AV女優供給過多で値崩れ!1本数万円で裸を晒しセックスを見せる女たち

3 views

AV女優 PR

風俗部ニュース
タレントの坂口杏里さん(26)のAVデビューが話題になりました。女優だった母親の坂口良子さん(享年57)が残した遺産をホスト遊びに費やし、借金に追われての決断でした。 ANRIに改名して芸能人専門AVメーカーの「MUTEKI」に所属し、3本出演契約でギャラは1億円超え。大半が返済に回り、取り分は2000万円程度といわれていますが、こんな破格の待遇を受けられるのは杏里さんが有名人だから。AVはカネに困った女性の駆け込み寺のイメージがいまだ強いですが、フツーの女のコが脱いだくらいじゃ稼げません。志願者増による競争激化で買い手市場になっているからです。希望してもAV女優になれない女性が山ほどいます。 毎年4000人以上が入れ替わる AV女優の大半がAV専門のモデルプロダクションに所属しています。頭数をザッと計算すると、現役女優が常時6000人。毎年4000人ほどが入れ替わります。女優の懐に入るギャラは、メーカーが支払う出演料の3~5割が相場。その中でOLレベルの生活費が稼げる女優は約3割、収入ゼロ女優が半数以上。全体の8割が1本数万円程度のギャラで仕事を請けています。腹をくくって裸になり、セックスを世間にさらしても、マトモな生活は送れません。人材の過剰供給で、女優のハイスペック化が進んでいるからです。 90年代後半まで、AV業界に足を踏み入れるきっかけは路上スカウトがメジャーでした。高収入求人情報誌「てぃんくる」などの創刊やプロダクションによる募集サイトの開設で、今ではメール1本で誰でも簡単にAV女優に応募できるようになった。プロダクションはルックスや経歴などのスペックで厳しく選別します。振り落とされる女性は珍しくありません。 志願者増の背景には、女性の貧困があります。ブラック企業の蔓延、非正規雇用の拡大、奨学金返済地獄……。マジメに働いても生活難から抜け出せない女性が増えています。「生活費の足しに1万円欲しい」といった切実な動機で、貧困女子がAV業界の門を叩く。時期を同じくして、ネットの普及や若者の草食化などを引き金にAV不況が起きました。供給源は潤沢です。メーカーは女優を斡旋するプロダクションの足元を見て出演料を下げる。女優の懐に入るギャラも下落するデフレスパイラル。女優の使い捨ては当たり前になりました。 (出典:日刊ゲンダイ
いまから20年ほど前、AV業界に「土日ギャル」と呼ばれる女優がいた。 言葉のとおり、土日だけAVに出演する素人女優のことだ。 彼女たちのギャラは、1日10万~20万円だったといわれる。 当時はAV全盛期で、大物AV女優なら1本100万円~200万円もらえた時代だ。 それが、いまでは1本数万円というのだから言葉もない。 これでは、売れないAV男優のギャラと変わらない。 女性が衆人の前で裸を晒し、セックスまで見せてこの金額では、いくらなんでもひどすぎる。 記事にあるように、確かに昔のAVは金に困った女性の駆け込み寺的な存在だった。 たとえ借金を背負っても、腹をくくって裸になり、我慢して男優とセックスすれば数百万くらいすぐに稼げた時代があった。 だが、それも遠い昔のことのようだ。 現在ではAV女優の志願者が多すぎて供給過多になってしまっているようだが、世の中不景気だからそれもわかるような気がする。 しかし、それにしてもなあ…。 AV制作会社は、女優志願者の足元を見て値踏みしているようだが、そんなことでいいのだろうか。 AV業界がこのような状態では、絶対にいい女優は育たない。 そうなると、結果的にAV業界全体が衰退することになるのだが、業界の人たちはそういうことがわかっているのだろうか。 1本数万円で出演するようなAV女優は素人女優と変わらない。 AVの世界では、素人女優には素人なりのよさがあるとされている。 プロの女優の作られた演技よりも、いかにも素人っぽいセックスがウケるのが、この業界の特色でもある。 しかし、素人っぽさがいいといっても限度がある。 出てくる女優がどれもこれも素人では、すべてのAVが似たりよったりで、何本か見たらあとは全部同じだから興味を失ってしまう。 そうなると、AV離れがドンドン進むことになってしまうのだが、果たしてAV関係者はそういう危機感を持っているのだろうか。 ところで、世の中は慢性的な不景気で、AV女優同様にどこも働きたい人でいっぱいかと思いきや、案外そうでもないらしい。 筆者の知人に某大手企業の社員食堂に勤める人がいるのだが、そこは慢性的な人手不足で困っているというのだ。 知人が勤める社員食堂だけでなく、どこの社員食堂も同じらしい。 さらに、一流ホテルの洗い場なども、ずっと人手不足が続いているようなのだ。 そういえば、ビルの清掃業者も人手不足にあえいでいると聞いたことがある。 テレビでも、24時間営業のファミレスが次々と深夜営業をやめることが報じられている。 理由は、深夜の人材確保ができないためだというのだ。 少し前には、牛丼チェーンでも、深夜の人手不足が報じられたことがあった。 これはいったい、どういうことなのだろうか。 不景気なら、どこの業界でも働きたい人が押しかけるはずではないのか。 現に、AV業界はそれで完全な女優の供給過多に陥ってしまっている。 それなのに、一般の社会に目を転じると、このようにあちこちで人手不足が起きているというのだからわからない。 ある業界では人材の供給過多、別の業界では供給不足。 現代の日本では、こういった真逆の現象が同時に起きているのだから、摩訶不思議というほかはない。