色管理とは？元店長が語る風俗嬢たちの実態
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色管理とは？
色管理とは、お店で働く女の子(風俗嬢)を、辞めさせないために、店長やスタッフが、恋愛関係を結ぶことをいいます。表面上は、付き合っているように仕向けますが、あくまでも仕事の一環です。当の女の子は、色管理されているとは思わず「私だけ特別扱いしてくれる大切な彼氏」という目でみています。 はたして、この色管理…お店を運営する側にとっては必要なことなのでしょうか？ また、色管理された女の子は、真実を知ったとき、どのようになってしまうのでしょうか？風俗嬢の弱みや恋愛感情に
風俗業界で働く男性にとって、簡単に落とせる可能性があるのが、風俗嬢です。 特に、風俗店長や風俗経営者ともなれば、どんなにイケてなくても、女に不自由することは、ほとんどありません。いや、むしろ「女なんて、もういいわ」と思うほど、女に囲まれながら生活をしています。 風俗で働く女の子は、人それぞれ、人には言えない理由があって風俗に足を踏み入れます。人の弱みに漬け込むわけではありませんが、お金の悩みを抱えている女の子は、毎日不安との戦いです。そんな女の子たちが唯一、頼れる相手が風俗店長、風俗経営者なのです。 ちょっとでも優しい言葉を掛けてあげたり、親身になって相談にのってあげることによって、女の子たちは次第に、店長やオーナーのことを信頼し、恋愛感情を抱きはじめまたりします。 「お金を稼ぎたい…」という気持ちの焦りから、権力を持っている店長やオーナーに少しでも近づきたいと思う女の子も少なくはありません。 そんな女の子たちを狙って、お店の商品のような形で管理するのが「色管理」なのです。色管理に落ちやすい風俗嬢
お店側も色管理する女の子と、しない女の子を見分けます。口が軽い子や、気が強そうな女の子には、色管理は絶対にしません。あとでバラされて面倒くさい話になるからです。色管理されやすい女の子の特徴
・おとなしい、友達が少ない、彼氏がいない ・精神的に病んでいる、お金に困っている ・田舎から出てきた1人暮し すべてに共通して言えるのが「寂しい」ということです。心のどこかに寂しさや孤独を感じている女の子は、色管理にひっかかりやすい傾向にあります。 また彼女たちは「自分だけ特別」という扱いにとても弱いです。 今まで、あまり男性にちやほやされたことのない女性に限って、特別扱いは、色管理するにあたり重要なポイントです。色管理をされない風俗嬢
もちろん、風俗嬢だからといって、色管理されない女の子もたくさんいます。色管理されない女の子の特徴
・安定した稼ぎ、お金に困っていない ・お店との距離を置いている、仕事として割り切っている ・恋愛に不自由していない、自分の意思が強い このような女の子たちに、色管理を仕向けても、鼻で笑われるだけです。 彼女たちは、風俗で働くことをビジネスと割り切り、しっかりした意思をもっているのです。色管理はなぜダメなの？
風俗嬢にとって、色管理はいけないことなのでしょうか？ 女の子たちからみれば、自分だけ特別扱い、いっぱい稼がせてもらっている、彼氏のために頑張れる！という、とても良い条件ではありますが…。 言葉を変えれば、お店に都合の良いように利用されている、安い給料で1日何本も働かされる、お店の商品であり本当の彼女ではない…。 彼女たちが、このことを知ったとき、いったいどうなってしまうのでしょうか？ 私が風俗店長時代に、色管理に悩んでいた女の子のお話をしたいと思います。色管理に悩んでいた風俗嬢の末路
これは、私がデリヘル店長をしていたときに面接に来た女の子のお話です。 彼女は、前のお店で「色管理」されていることに気づいて、私の元に相談にきたのです。 私は正直に、それは色管理だから、その人のことを忘れて、うちのお店で一から働いてはどうかとアドバイスをしました。 彼女もそれに納得してくれたのですが…月日が経つにつれ、前のお店の店長(色管理上は彼氏)のことが忘れられず、結局は、前のお店に戻ってしまったのです。 一度、色管理された風俗嬢は、よほどしっかりした気持ちがない限り、物足りなさを感じ、色管理してくれるお店を求めてしまうのかもしれません。 マインドコントロールとまでは言いませんが、言葉の呪文を掛けられてしまった女の子を、目覚めさせるのは、難しいのかもしれませんね…。色管理についてのまとめ
風俗で働く女の子たちは、常に不安を抱えながら暮らしています。 そんな弱みに漬け込んでくるのが「色管理」です。 精神的に弱っている女の子に、ちょっとでも優しい言葉をかければ、当然、女の子たちは好意を抱きます。 「私だけ特別扱い…」 「私だけを好きって言ってくれる…」 「だから私は、このお店で“彼”のために頑張る！！」 こんな気持ちで働いている風俗嬢は、全国に何万人といるでしょう。 彼女たちは、本当は色管理とわかっていても、現実を受け入れられず、今日もお店のために、頑張り続けているのです。 本人がよければ良いと思いますが、仕事として割り切り、できれば色管理されない方がいいと思います。 色管理が周囲にわかってしまうと、他の娘との関係もギクシャクする事もありますから。
