テクノブレイクってどういう意味?オナニーと突然死は関係しているのか解説

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テクノブレイクってどういう意味?オナニーと突然死は関係しているのか解説
ネット上でまことしやかに語られるテクノブレイク。多くの掲示板でも盛り上がりを見せていますが、実は意味を正しく理解していない人は多いようです。 そこで今回は、テクノブレイクの意味について徹底解説!この記事を読めば、テクノブレイク博士といえる知識が身につきますよ。 また、オナニーのやりすぎによる身体へのリスクについても紹介。安心安全なオナニーライフを送れるように、分かりやすく解説しました!
記事の目次(クリックで表示)

オナニーのやりすぎは要注意?テクノブレイクの意味

オナニーのやりすぎは要注意?テクノブレイクの意味 テクノブレイクとは、オナニーのやりすぎて死んでしまう意味です。過度なオナニーにより性ホルモンが過剰分泌され、生命機能に重大な影響が出る事が原因とされています。 「テクノ」は「技術、手技、技巧」などを表すギリシャ語の「Techne」を語源とし、手業による崩壊(ブレイク)で「テクノブレイク」と呼ばれたと思われます。 射精は動物にとって非常にエネルギーを消費する行為で、野生動物にとっては交尾直後は最も危険で狙われやすいタイミングと言われています。 生命エネルギーを放出しすぎて、力尽きてしまう状態と言えるでしょう。

しかしテクノブレイクに医学的な根拠は一切なし

しかしテクノブレイクに医学的な根拠は一切なし 若い男性世代を中心に都市伝説として語られる「テクノブレイク」ですが、医学的な根拠は全くありません。そもそもテクノブレイク自体がネットスラングで医学用語ではありませんから、あくまで噂。 大元はネットの風俗情報サイトで「オナニーしすぎた男性が死亡」との記事が出回り、2ちゃんねるなどで広まったとされています。「テクノブレイク」の言葉は、19世紀のアメリカで既に使用されていたそうですね。 いかにも若い男性に流行りそうな都市伝説ですので、国境や世代を超えて語り継がれているのでしょう。

テクノブレイクじゃなくてもオナニーで死ぬ可能性は十分にある

テクノブレイクじゃなくてもオナニーで死ぬ可能性は十分にある テクノブレイク自体は都市伝説ですが、実はオナニーで死ぬ危険性は十分にあります。オナニー中に死ぬ事をテクノブレイクと呼ぶなら、あながち間違いではない可能性も。 オナニーで死んでしまう危険性について、医学的根拠を解説します。

セックス中に血圧が上昇して突然死する事例は多数あり

実はセックス中に男性が死んでしまう事例は「腹上死」と呼ばれ、世界各地でいくつも報告事例があります。パートナーのお腹の上で死んでしまうから腹上死と呼ばれるのですが、あまりに悲惨な死に方ですよね。 主な原因はセックスの激しい運動による血圧の上昇で、心筋梗塞、脳梗塞などによる血管トラブルが原因です。もともと高血圧や心臓疾患を抱えている方は、特にハイリスクと言えるでしょう。
「ドイツの27年間の統計でも腹上死の75%は不倫関係だった」という。不倫相手との性行為の場合、興奮度や背徳感などが影響して血圧や脈拍が過剰に上昇すると考えられ、疾患を抱える人の腹上死を招きやすくなっている
セックス中のピストン運動だけでなく、興奮度も血圧が上昇する要因となります。いつもと違うシチュエーションなど興奮しまくる展開では、特にテクノブレイクの注意が必要なのですね。

突然死のうち約8%はオナニーが原因によるもの

法医学者の上野正彦氏による研究では、性行為中の突然死として報告された事例のうち約8%は、オナニー中だったそうです。
夫婦間の場合は長期の出張から帰った晩とか過労気味の場合が多かった。なおオナニーによる死亡も8%見られた。
上野氏は30年間警視庁で法務医として勤務しており、その間に500件以上の腹上死を検死したといいます。そのうちの8%がオナニーですから、30年で40件くらいはオナニーで死亡する方がいるようですね。 テクノブレイクとは呼ばれなくても、オナニーのしすぎて死亡するのは、決して珍しい事例ではないのです。

オナニーのやり過ぎは関係ない!潜在的疾患が大きく影響していた

オナニーで死亡する例について紹介してきましたが、あくまでも回数の問題ではないと覚えておきましょう。上記の上野氏の研究においても、突然死の原因は心血管疾患か脳血管疾患のどちらかです。 そして発生するタイミングとしては、旅行や出張から帰ってきた日など疲れている時が最多。またオナニーやセックスの最中に死亡するのではなく、行為後数時間経って就寝中に発症し、救急搬送先で亡くなるケースが多いようです。 このように元々血管系のリスクを抱えている人が、疲労が溜まっている時にセックスやオナニーをすると死亡のリスクが高まりやすいのです。 必ずしもオナニーのし過ぎが原因ではないので、まずは基本の健康体を維持する事を心がけましょう!

