テストステロンは射精にどう影響する?減少する原因から増やす方法までを解説
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テストステロンは射精に深く関わっている男性ホルモン
テストステロンとは、アストロゲンと呼ばれるステロイドホルモンの1種で、簡単にいうと男性ホルモンです。主に精巣(睾丸)で分泌される物質で、男性的な肉体を作る上に非常に重要な役割を担っています。 筋肉や骨格の形成から、やる気や決断力などの精神活動まで、テストステロンの影響範囲はとても広いです。男性として特に見過ごせないのが、テストステロンと射精の関係。 テストステロンは主要な男性ホルモンとして、成長期に生殖機能の発達と成長を促し、成人してからも射精および勃起のコントロールに深く関わっています。 テストステロンが減少すると性欲減退、勃起力の低下といった症状が表れます。テストステロンの分泌量は20~30代がピークになっており、加齢で勃ちが悪くなるのはこのためです。テストステロンは通称「モテホルモン」とも呼ばれている
テストステロンは通称「モテホルモン」とも呼ばれています。テストステロンの多い男性ほど女性からモテる傾向があるためですが、実は思い込みや迷信ではなく、ちゃんとした理由があるんです。 ・がっちりとした男性的な容姿になるため テストステロンで筋肉がつくと、いわゆる「男らしい」イメージに近くなることから、女性を惹き付けるといわれています。 ・仕事を多くこなして社会的に成功するため テストステロンはやる気や積極性に大きく関わっています。仕事にバリバリ打ち込んで社会的に成功すると自信がつき、女性へのアプローチも積極的になるので、結果としてモテるわけです。 ・女性の本能を刺激するフェロモンが出る テストステロンで作られる男性独特のにおい(フェロモン)のアンドロステノンが、排卵期の女性にとって魅力的な香りになっている可能性があります。 以上3つの理由から、テストステロンは女性にモテる要因になっているのがおわかりいただけたでしょう。射精のやり過ぎはテストステロンが減ってしまう原因に!
興奮状態の男性の体内では、男性ホルモン=テストステロンが増加します。ところが射精してしまうと、逆にテストステロンの分泌を抑制することが研究で明らかになりました。 少しなら問題ありませんが、射精のしすぎはテストステロンを減少させる危険があります。オナニーの理想的なペースは1週間に1回
男性なら誰でも経験しますが、射精後に急に冷める現象があります。いわゆる賢者タイムですが、これは興奮状態を落ち着けるプロラクチンホルモンの分泌によるもの。 プロラクチンにはテストステロンを抑制する効果があり、毎日複数回オナニーで射精していると、テストステロンが分泌されなくなる可能性があります。 逆にオナニーをしすぎないのも駄目です。適度に射精しないとテストステロンが分泌されなくなり、精子を作る機能が衰えて、不妊や前立腺がんのリスクが高まってしまいます。 詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、TCB東京中央美容外科の井上真梨子先生がテレビに出演した際、この問題について独自の見解を発表されていました。自慰行為をし過ぎるとテストステロンの値が下がり、逆に射精せずに精子を溜めておくと基礎分泌がどんどん上昇。そのピークは約1週間で、そこを超えても射精をしないとテストステロンの値は徐々に下がっていくという。テストステロンの増加と減少のサイクルから考えて、理想的な射精のペースは1週間に1回だそうです。セックスもオナニーも、1週間を目安に行いましょう。引用:テレ東プラス
テストステロンが減る他の原因 | 生活習慣の乱れが大きく影響
