシーに達すると失神する人も少なくないので、どうも女性のほうが気持ちいいらしいということは、何となくわかる。 その一方で、俗に「30させごろ、40しざかり、50ござかき」などとも言う。 ござかきの「ござ」とは畳表のことで、女性も50歳になると「畳をかきむしるほどの快感に打ち震える」という意味なのだそうだ。 これが本当なら、女性は年齢を重ねれば重ねるほど、セックスが気持ちよくなるはずだ。 となれば、40~50歳の女性はセックスがしたくてたまらないのではないか。 だけど、夫は年齢とともにセックスが弱くなっていく。 我慢できない人妻は男を漁り、次々と不倫を繰り返していく。 と、こうなるはずなのだ。 だが、果たしてそうなっているだろうか。 現実問題として、40~50歳の女性がみんなセックスしたくてたまらないのなら、世の中は不倫妻だらけになってしまう。 しかし、不倫妻はいるにはいるが、世の中全体から見れば少数派に過ぎない。 となると、この記事で批判している日刊SPA!のWeb記事の内容は正しいことになる。 日刊SPA!は一般論で物を言い、messyは特殊な例を挙げて異論を唱えているから噛み合わないだけなのだ。 記事の論調と流れから見て、この記事を書いた女性は、かなり性欲が強い人なのだろう。 この人自身の言葉を借りれば、「がっつり肉体的に満足させてほしい、イキまくりたいという欲望を持って」いる女性なのだと思う。 自分のような女性もいるのだから、「男性は性欲が強く女性は弱い」とひとくくりにしないで欲しいと言いたいのだ。 しかし、日刊SPA!のWeb記事は、そういう女性がいることを否定しているわけではない。そこまで触れていないだけなのだ。 この女性は、記事の末尾で「ピンサロみたいにサクッとイケる女性向け風俗もあってほしい」と言っているが、それならすでにある。 女性向け風俗店に行って、そのように伝えれば叶えてくれる。 この女性は、女性向け風俗のことを勘違いしているようだ。 女性向け風俗では、肉体の快楽ではなくて「癒し」や「心の不安の解消」をしてくれるだけだというが、それはそういうメニューを希望する女性が多いから、それを前面に出しているにすぎない。 「がっつり肉体的に満足させてほしい」人向けのコースもあるから、この女性はぜひそのコースをオーダーするといいだろう。