元風俗店長が語る！こんなデリヘルドライバーは使えない！
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一言メールのみの常識を知らない面接希望者
今のご時世、インターネット社会なので、メールで面接の質問や問い合わせをしてくるのは、当たり前のことです。若者の中には、電話恐怖症なので、すべてメールにしてくださいという人もいました。まあ、百歩譲って、会うまではメールのみのやり取りでも構わないのですが…。 そのメールの第1通目に対して、私はモノを申したい！ 『ドライバー募集してますか？』 はじめまして、の挨拶もなければ、どこぞの者かともわからない、 たった一言のみのメール。 もしかしたら、これからドライバーとして雇ってもらえるかもしれないというお店に対して、挨拶すらできない相手に、なんて返事したら良いと思いますか？ 「お問い合わせありがとうございます！ドライバー面接にお問い合わせいただき、嬉しいです。是非一緒に働きましょう！」とでも、いえば良いのでしょうか…。 私も大人げないかもしれないけど、こんな一言メールには、一切返事はしませんでした。むしろ、説教したいくらいの気持ちでしたよ。(笑) 最低限、社会人であれば、挨拶、名前、要件くらいは書いて送るのが常識ではないでしょうか？私が堅いのかな…。デリカシーのない年配ドライバー
デリヘルドライバーを雇う基準として、一番気にしたのが年齢層でした。 20代前半だと、性に対して興味津々の年頃なので、ちょっぴり落ち着きはじめた30代前半から40代半ばくらいの男性を募集していました。 若い子の理由とは別に、50代以上の年配者も雇う気がありませんでした。それは、年を取るにつれて、デリカシーに欠ける人が多いからです。 ちょうど新しいお店のオープン等もあって、ドライバーの手が足りない時に、やむを得ず雇った60代の年配者がいました。面接でも、そのあとの仕事説明でも、口が酸っぱくなるほど、 女の子に対しての発言に気をつけるように注意したのですが…。 事件は、わずか3日目にして起こったのです。それは女の子たちからの苦情でした。なんと、その方は送迎中に、女の子に対して、プライベートな質問をしまくっていたのです。 しかも、オリジナルで作ってきた質問用紙に記入までさせていたという、信じられない行動をしていました。 何を調査したかったのか意味不明でしたが、好きな体位や、彼氏とはセックスするのか等、まるで自分が風俗店長になったつもりで、女の子たちに質問責めをしていたのです。 さすがに、仏の私も堪忍袋の緒が切れて…「コラー」と声を荒げてしまい、即日辞めてもらったという、腹立たしい思いをしました。それ以来、年配者のドライバー採用は、しないと決めたのです。元教諭と名乗る不思議なデリヘルドライバー
この方も、変わった人でした。（笑） 40代半ばの方だったのですが、前職が「元教諭」という、立派な経歴の持ち主。とはいえ、どうして教師を辞めたのかは謎のままでした。 変わっていたのは、履歴書からもかなり変人ぶりを醸し出していたのです。 なんと、履歴書の備考欄に、 風俗ポエムが書かれていたのです。 これを見た瞬間、全身に鳥肌がたってしまいました。理由を聞いてみると、風俗に対する思いを、ポエムにしたというのです…。 ちょっとドン引きしましたが、真面目そうな方だったので、試用期間として雇ったのですが、変わっているのはそれだけじゃなかったのです。 面接後、すぐに送迎をしてもらうと、またまた女の子たちから「キモイ～このドライバー」という苦情メールが。 私もバタバタしてて、彼の自家用車を確認していなかったのですが、なんと彼の車は、真っピンクに改造された、アニメのフィギュアが車内に散りばめられた、車だったのです！ これに対しても理由を聞くと、女の子たちが喜ぶと思って…というのです。 喜ぶどころか、 そんな車でラブホ街など走っていたら、目立ってしまい、 女の子が恥ずかしくて乗れないでしょう、ということを説明すると、まったく理解していない感じでした。 もちろん、試用期間1日目でお断りしました。（笑） 今回は、3名の使えないデリヘルドライバーを紹介しましたが、まだまだ摩訶不思議な強者たちが、ウヨウヨしていました。 また機会があれば、お話したいと思いますが、なんでこんなに、常識から外れた人が集まってくるのでしょうね？ 風俗という世界だからかもしれないけど、あまりにも非常識過ぎる行動に、いささか私も腰を抜かす場面が、多々ありました。デリヘルドライバーといえども、女の子たちを安全に送迎する、重要な仕事です。 これからドライバーをやってみたいと思う方は、最低限の常識をもって、ドライバーの任務に努めてくださいね！