射精のしすぎ以外でも、テストステロンは減少します。よくある原因は生活習慣の乱れです。 規則正しい生活をしていれば、テストステロンは正常に分泌されます。ところが不規則な生活を送っていると、体内環境の乱れでホルモンバランスが崩れて、テストステロンが上手く分泌されません。 ほかにはストレスも主要な原因です。 人体は急激な環境の変化や対人関係などでストレスに晒されると、抗ストレスホルモンのコルチゾールが分泌するのですが、その反動でテストステロンの分泌量が少なくなってしまいます。 生活習慣の乱れはストレスに繋がりますし、逆の場合も同じです。悪循環に陥ってしまうと、テストステロンの減少に歯止めが利かなくなります。テストステロンの分泌は20代がピーク | 減少すると性欲の減退も
テストステロンは生まれる前から肉体に影響するホルモンですが、成長のピークである20代を境として、加齢とともに徐々に減少していきます。 ここからはテストステロンの減少でどういった影響、症状が現れるのか解説していきましょう。男性機能の衰え
テストステロンの減少で目立つ症状は、男性機能全般の衰えです。特に目立つのは性的衝動に関係する以下の3つ。 ・性欲の減退 ・性的興奮を感じづらくなる ・勃ちが悪くなる テストステロンは性的衝動を引き起こす源なので、分泌量が減れば性的欲求そのものが薄れてしまいます。 加齢によって異性への関心がなくなり、朝立ちしづらくなるのはテストステロンの分泌量が少なくなるためです。症状が悪化すると、勃起不全(ED)の原因にもなります。身体的不調
テストステロンは男性的な肉体作りに欠かせない男性ホルモンですが、減少すればさまざまな体質変化、体調不良に繋がります。 ・筋力の低下 ・脂肪の増加 ・頻尿・残尿感 まずテストステロンが減少すると、筋肉がつきづらくなります。その結果、基礎代謝が下がってエネルギーの消費が少なくなるので、余剰分が体内に脂肪としてついてしまうわけです。 頻尿・残尿感は、男性機能の衰えと筋力の低下の複合で起きてしまいます。 体質変化を放っておくと、脂質異常・高血糖・高血圧…いわゆるメタボリックシンドロームになってしまうかもしれません。精神的不調
テストステロンの減少は、メンタルや自律神経にも悪影響を与えます。 ・集中力・記憶力の低下 ・わけもなく不安を感じるようになる ・耳鳴りやめまいが起きる テストステロンは思考・理性を司る大脳にも作用するホルモンです。テストステロンが減ってしまうと、大脳の機能が低下して集中力・記憶力の低下を招いてしまいます。 テストステロンの減少でホルモンバランスが崩れれば、耳鳴りやめまい、動悸・息切れといった自律神経失調症の症状も起きるでしょう。テストステロンを効果的に増やす生活習慣の改善法
人体で自然に分泌されるテストステロンは、年齢を重ねるごとに減少していきます。しかし、生活習慣を変えれば増やすことは可能です。 ここからはテストステロンを増やす生活習慣の改善法をご紹介しましょう。適度な運動
テストステロンを効果的に増やす上で、重要なのは運動です。運動で筋肉に刺激を与えると、テストステロンが分泌されやすくなります。 おすすめはスロースクワットとウォーキングです。 体を動かせればなんでも構わないのですが、スクワットとウォーキングは全身の筋肉を複合的に使うので、短時間の運動で効果的にテストステロンを増やせます。 激しすぎる運動は筋肉にダメージを与えて、逆効果となります。自分にあった運動をするのが大切です。 慣れないうちはスクワットは1日に10回3セット、ウォーキングなら30分程度を目安に行いましょう。良質な食事
テストステロンは摂取した栄養素から作られるので、当然食事は大事です。 特に必要な栄養素はタンパク質です。動物性・植物性どちらでも構いません。 タンパク質の次に大事なのが亜鉛。亜鉛自体はテストステロンになりませんが、抗酸化作用や細胞の活性化によって、間接的にテストステロン分泌を促進してくれます。 タンパク質と亜鉛を含む食材は肉・魚介類、牛乳や大豆などです。 1つ注意していただきたいのは、食事はバランスよくとるのが大前提。ビタミンやミネラルも不足しないように摂取してください。規則正しい生活
規則正しい生活を送ってホルモンバランスを保つと、テストステロンの分泌量が多くなります。 具体的には毎日の充分な睡眠時間の確保と規則的な起床・就寝サイクルです。良質な睡眠によってストレス解消、疲労回復が行われるので、テストステロンが増えます。 日中に外出して、日の光を浴びるのも効果的です。特に午前中がおすすめ。テストステロンは午前中に多く分泌されるのですが、朝日を見ることでさらに分泌が促されます。テストステロンの増強に役立つサプリメントおすすめ3選