オナニーによる死亡のリスクを減らす方法5つ

オナニーによる死亡のリスクを減らす方法5つ オナニーで死亡してしまうのは、元々の血管系リスクが原因。ならば安心安全なオナニーライフを続けるためにも、健康リスクは極力減らしておきましょう。 健康についてとやかく言われるのは嫌いな人も多いですが、気持ちよくオナニーするためであれば頑張れる人も多いのでは?血管系リスクを減らす方法を、順番に解説します。

①定期的な健康診断で身体の状態を把握しておく

会社員の方であれば、健康診断は定期的に受けますよね。ただ漫然と受けるのではなく、しっかりと返ってきた数値を見て身体の状態を把握しましょう。 オナニー死亡に繋がりやすい血管系リスクで見る項目は、血圧、血中脂肪、血糖値などです。特に血圧はダイレクトに影響しますので、収縮期血圧が年齢プラス90を超えるようであれば対策をはじめましょう。

②心臓に負担がかかる肥満を改善する

肥満は万病の元ですが、特に心血管疾患や脳血管疾患には有意にハイリスクとなります。肥満の方は血中脂肪も多めの傾向があるので、血管内にコレステロールなどの脂質が貯まり、それが詰まって心筋梗塞などが起こります。 また肥満であると身体を動かす際の消費エネルギーも大きいため、オナニーによる運動量も必然的に多くなってしまうのも実はリスク。 血流が悪いと勃起力も落ちるため、気持ちよくオナニーするためにダイエットしましょう!

③血液がサラサラになる食べ物を摂る

血管系のリスクを減らしつつダイエットするには、血液がサラサラになると言われる食べ物を積極的に摂るようにしましょう。具体的には玉ねぎ、ナス、トマト、納豆などが効果的です。 またサバやイワシなどに含まれるEPAも、血液をサラサラにして高血圧を予防する食べ物として有効。肉や揚げ物の量を減らして、タンパク質は魚類に置き換える事で効果的にダイエットもできますよ。

④定期的に運動をする

普段運動不足なのに突然運動するから死ぬのであって、普段から定期的に無理のない運動を続けていればリスクは減らせます。 運動をする事でダイエットになるだけでなく、全身の血流が良くなって血管内が洗い流される作用もありますよ。毎日30分以上のウォーキングやジョギング、また階段上りなども有効な運動となります。 さらにスクワットなどの下半身筋トレは、骨盤内の血流を増やして勃起力を高める効果もあるためテクノブレイクを防ぐだけでなく気持ちよさも高めてくれます!

⑤心臓血管系に病気が見つかったらオナニーのやり方を見直す

もし健康診断で心臓や脳の血管にリスクが見つかったら、改善されるまで激しいオナニーは控えましょう。例えば床に擦り付ける床オナや、オナホを壁に固定してピストンするオナニーは運動量が多いので危険です。 しばらくは座って手でシコるだけのオナニーにしておき、心拍数が上がりすぎないようにしてください。 また興奮度が高い場合も危険ですので、興奮しまくってしまう新鮮なジャンルの開拓なども我慢しておきましょう。

テクノブレイクは都市伝説だがオナニーで死ぬ事はありうる

テクノブレイクの意味や根拠について、まとめて解説してきました。「テクノブレイク」の言葉はネットスラングであり医学用語ではなく、もちろん医学的根拠もありません。 しかしセックスやオナニーによる過度の興奮で死んでしまう事は十分にあり得るため、特に健康リスクのある方には要注意ですね。 健康診断で医者にあれこれ言われるのが嫌な気持ちはわかりますが、自分が気持ちよくオナニーする為ならば男は頑張れるはず! これを気に生活習慣を見直し、健全なオナニーライフを送って下さい! 以上、風俗部編集部がお届けしました。 ◯関連記事 ・オナニーで血圧は上がる?自慰による血圧上昇の危険性と対策も紹介オナニーで死亡する理由を解説|毎年100万人に1~2人は死んでいた!