テストステロンそのものを摂取できるサプリはありませんが、テストステロンのもとになる栄養素、分泌を促す効果を含むサプリが販売されています。 種類が豊富な上に、テストステロンの増強を売りにしていない商品もあるため、どれを選べばよいのか初心者には難しいです。 そこでここからは、テストステロンの増強に使えるおすすめサプリ3選をご紹介しましょう。①「ULBO PLATINUM」
引用:Amazon
メーカー | ULBO |
内容量 | 180粒(30日分) |
注目の成分 | 亜鉛、シトルリン、アルギニンなど |
価格 | 2,480円 |
おすすめポイント
・毎日続けられる即効性サプリ
最初におすすめするのはULBOのPLATINUM。テストステロン増加の有効成分が7種類含まれたオールインワンなサプリです。
特に亜鉛、シトルリンとアルギニンが同時に摂取できるのが魅力的。
亜鉛はミネラルの1種で、タンパク質の合成を助ける効果や抗酸化作用、細胞の活性化する働きがあります。射精時に消費する精子の増産にも効果あり。
シトルリンとアルギニンは、血行を促進するアミノ酸です。相互作用で吸収効率を上げつつ、テストステロンを含む成長ホルモンの分泌を促します。
ULBO PLATINUMにはほかに天然のバイアグラとも呼ばれるマカも含まれており、テストステロン増加と同時に男性機能の改善や滋養強壮にも効果があります。
即効性が高く、勃起力に関してはサプリを飲んですぐ効果を実感できますよ!
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②「DHC トンカットアリエキス 30日分」
引用:Amazon
メーカー | DHC |
内容量 | 30粒(30日分) |
注目の成分 | トンカットアリエキス、亜鉛酵母など |
価格 | 2,165円 |
おすすめポイント
・大手メーカーの手軽な商品
続いては美容・健康製品で有名なDHCのサプリです。こちらの商品はトンカットアリエキス配合が特色。
トンカットアリとは東南アジア原産の植物で、精力増強・疲労回復の効果があります。ある研究によると、テストステロンの増加とストレスホルモンの減少効果が確認されました。
もう1つのポイントが亜鉛酵母。酵母の培養時に亜鉛を取り込んで作られた成分で、通常の亜鉛よりも吸収効率が高いです。
DHC トンカットアリエキス 30日分は、テストステロン増加と体質改善に向いたサプリといえます。筋トレを重視しないのであれば、この商品がおすすめです。
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③「Six Star エリートシリーズ テストステロンブースター」
引用:Amazon
メーカー | SIX STAR |
内容量 | 60粒(15日分) |
注目の成分 | ロディオラエキス、クエン酸ホウ素など |
価格 | 1,989円 |
おすすめポイント
・本気の筋トレ向きサプリ
最後にご紹介するのは、テストステロンブースターの名前の通りにテストステロン増加に注目した商品です。基本的な効果はテストステロン分泌のサポートと、コルチゾールの低減。
こちらはアメリカで開発されたアスリート向けのサプリ。20年にわたって使われてきた、信頼性の高さが魅力です。
メインは筋肉増強なため、筋トレのお供にぴったり。低負荷の運動でも充分効果はありますが、本来はボディビルダー用に作られたものなので、激しいトレーニングをするかたにおすすめします!
もちろん男性機能のサポートも万全。特に勃起力アップには目を見張るものがあります。
難点は内容量の少なさです。1回2粒を朝晩、1日で4粒消費するのに、15日分相当の60粒しか入っていません。筋トレ効果が目当てでなければ、少し割高に感じるでしょう。
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